2020/03/28

RFID Journal 抄訳 2020/03/27号

今月気になった記事はIoT機能を搭載した20フィート海上コンテナ。このブログでも10年以上前から追いかけているテーマですが、なかなか広く利用されるものが出てきません。おそらく機能やコストの問題ではなくビジネスモデルがうまくマッチしていないのだろうと個人的には思っています。この製品が成功するのかどうか、注意してみていきたいと思います。

Aeler1

飲料工場での瓶・缶への注入ノズルの脱落監視のソリューションも興味深かったです。このようなソリューションはAIと組み合わせた画像認識が得意とするところではないかと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。

なお、元記事はこちらになります。

IoT Brings Smarts to New Shipping Container

Aeler Technologies社はIoT機能を搭載した20フィート海上コンテナを開発しました。このコンテナには温湿度、気圧、衝撃、光の各センサーとGPS機能、携帯電話ユニットが搭載されており、またNFC機能を使ってローカルでこれらデータにアクセスすることもできます。パイロットプログラムのために60個のコンテナが準備されており、年末までには200個、来年には数千個のコンテナが展開される予定です。

RFID Keeps Floaters Out of Beverages

Dorcia Engineering社はFeig Electronics社と共同で飲料工場での瓶・缶への注入ノズルの脱落をRFIDで監視するソリューションを開発しました。従来はこの種の監視は画像ベースで行われていましたが、手間がかかり、かつ脱落をすぐに発見できないという問題がありました。RFIDで監視を行うことにより脱落をリアルタイムで監視することができ、ノズルが中に入ったビン・カンも即座に発見できます。

IoT Helps U.N. Refugee Program Track Water Volume, Safety

国連難民高等弁務官事務所では、難民キャンプに輸送される水の量と品質を測定するIoTソリューションのパイロットを行いました。このソリューションはフランスのIoTベンダーGreen City Zen社が提供するもので、LoRaWANを用いて通信を行います。

Schneider Electric Delivers IoT With Wiser App

電機メーカーのSchneider Electric社はTuya Smart社のIoTプラットフォームを利用したスマート製品シリーズWiserをリリースしました。このプラットフォームはWiFiやBluetooth、携帯電話、ZigBeeなどの複数の通信機能を利用可能です。

RFID News Roundup

  • Vizinex RFID社が大型金属機器向けのタグを発表
  • STMicroelectronics社がスマートデバイス向けコントローラーとスマートゲートウェイプラットフォームを発表
  • NGK Insulators社がIoT器材向けのリチウムイオン電池を発表
  • NORVI社が産業向けIoT分野を拡張

Living in Interesting Times

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大することで、多くのサプライチェーンが壊れると考えられます。これらのサプライチェーンを修復する、あるいは次回のこのような状況で壊れないようにするには、RFIDが役に立ちます。

Manufacturing Labor Shortages Is the New Normal

製造業で質の高い労働力を必要なだけ採用できないことは既に当たり前のことになります。このような状況の下で製造ラインを安定して運用し、従業員に必要なサポートと教育を行うためにはIoTの利用が必須になります。

Laundry Service Leases RFID-Tagged Linens to Barcelona Hospitals(有償記事)

スペインの病院向けサービス会社Interhospitalia社はバルセロナにある22箇所の病院に制服やシーツの管理サービスをRFIDを用いて行なっています。これにより、病院が紛失した制服やシーツを把握したり、一定の選択回数に到達したものを発見したりということが可能になります。このサービスはUHFパッシブのリネンタグを用いるもので、UBI Solutions社がソリューションを提供しています。

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2020/03/20

RFID Journal 抄訳 2020/03/20号

今年4月に開催予定だったRFID Journal LIVE!が9月に延期。残念です。9月には新型コロナウイルスの蔓延も終息し、賑やかに開催されることを望みます。

そこで発表される予定だった2020年のRFID Journal Awardsの候補者、Tommy Hilfiger社、Johnson & Johnson社、Lockheed Martin社などのメジャーどころも入っていますが、個人的には不自然に南米の比率が高く、アジアの比率が低いように感じます。日本企業としては富士通フロンテックのリネンタグが製品部門でエントリーしています。

今週気になった記事はギャラリーラファイエットで導入されているスマートハンガー。ハンガーにNFCリーダーを付けるだけではなくディスプレイまで搭載してしまうのは想定外でした。海外からの顧客はスマホをローミングで使いたくない、といった事情はあるのでしょうが。

Bluegriot1

なお、元記事はこちらになります。

Smart Hangers With NFC Help Shoppers Find Their Fit

フランスのBlueGriot社はNFCに対応したスマートハンガーを開発し、Galeries Lafayette百貨店で利用が開始されています。このハンガーにはNFCリーダーとIEEE802.15.4ベースの通信モジュール、そしてモニターが搭載されており、顧客はハンガーにかけられた商品のサイズと価格を確認できると共に、他のサイズで試着するために店員を呼び出すことができます。

RFID Journal LIVE! Postponed Until September 2020

世界的な新型コロナウイルスの流行拡大を受け、4月に開催される予定だったRFID Journal LIVE!は9月9日~11日に延期になりました。

Geotab Partnerships Integrate Fleet-Management Systems

トラック車両管理のソリューションを提供するGeotab社はGM社が提供するOnStarと連動するサービスを開始しました。これにより2社のソリューションをハードウェアの重複無しに利用することができ、データを単一のポータルから取得できるようになります。

Finalists Unveiled for 14th Annual RFID Journal Awards

2020年のRFID Journal Awardsの候補者が決まりました。今回の候補者にはTommy Hilfiger社、Johnson & Johnson社、Lockheed Martin社などが含まれます。日本企業としては富士通フロンテックのリネンタグが製品部門でエントリーしています。

SpotSee Named Cornerstone Sponsor of RFID Journal LIVE! 2020

サプライチェーン向けセンサーソリューションのベンダーであるSpotSee社がRFID Journal LIVE! 2020のコーナーストーンスポンサーになりました。

RFID News Roundup

  • Tyrata社がRFID対応のタイヤ圧監視システムを発表
  • CircuitWorx社とThingstream社がIoT接続製品で提携
  • Kudelski Group社がIoTプラットフォームとGSMAセキュリティを統合
  • Zigbee AllianceがBureau Veritasを試験機関として追加認定
  • K2 Software社とCelonis社がデジタルビジネストランスフォーメーションで提携
  • Senet社とT-Systems社がIoTソリューションで提携
  • Transparency Market Research社がRFIDタグとラベルに関するレポートを発表

Blockchain: Risks and Rewards for the Future of the Supply Chain

サプライチェーン内でブロックチェーンを利用する場合には、サービスを購入するか自社開発するか、パブリックにするかプライベートにするか、という選択があります。ブロックチェーンの導入では導入の利益と共にトラブル発生時に対応する方法を明確にする必要があります。

Surveyors Locate Savings With RFID Deployment(有償記事)

土木測量を行うDRMP社は測量器材の管理にRFIDを利用しています。同社が導入したソリューションはA2B Tracking社が開発したもので、UHFパッシブを利用しています。

 

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2020/03/13

RFID Journal 抄訳 2020/03/13号

今週興味深かったニュースはUWBを用いた家庭向けRTLSソリューション。高齢者やペットのリアルタイム追跡が用途です。アクセスポイントで三点測量を行うタイプのようで、Appleが投入した製品とはアプローチが違いますが、高精度のRTLSを家庭に導入、という面では共通します。両製品で同一のタグを使えるようになると普及が進みますね。

Wiser1

今週の特集記事はRFIDとブロックチェーンを組み合わせたサプライチェーンビジビリティ。錚々たる企業が参加していますが、記事の内容から見るとかなりコンセプト的なものだったようにも読めます。ホワイトペーパーが出ているようですのでそれを読んで判断、ということでしょうか。

今週の編集後記はRFID/IoTに係る用語の変遷。過去記事データベースを使い、Internet of Thingsという用語が普及し始めたのは2012年からとか、興味深い話が書かれています。

なお、元記事はこちらになります。

Polk County Fire Rescue Saves $40,000 Monthly via RFID

フロリダ州のポーク郡消防署は薬品や器材の在庫管理にRFIDを利用しています。利用する薬品の中には消費期限が短いものがあり、期限切れで廃棄されるものが発生していました。RFIDを利用することで、これら薬品の消費期限切れを防ぐことができ、また複数の拠点での在庫を融通しやすくなることで在庫量を削減できるので、月に4万ドルの節約が可能になります。利用する技術はUHFパッシブで、救急車ごとに1台のRFIDリーダーが搭載されます。

UWB Enters Home With System That Tracks Pets, People and Things

Wiser Systems社はUWBを用いた家庭向けRTLSソリューションを開発しています。このソリューションは電池式タグとUWBアクセスポイントを組み合わせたソリューションで、高齢者やペットの見守り、PCなどの大型機材の所在確認などが想定されています。このソリューションは今年中にスマートホームベンダーとの提携でテスト版がリリースされる予定です。

Energy Company Testing Passive RFID Sensor for Equipment

Asygn社は歪みセンサーや温度センサーを接続できるUHFパッシブタグ向けチップAS321Xを開発しました。匿名の電力会社がこのチップを搭載したタグで機械の稼働状況チェックを行うトライアルを実施中です。

Via Onda Announces New Reader and Tag Made in Brazil

ブラジルのRFID機器メーカーVia Onda社はブラジルで製造されたリーダーとタグの新製品を発表しました。

RFID News Roundup

  • Avery Dennison社がSmartrac社のRFIDビジネスを吸収。RFIDブロッキング素材を導入。
  • Confidex社が大量物流向けのRFIDラベルを発表
  • Semtech社がHelium社とLoRaWAN IoTネットワークを展開、LoRa IoTの新ソリューションを提供。
  • Zebra Technologies社がPortable Technology Solutions社と提携
  • Insight SiP社がUWBとBLEの統合無線モジュールを発表

A Many Splendored Internet of Things

RFID Journalの過去記事データベースによると、Internet of Thingsという言葉が最初に登場したのはKevin Ashton氏の1999年のコラムですが、広く利用されるようになったのは2012年からです。またRFID Journalの2002年の最初の記事はICカードであり、その時点では個品にRFIDタグを貼付して管理するのは未来の話だと考えられていました。

McDonald's, Starbucks Focus on Reusable Cups

McDonald's社やStarbucks社はカップの再利用プロジェクトNextGen Cup Challengeというプロジェクトを進めています。このプロジェクトは顧客がプラスチックのカップを購入し、店舗で受け取って飲み終わって指定の回収場所に戻すことで、次回も自分が購入したカップが利用できるというものです。このプロジェクトではカップの識別にRFIDとQRコードを利用しています。

RFID and Blockchain Bring Shared Visibility to Supply Chain(有償記事)

オーバーン大学のRFIDラボはRFIDとブロックチェーンを組み合わせてサプライチェーンビジビリティを提供する実証実験を行いました。この実証実験には製造側でNike、PVH Corp.、Herman Kayの3社、小売り側でKohl's、Macy'sの2社がそれぞれ参加しました。実証実験の結果はホワイトペーパーとして公表されています。

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2020/03/07

RFID Journal 抄訳 2020/03/06号

今週気になったのはバッテリーレスのBLEセンサータグ。WiFiなどからの環境給電で読み取り時以外にもセンサーを動作させ続けることができるとか。バッテリーレスのBLEタグの話は数年前からぽつりぽつりとニュースが流れていましたが、どうも本格的に実用化された様子がありません。今回は期待したいと思います。

特集記事はインド国鉄の車両位置RFID管理。車両にUHFパッシブタグを、線路脇にリーダーを取り付けることで最新の通過位置を判定します。記事を読みましたがNECが出てきませんでした。確かインドのこの案件には噛んでいた記憶があるのですが…。

なお、元記事はこちらになります。

NFC Headlines at Afro Nation Festival

アフリカ音楽のフェスティバルAfro Nation Festivalではリストバンドチケットによるキャッシュレス支払いが行われます。ソリューションとしてFesticket社のEvent Geniusが採用されており、旅行や宿泊、アクセス管理、ブースでの支払いなどの複数の機能が統合されています。

Ceramics Company Gains Efficiency With RFID

ブラジルの陶器メーカーPorto Brasil Ceramica社は倉庫での在庫・出荷管理にRFIDを利用しています。利用している技術はUHFパッシブで、iTag社のシステムが採用されました。

NFC Delivers Hemp Product Authentication, Information to Consumers

大麻由来の鎮痛薬カンナビジオールを販売するPearlCBD社は商品ボトルに商品情報を提供するNFCラベルを埋め込みました。カンナビオールは大麻由来であり、多くの州では合法的に販売されていますが連邦ベースのものも含めて複雑な規制が存在します。同社の商品の顧客はラベルにスマホを当てるだけで詳細な商品情報を得ることができます。

Confidex Drives Tire Tracking With Small RFID Tag

Confidex社はタイヤ向けUHFパッシブタグの新製品TyreTagをリリースしました。TyreTagは直径40ミリの円形で、読み取り距離は3メートル。指向性が無いため車両に装着されたとき、在庫されたときのどの状態でも読み取ることができます。

Avery Dennison Announces RFID Factory in Brazil

Avery Dennison社はブラジルにRFIDタグの工場を新設します。この工場はアメリカ、メキシコ、ヨーロッパ、中国に続く5箇所目の工場です。

Companies Testing Passive BLE Sensor Tag

Wiliot社はバッテリーを搭載しないBLEのセンサータグを初日しました。この製品の読取距離は3メートルで、環境電波からの給電を行うため読み取り時以外でも温度計などのセンサーを稼働させてデータを取得することができます。現在同社の製品は20社がトライアルを実施中で、サトーやAvery Dennison社などと協業を行っています。

RFID News Roundup

  • Printronix Auto ID社がサーマルRFIDプリンターを発表
  • Wiliot社が切手サイズのIoTコンピューターで資金調達
  • Swift Sensors社が防水のPoEブリッジを発表
  • TAG Sensors社がノルウェーに工場を設立
  • CalAmp社が資産管理向けのスマートセンサーを発表
  • Armstrong International社とEveractive collaborate社が上記トラップのIoT監視システムで提携

Get the Basics Right

「顧客があなたの店に戻らない本当の理由:リアル小売店舗の状況」という業界レポートに、リアル店舗を訪問した顧客の5人に2人が自分が探している商品が在庫切れになっている体験をしています。多くの経営者は業務の革新に目を奪われますが、革新の土台になるのはこのような基本的な部分であり、そのためにはRFIDの利用が有効です。

RFID Simulations for Faster, Smarter and Cost-Effective IoT

RFIDを用いてIoTアプリケーションを構築することで、より迅速に検証サイクルを廻すことができ、必要なアクションに注力することができるため効率の良い構築が可能になります。

Indian Railways Deploys RFID to Manage 350,000 Railcars(有償記事)

インドの国有鉄道会社Indian Railways社は車両の所在の確認のためにRFIDを導入しました。これは車両のそれぞれにUHFパッシブタグを貼付し、線路脇の固定リーダーで通過を読み取るものです。インド国鉄は2008年に独自システムをテストしましたが、拡張性に欠けるためオープン標準に基づきマルチベンダーでの導入を行うこととなりました。現在タグが貼付されている車両は2万4千台で、2021年にかけて同社の保有車両35万台すべてにタグを貼付する予定です。

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2020/02/21

RFID Journal 抄訳 2020/02/21号

今回興味深かった記事はOmni-ID社がアクティブタグを開発しているという話。金属対応のUHFパッシブタグでしっかりポジショニングした会社だと思っていたのですが、他の分野にもチャレンジしているのですね。

濾過機内蔵のステンレスボトルにNFCタグを装着、という記事も興味深かったです。水質が給水場所によって異なるので濾過機の寿命管理はせず、給水ができる場所の表示をスマホと連動して行うとか。もう少しユースケースは増やせそうです。

特集記事はブラジルのカーニバル。カーニバル4.0という、RFIDとQRコードを装着したユニフォームのチームが参加するとか。

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なお、元記事はこちらになります。

RFID Has Good Chemistry for Polymer Management

ポーランドの化学メーカーAzoty社は倉庫内で製品の袋を管理するためにRFIDを利用するパイロットを実施しました。利用しているのはUHFパッシブタグとポータルリーダー、ハンドヘルドリーダーで、Comex社の金属タグが利用されています。

NFC Personalizes Ice Bottle to Reduce Waste

Pure Hydration社は濾過機内蔵のキャップを搭載したステンレスボトルを販売しています。同社は製品にNFCタグを搭載し、水の補給ができる提携企業の店舗を紹介したり、自分が水を飲んだ記録を確認したりします。なおこのシステムではフィルターの交換回数の監視は行いません。

Omni-ID Offers New Product Family With BLE, LoRaWAN

Omni-ID社は従来のUHFパッシブタグに加えてアクティブタグを開発しています。開発中なのはLoRaWANで通信するSense Locate Positionと、BLEで通信するSense Locate Kinetic。いずれも広域での資産管理を行うための製品です。これら製品は今年の後半に発売になります。

RFID Label Converter Releases Full Solution

世界的な小売り向けラベルメーカーのITL社は、UHF RFIDラベル、リーダー、クラウドベースのアプリケーションを組み合わせた小売り向けの統合RFIDソリューションをリリースしました。このソリューションは実証実験と本番導入の両方に対応でき、数日で導入が可能であると同社は述べています。

RFID News Roundup

  • STMicroelectronics社が産業向けIoTコネクティビティのエコシステムを発表
  • サトーがアメリカで感熱式のモバイルプリンターを発表
  • Brytemap社が大麻向けのRFID対応コンプライアンス製品を発表
  • Portable Technology Solutions社のソフトウェアがAlien Technology社のRFIDリーダーに対応
  • Layer3社とLORIOT社がナイジェリアでのIoTソリューションで提携
  • Senet社とDigital Matter社がLoRaWANによる資産管理ソリューションで提携
  • Litmus Automation社とParker Hannifin社がIoTソフトウェアのライセンスで合意

Why You Should Attend RFID Journal LIVE! 2020

業界の展示会に参加するのは費用も時間もかかりますが、RFID Journalは参加する価値のあるイベントです。ユーザー企業によるユースケースのプレゼンが多くあり、複数のベンダーと話すことができ、探していた以外の技術・ソリューションに偶然出会う機会があるからです。

It's RFID's Turn

2020年は小売セクターでRFIDの本格利用が開始される年になります。利用アプリケーションとしては、在庫の確認、サプライチェーントレーサビリティ、盗難防止、オムニチャネル対応、顧客エクスペリエンスの向上などがあります。

Carnival 4.0 Enters the Sambadrome(有償記事)

今年のサンパウロのカーニバルではAnhembi Sambadrome社の技術を用いたカーニバル4.0というチームが参加します。これはサンバスクールRosas de Ouroのもので、コスチュームにQRコードとRFIDタグが装着されています。このプロジェクトはGS1 Brazilが支援します。

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2020/02/15

RFID Journal 抄訳 2020/02/14号

今週興味深かった記事はIEEE 802.15.4ベースのオープンなIPメッシュネットワーク標準を開発しようとするプロジェクト。Zigbee AllianceのほかAmazon、Apple、GoogleといったIT業界の巨人たち、そしてユーザー企業が参加しているようで、今後の展開が楽しみです。

レストラン向けのセルフ注文用NFCキオスクの話も興味深かったです。この手のソリューションはタブレットを流用しちゃえばと思っていたのですが、画面が大きい方が売上高や収益が向上するそうで、最近は大型スクリーンの需要が増えているのだとか。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Brings Visibility to Ballots for Elections Board

オハイオ州スターク郡の選挙管理委員会は投票箱などの選挙用機材の管理にRFIDを利用します。導入したのはMetalcraft社子会社のUHFパッシブ製品で、投票終了後に器材が存在することの確認に用いられます。

Unipac Increases Inventory Accuracy to 98 Percent via RFID

ブラジルのプラスチックメーカーUnipac社は会社の資産管理のためにRFID、BLE、QRコードを組み合わせたソリューションを活用しています。このソリューションはCIAg社が開発しました。

With NFC Kiosk, Your Order Is Ready

Grubbrr社とFreedomPay社は共同してNFC支払いに対応したレストラン向けのセルフ注文端末を開発しています。端末はクレジットカードの磁気スワイプにも対応していますが、NFC払いの方が高速に処理できます。近年の調査により注文画面のサイズと売上高、収益に関連が分かってきたため、注文端末は大型のスクリーンを搭載するようになってきています。

IoT Companies Moving to Open Standards

Zigbee AllianceはオープンなIoT接続プロトコルの標準を作成するプロジェクトProject Connected Home over IP (Project CHIP)を立ち上げました。Project CHIPはIEEE 802.15.4規格に基づいたIPベースのメッシュプロトコルThreadを用います。Project CHIPにはZigbee AllianceのほかAmazon、Apple、Google、Schneider ElectricおよびSignify(元Philips Lighting)が参加しています。

RFID News Roundup

  • Confidex社とThales社が公共交通機関チケット向け薄型ICカードで提携
  • Kerlink社とSmart Traffik社がLoRaWANを利用する小売分析ソリューションを発表
  • Swissbit社が組込式IoTセキュリティ製品を発表
  • Impinj社がIoTソリューション向けのエンタープライズ級RFIDリーダーを発表
  • Altizon社とDeloitte社がHIL社の産業向けIoT対応工場で提携
  • Industrial Internet Consortiumがコミュニティフォーラムを解説
  • Connect&GO社がKool Replay社を買収
  • Altair Semiconductor社のIoTチップセットがDeutsche Telekom社のグローバル認定を取得

IoT Security Challenges In 2020 and Beyond

5Gの世界ではIoTデバイスの大規模な普及が予想されますが、IoTに関するセキュリティプロトコルが標準化されていないことが大きなセキュリティリスクになります。IoTデバイスが脅威と必要な対応を能動的に学習、対処できるようにしたり、ブロックチェーンを用いた分散型の検証を活用することが必要になります。

RFID Tracks Fish at High Speed in Washington Dam(有償記事)

アメリカ海洋大気庁(NOAA)はワシントン州にあるコロンビア川のダムでの鮭の通過状況をRFIDで計測します。毎年放流される100~200万匹の鮭にLFタグが取り付けられ、ダムの水路の底にリーダーが埋め込まれています。

 

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2020/02/08

RFID Journal 抄訳 2020/02/07号

今週興味深かった記事はCheckpointのオムニチャネル対応のIoTプラットフォーム。BOPISをハンドヘルドリーダーで行うための機能を標準で搭載しているそうで、こういう製品がどんどん普及してオムニチャネルを牽引すると良いなと思います。

NRF Big Show 2020関連では記事が2本。Under Armourが登壇したユーザー側のセッションの話と、編集後記でのRFIDベンダーの動向。どちらも一読しておく価値はあると思います。

DHLのレポート、”Rethinking Packaging”も気になります。スマートパッケージ以外にもいろいろ記載されているようで、読まなければ…。

なお、元記事はこちらになります。

Under Armour: RFID Is a 'Must Have'

Under Armour社がNRF Big Show 2020のRFIDセッションに登壇し、RFIDの取り組みについて発表しました。同社はサプライチェーン部門主導で今年の秋冬シーズン向けの全ての衣類についてRFID貼付を始め、現在店舗部門に取り組みが広がっています。同社は小売業が次のレベルに進むためにはRFIDの利用は「あった方が良い」ではなく「不可欠」と述べています。

DHL Survey Reveals the Future of Packaging

DHLは”Rethinking Packaging”というレポートを公表しました。このレポートには企業へのアンケート結果が掲載されていますが、それによるとスマートパッケージソリューションが3つの主要な関心分野に含まれています。近年スマートパッケージングはバッテリー不要の通信モジュールやセンサー、表示モジュールの高度化などの進化を遂げています。

Retailers Deploying New Omnichannel Functionality With RFID

Checkpoint社はIoTプラットフォームHALOの最新版をリリースしました。このバージョンはオンラインで注文された商品の店舗ピックアップ(BOPIS)をサポートするための機能を搭載しており、店舗の担当者はハンドヘルドリーダーで必要な商品のピックアップを行うことができます。

Hybrid IC Adds Content Access to UHF-NFC Product Label

EM Microelectronic社はNFCとパッシブUHFの両方に対応したRFIDチップの新製品em/echo-Vを発表しました。これにより、同一のラベルを在庫管理と顧客エンゲージメント管理の両方で利用することができます。

Janam Offers Contactless Self-Credentialing Solutions With NFC

Janam Technologies社がセルフサービス式のNFC入場認証システムの新製品を発表しました。この製品はAndroidを搭載したタブレット型の端末で、設置スタンドと共に提供されます。

RFID News Roundup

  • Semtech社が社がスマートホーム用IoT向けのLoRaデバイスを発表
  • MachNation社がIoTプラットフォームのパフォーマンス試験用ソフトウェアを発表
  • STMicroelectronics社とFieldscale社がスマートデバイスにタッチ操作対応を追加
  • Roambee社が荷主向けサプライチェーン自動監視ツールで資金調達
  • DeltaTrak社がリアルタイムロガーを発表
  • PVH Corp.社がTommy Hilfiger社向け店舗案件のRFIDコーディネーターを募集

RFID at NRF's Big Show 2020

NRF Big Show 2020にはさまざまなRFIDベンダーがソリューションやデモを出展しました。それらベンダーの展示をABC順にご説明します。

Undeniable Benefits of Level Monitoring in the Oil and Gas Sector

石油・ガス業界にとって、タンクの液面計をIoT化し、残容量をリアルタイムでモニターしたり変化にアラートを発信することは有用なアプリケーションとなります。

RFID Tracks Jewelry Inventory, Shopping With Smart Tray(有償記事)

香港のジュエリーメーカー周大福はRFID対応のジュエリートレイを利用して顧客のエクスペリエンスを向上させることに取り組んでいます。同社が導入したのはConverge Retail社のソリューションで、ジュエリーに取り付けられたRFIDタグを用いて在庫管理を行うほか、顧客に見せるジュエリーをスマートトレイに置くことで顧客に見せた履歴の収集を行い、加えて関連情報をディスプレイに表示させることができます。

 

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2020/02/01

RFID Journal 抄訳 2020/01/31号

今週興味深かった記事はNTTドコモとソニーによるおサイフケータイのタッチレス対応実証実験。日本では12月に報道が出ていたようですが見落としていました。スマホへのUWB搭載が視野に入る中興味深い動きで、今回はぜひ日本初の規格が世界標準を取ってほしいです。

特集記事はアメリカでの家畜タグの導入状況。連邦政府による義務付けの撤回について知りたいと思ったのですが記述は少なくさらっと流されていました。RFID Journalとしてはこのあたりは書けないんだな、別ソースに当たるのは重要だな、と改めて感じました。

小ネタですがクリケットボールのスマートボール化、当初はゴルフボールで考えていたがロストボールが発生しなくなると困るボールメーカーの協力が得られずクリケットを選んだ、という記述にニヤリとしました。どの国、どの業界でもディスラプションは難しいですね。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Powers Smart Balls, Luggage Tags

球技用のスマートボールを開発するSportCor社は、クリケットボールのメーカーKookaburraとセンサー付きのクリケットボールを開発しました。このボールは加速度などのセンサーを搭載し、取得したデータをBLEでスマホに送信します。ボールの充電はPowercast社が利用する2.4GHzワイヤレス給電システムを利用しています。

Blockchain Protects Sicilian Oranges

シチリア島のオレンジ生産者は偽造防止のためにNFCとブロックチェーンを活用します。利用されているのはAlmaviva社のソリューションで、オレンジの箱に貼付されたNFCタグにブロックチェーン情報が格納され、スマホで読み取ることで真贋確認に加えて商品情報にアクセスできます。

Partnership Targets Flexible, Low-Cost NFC for Pharma

Schreiner MediPharm社は医薬品に貼付するUHFパッシブRFIDとNFCのラベルを製造しています。NFCラベルはPragmatIC社のプリンテッド技術を用いた製品ConnectICシリーズを採用しており、シリコンチップのタグでは貼付できないような小型の製品に貼付可能なものになっています。

Mobile Phone Companies to Demonstrate UWB Payments

NTTドコモとソニーはおサイフケータイのタッチレス対応の実証実験を開始しました。これはUWBを利用するもので、NXP社のチップセットSR100Tが利用されます。現在スマートフォンへのUWB搭載の動きが進んでおり、iPhoneへの搭載に加え、Samsung社が参加するFiRa Consortiumなどが立ち上がっています。

RFID News Roundup

  • SensThys社とConvergence Systems社がハンドヘルドRFIDソリューションで提携
  • STMicroelectronics社がZigbee Allianceに参加
  • Conectis社とIgor社がヨーロッパでスマートビルディングソリューションを提供
  • iDTRONIC社がHF RFIDリーダーのWiFi、イーサネットインタフェースを改善
  • Nerf ChallengeがConnect&GO社のスマートリストバンドを採用
  • IoTdc社が南アでKerlink社のIoT solutionsの販売店契約を獲得

A Brief Look at Near Field Communication

NFCは短距離デバイス間通信のためテクノロジーで、当初からの決済利用に加えて現在では非決済利用が市場の拡大を牽引しています。

U.S. States Further Livestock RFID Use Despite USDA Pause(有償記事)

米農務省は州をまたいで取引される牛のトラッキングにRFIDタグの利用を義務付けるという規制を取り下げましたが、多くの州は引き続きRFIDタグの利用を推進しています。

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2020/01/26

RFID Journal 抄訳 2020/01/24号

今回印象に残った記事はアルゼンチンでの国民IDカードのスマホへの取り込み。読み取りがNFCではなくBLEというのが興味深いです。NFCだと対応スマホが限られるとかの事情なのか、あるいは遠距離読み取りがユースケースで想定されているのか。

救世軍の社会鍋がNFC支払いに対応したという話、これもご時世なのかという感じで面白いですね。Edyでお賽銭が支払える、という感じでした。

Roundupにはサトーと村田製作所が登場。日本企業が登場すると励みになります。

なお、元記事はこちらになります。

Hospital Prevents Contamination and Gains Efficiency via RFID

アルゼンチンのSanatorio Finochietto病院ではRFIDによる制服とシーツの管理を行っています。管理対象は約8万個で、Telectronica社がソリューションを導入しました。このソリューションにより紛失が減少すると共に適切に洗浄されていない制服やシーツが利用されるリスクが低下しました。

Holiday Donors Use NFC for Salvation Army Kettle Pay

アメリカの慈善団体Salvation Army(救世軍)は街頭募金で利用する社会鍋でApple PayとGoogle PayによるNFC支払いに対応しました。これはBraintree社のオンライン支払いソリューションを活用したもので、募金者が救世鍋の横の看板に貼付されたNFCタグをタップすることで支払い画面が開き、金額を指定して募金を行います。このソリューションはシアトルなどでトライアル導入され、このクリスマスシーズンに全国展開されました。

Transport Companies in Miami, Philadelphia Opt for Contactless Payments

公共交通機関でのNFC非接触決済の利用が広がっています。フィラデルフィアでは地下鉄やバス、マイアミではバスで、それぞれNFC対応が開始されました。

Digital IDs Accessed on Smartphones via BLE

アルゼンチンでは国民IDカードをスマートフォンに取り込むソリューションが利用されています。このソリューションはHID Global社のgoIDを活用したもので、ID情報はスマホとリーダーの間でBLEで送信されるため、セキュリティが確保されると共に携帯電話が通じない場所でも利用が可能です。

RFID News Roundup

  • 村田製作所が工具向けの金属タグを発表
  • サトーがRFIDラベルプリンターの新製品を発表
  • Schreiner MediPharm社がRFIDラベルやサプライチェーンセキュリティソリューションを発表
  • STMicroelectronics社がLoRa IoT向けのSoCチップを発表
  • Bluebird社がIoT、RFIDの新製品を発表
  • NFC Forumがエラーの多い環境での通信を改善する新規格を公表

What Problem Does Your RFID Product Solve?

多くのRFIDスタートアップ企業は自社の製品が技術的に優れていることがセールスポイントになると考えていますが、実際にセールスポイントになるのはその製品が顧客のどのような問題を解決できるかです。

Get Ready for Real Smart Packaging

デジタル印刷技術の発展により、企業は製品のパッケージを消費者とのコミュニケーションメディアとして活用できるようになりました。

Texas Hospital Expands RFID-based Condition and Asset Management(有償記事)

テキサス州で複数の病院を運営するCovenant Health System社は、食品や医薬品の保管温度・湿度をRTLSと連動させて取得するソリューションを導入しています。このソリューションはTagnos社が開発したもので、WiFiと独自プロトコルの900MHzアクティブRFIDを併用します。

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2020/01/19

RFID Journal 抄訳 2020/01/17号

今週興味深かったのは店舗内の商品の所在をハンドヘルド機器を用いてマップに表示するソリューション。AI技術を用いて単体で店舗マップを生成することができるようです。

サトー、ヤマトグループ総合研究所、ドローンメーカーのAeroLion社が行った倉庫内利用向けのRFIDリーダー搭載ドローンの事例も面白かったです。まだ実証実験の段階とのことですが、早く製品が出てきて欲しいですね。

Aerolion1

特集記事はRFID業界の主要企業へのインタビュー。読む値打ちのある記事だと思います。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Tracks Oil and Gas Equipment As It Is Rented and Returned

石油ガス器材のレンタルを行うRedback Energy Services社は器材管理にRFIDを利用しています。同社はUHFパッシブRFIDタグを器材に貼付し、ハンドヘルドリーダーで読み取ることで棚卸し、入出荷管理、ガイガーカウンター機能による倉庫内での器材の発見などに利用しています。ソリューションはA2B Tracking社が開発し、ハンドヘルドリーダーにはZebra Technologies社のRFD8500を利用しています。

AI, RFID Technologies Point the Way to Tagged Inventory

StealthMatrix社は店舗内の商品の所在をハンドヘルドデバイスで検索するためのシステムを開発しました。このデバイスはAIを用いて周囲の画像から店舗の3Dマップを作成し、そこにUHF RFIDタグの読取結果の位置をマッピングすることができます。現在このソリューションはマンハッタンの匿名の百貨店でトライアルが行われています。

RFID Saves Auto Parts Factory Money on Raw Materials

ブラジルの自動車部品メーカーR2A社は工場での製品管理にRFIDを導入しました。採用した技術はUHFパッシブRFIDで、出荷の正確性を確認することが最大の目的でしたが、製品のピックアップ支援にも活用されています。

RFID Reading Drone Tested in Asia Warehouses

サトー、ヤマトグループ総合研究所、ドローンメーカーのAeroLion社の3社はドローンを用いて倉庫内でUHFパッシブRFIDタグの読取を行う実証実験を行いました。ドローンを用いてRFIDタグを読み取る製品は市場に存在しますが、大型のため倉庫内での利用には適していません。今回利用されたドローンは搭載重量1キログラム、フットプリント70センチメートルで、作業員が片手で持ち運べます。実証実験はタイとシンガポールで行われ意図した結果が得られました。今後は製品の発売に向けて調整が行われる予定です。

RFID News Roundup

  • IntelliGuard社とEpic社が麻酔科医向けのRFID在庫管理システムを発表
  • マレーシアでTouch 'n Go社の高速道路料金システムが稼働
  • Tencent Cloud社とSTMicroelectronics社が中国のLoRaWAN IoTプラットフォームで提携
  • Resideo社がZigbee Allianceのボードメンバーに参加
  • Industrial Internet Consortiumが産業向けIoTのファシリテーションサービスを開始
  • SiFive社とCEVA社がIoT向けの機械学習プロセッサーを発表

Is This the Year of Artificial Intelligence?

2020年はAIにますます注目が集まりそうですが、AIが正しい結果を出力するためには現実世界の正しい情報を入力する必要があり、そのためにはRFIDを用いた情報の取得が重要になります。

The Coke Example

Coca-Cola社は産業廃棄物削減のためにIoT技術を用いたさまざまな取り組みを行っており、包装業者は同社のような取り組みを新たな事業機会と考えています。

RFID Industry Predicts Growth, Diversification(有償記事)

RFID業界の主要企業に今後の業界の展望につき意見を聞きました。昨年RFIDはアパレルを中心に成長しましたが、今後は成長のドライバはヘルスケア、製造業、航空などに多様化していくと期待されます。

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