2012年2月 9日 (木)

Eri Yamamoto Trio@Arthur's Tavern(2012/02/02)

ニューヨーク最後の夜はArthur's Tavernに。この店では山本恵理さんという日本人のピアニストが僕の知る限りでも10年以上ずーっとレギュラーを続けている(毎週木曜から土曜まで)。競争の激しいこの街でこれほど長くレギュラーを続けるのは本当に凄いことだと思う。

僕が彼女のライブを見るのは3度目。最初は渡米してすぐの9年前、その次は帰国直前の5年前。ライブの印象はそのときと変わらず、とても美しくスムーズに聴けながら単なるBGMではない筋が一本通ったもの。このバランスの良さがレギュラーを守り続けている秘訣なのだろう。

ライブ後にチップジャーを持ってこられたとき、僕の顔を覚えておられて恐縮した。次に来たときも見に行かなくちゃなぁ。

Dsc_0127

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月 5日 (日)

Mingus Big Band@Jazz Standard(2012/01/30)

ニューヨーク2つめのライブは妻とJazz Standardに。妻はニューヨークのジャズクラブは初めてなので、席がゆったりしていて料理も楽しめるこの店がいいと思ったのだ。そして今夜のライブはMingus Big Band。昔はイーストヴィレッジのジャズクラブfezに出ていたが、その店はすでに閉店、今はこのJazz Standardの月曜レギュラーとして出演している。僕も見にくるのは8年ぶりぐらい。必ずしも素人でも知っている有名ナンバーを演奏するバンドではないが、管楽器の重なる音の贅沢さはジャズに詳しくない妻にも伝わるはずと考えたから。

ライブの内容はその期待を裏切らなかった。重厚に重なりあうホーンの響きの美しさはこのバンドならではのもの。料理も旨かったし、周りの席の人と話しも弾んだりしてとても満足。妻も、ジャズってこんなにゆったりした場所で肩の力を抜いて楽しめるものとは知らなかったとずいぶん喜んでくれた。

セカンドセットにはドラマーのトミー・キャンベル氏がゲストで参加していた。彼は長く日本で活動しBody and Soulでレギュラーイベントを持っていたりしたのだが、今月半ばに帰国したと聞いてた。こちらでもご活躍で何より。

Dsc_0104

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月31日 (火)

Arturo O'Farrill & The Afro Latin Jazz Orchestra@Birdland(2012/01/29)

今週は休暇を取って妻とニューヨークに来ている。2日目の今日は妻が時差ぼけで9時前に寝入ってしまい、自分も付き合って眠るのはもったいないと悩んだ末にBirdlandに出掛けてきてしまった。

出演のArturo O'Farrillのビッグバンドは毎週日曜日のレギュラー出演で住んでいるときに何度も聞いたことがある。が、久々に聞いてみるとやはりショウのしての華やかさが違う。バーまでほぼ満席になるほどの混雑したステージだったがそれも納得の内容だった。

1817997527_90

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月23日 (日)

Arturo Sandoval@Anthology(2011/01/21)

サンディエゴ出張日程も無事終了。今回は同行者や他の会議参加者と毎晩会食が続いたのだが、最終日の今日はさっと夕食を食べてゆっくりしようという話になり、19時前にフリーになった。これは当然ライブに出かけるでしょ、ということでライブスケジュールをチェックし、Anthologyというハコを見つけた。

ここはダウンタウンから少し離れた、でも歩いていける場所にある。周りはオフィスビルと高層マンションで少し寂しいけど店の中に入るとクールでゴージャスな内装。もっともそこはカリフォルニアなので適度にカジュアルで、日本で言ったらモーションブルーヨコハマみたいな感じかな。普段は地元のミュージシャンをホストし、時々有名どころがツアーで廻ってくるという感じのハコのよう。

今夜出演のトランペット奏者、Arturo Sandovalもそういう有名どころの一人らしい。サイトを見てみたら彼は伝説のハイノートヒッターの一人で、キューバから亡命してきたその半生はドラマになったこともあるのだとか。

ステージはとても華やかなものだった。もちろんテクは抜群なんだけれど難解なものにならず良い意味でとてもジャズらしいわかりやすい演奏。ライブの後半では自分でピアノを弾いたり、ベースの声帯模写でスキャットをやったりしてとても芸達者。MCもこなれたもので、きっとキャバレーショウで鍛えられたんだろうな。

中盤にボーカリストのMonica Manciniが登場。作曲家Henry Manciniの娘さんとのことで、親父さんの代表曲"Days of Wine and Roses"のほか何曲かを披露した。しっとりとした素敵なジャズシンガー。

アメリカに来たときはローカルのライブバーにふらっと入るのも凄くいいんだけど、こういう日本に廻ってこない有名ミュージシャンのライブに出かけるのも(ちょっと高いけど)いいなぁ。

110122123939

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月19日 (水)

Chet Cannon & The Committee@Patrick's II(2011/01/17)

去年の7月に続き出張でサンディエゴに来ている。前回は様子が分からず空いている夕方も有効活用できなかったので、今回は事前にジャズクラブを調べておいた。が、到着初日はバタバタしてしまい、ライブに出かけるには中途半端な時間になってしまった。かといってこのまま寝てしまうというのも癪なので、ノーチャージでさくっと聞いて帰れる店に寄っていくことに。

出かけたのはPatrick's IIという店で、Croce'sという老舗のジャズバーの隣にある。内装はバーの奥にかなり高いステージがある本格的なもの。シカゴのブルーズバーもこんな感じだったなぁ。Chet Cannon & The Committeeというブルーズバンドが出演していて南国には似つかわしくないほどの激渋だったなぁ。客のノリも久々にこれぞアメリカというもので、短い時間ながら楽しめた。

1659097626_23

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月22日 (日)

The Birdland Big Band Directed by Tommy Igoe@Birdland(2009/11/20)

毎週金曜日の5時から7時までやっているBirdlandの名物イベントBirdland Big Band。飲み会の前にさっくり終わるのでニューヨークに来たときにはつい足を運んでしまう、というつもりでいたのだが、前回見たのは2年半前になるんだなー。時の経つのは早い。

今回も出かけてみたら開演時にはバーまで満員になっていた。リーダーのTommy Igoeは「3年半前に始めたときは客が5人しかいなかった」とか言っていたがそんなことが嘘みたい。内容は良くも悪くも普通のビックバンドのものに近づいてきて、誰もが知っている曲を派手に吹くという分かりやすさは薄れてきた気がするが、それでもソロの華やかさと音が重なる分厚さとを十分意識した素直に楽しめる点には変わりがない。このバンドの演奏を聞くとニューヨークに戻ってきたなーと思う。

Photo_112009_003

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 6日 (水)

Chris Potter's Underground@Jazz Standard(2009/05/03)

ニューヨーク最終日。今夜は当地の友人と夕食を兼ねてジャズを聴きに行こうと約束していた。約束した以上はいきあたりばったりでも困るので予約をしようとこの日のライブをいろいろ探してみたのだが、どうも「これ」というのが見つからない。結局は「Jazz Standardなら料理は外れないから…」といういたって消極的な理由で店を決めることにした。

が、来てみるとこれが当たりだった。Chris Potterはテナーサックスのプレーヤーで、多くの有名なミュージシャンのサイドマンを勤めてきたらしい。今回はタイトルの通り彼がリーダーのライブになる。ベースの代わりにギターが入るというちょっと変則的なカルテットで、全体的に少し地味目のモダンジャズだったのだがサックスとドラムの音が冴えていた。もちろんバーベキューも旨く(笑)、ニューヨーク最後の夜には申し分なし。さて、次に来るのは半年後ぐらいかな。それまでまた頑張んなくちゃ。

Photo_050309_001

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 4日 (月)

Karrin Allyson@Birdland(2009/05/01)

今夜は友人とミッドタウンで食事したあと8時半とちょっと早めの時間に解散。せっかくだからライブを聴いて帰ろうとBirdlandに。場所と時間で選んで出演をちゃんと見てなかったのだが、Karrin Allysonという女性ボーカリストのステージだった。

ライブはとても聴きやすいもので、ボサノバとアメリカーナが半分ぐらいずつ。僕が座った席はステージの真横で、雰囲気も含めたっぷり堪能できた。

Photo_050109_002

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 1日 (日)

Henry Chung Quartet@Peel Fresco(2009/02/28)

今週は出張で香港に来ていた。当然ライブハウスシーンには興味はあったものの平日の夜は上司と部下に挟まれて全く動きが取れず、土曜になってようやくフリーに。

さて何か聴きに行こうかと思ってガイドブックを見てもめぼしいライブ会場が載っていない。いやホテルのバーでお姉さんがImagineやTime After Timeを歌ってくれるところはいくらでもあるのだが、そんなとこに行っても仕方ないし。レコ屋に行ってもライブ情報載せてるフリーペーパーは見つからず香港ウォーカーとか見ても大会場のコンサート情報が数件しか載ってない。結局TimeOut香港に載っていたハーモニカ入りのカルテットのライブを見に行くことにした。

会場はPeel Frescoというミュージックバー。SoHo(蘇豪)という夜遊びエリアにある。このエリアの店はアルファベットばかりでほとんど漢字の看板を出していなくてとても中華圏とは思えない。Peel Frescoの店内の客も中国系はまったくいなくてお前ら額に汗して働いていないだろという欧米系の客ばかり。ライブ自体もちょっと面白いところも無いわけじゃないけど、それでも基本的にはジャズ・ブルーズを独自の解釈を含めずにプレイするBGM演奏だった。ミュージックチャージは無料だったし、社会見学的な面も含め、来て損をしたとは思わなかったが。

しかし、僕はライブ体験がニューヨークと東京が中心なのでそんなもんだと思っていたのだが、世界でまともなライブハウスシーンがあるのってこの2つの街ぐらいなんだなーというのがこの一年世界のあちこちに出かけた感想。採点を甘くしたらロンドンがぎりぎり合格かなー。

Photo_022809_002

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月21日 (火)

The Shirley Johnson Blues Band@Blue Chicago on Clark(2007/10/16)

長かった出張もようやく今日のシカゴで終わり。参加していた展示会が終わり、レポートを書き上げてからジムで一泳ぎした後にライブに出かけることに。

今回泊っているホテルはダウンタウンから遠く馴染みの無いエリアに出かけたくはなかったので、6月の訪問時にも足を運んだハコBlue Chicago on Clarkに。今夜の出演は木曜レギュラーらしいThe Shirley Johnson Blues Band。前回も感じたようにさすが本場という力強いブルーズ。長かった出張の疲れが一気に吹きとんだ気がした。

966029259_208

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧