RFID Journal 抄訳 2025/03/14号
今週気になった記事はKOLAB Collection社によるNFCタグのアウターへの装着。多くの人の手に渡りながら使い続けられる長持ちする製品、というブランドコンセプトをこういう形で表現するのはとても面白いと思います。
RFID Journal LIVE! 2025の講演内容が出始めました。久しぶりに見に行ってみたいのですが…。
Explaining How AI is a Key Part of Apple’s $500B U.S. Investment Plan
Apple社は米国に5000億ドルを投資する計画を発表しました。この計画にはApple AIのプログラムをサポートするサーバーを生産するためのヒューストンの新しい先進製造施設が含まれます。
KOLAB Collection Launches NFC-tagged Clothing Line
KOLAB Collection社は2024年の秋冬コレクションでNFCタグを装着したアウターの販売を開始しました。同社はこのラインのアウターが長持ちしリサイクルショップなどを経由して複数の持ち主に受け継がれていくと考え、その履歴を追跡できるようにNFCタグを利用します。
FSMA 204 Explainer– How RFID is Helping to Prepare for High-Risk Food Records Mandate
FSMA米国食品医薬品局(FDA)が管轄する食品安全強化法(FSMA)は食品会社が自社のサプライチェーンを明確かつ場合によっては自動化して把握できるようにすることを目的としています。一部の企業はこれに対応するためにRFIDなど自動認識テクノロジーの導入を進めています。
BAE Systems’ Tony Wilson, Thomas Copeland to Deliver Second Keynote at RFID Journal LIVE 2025
今年のRFID Journal LIVE 2025ではBAE Systems社のTony Wilson氏とThomas Copeland氏が基調講演を行います。BAEはRFIDとロボットを用いた施設内の資産管理システムを導入しています。
Silicon Labs, MachineQ, Midmark RTLS, STMicroelectronics: RFID News Roundup
- MachineQ社がIoTとAIが研究室業務を変革するという方向書を発表
- Silicon Labs社が同時マルチプロトコルSoCの新製品を発表
- Midmark RTLS社がEpic Toolboxに参加
- STMicroelectronics社がNFCハードウェアの開発ツールを発表
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