2009年11月22日 (日)

The Birdland Big Band Directed by Tommy Igoe@Birdland(2009/11/20)

毎週金曜日の5時から7時までやっているBirdlandの名物イベントBirdland Big Band。飲み会の前にさっくり終わるのでニューヨークに来たときにはつい足を運んでしまう、というつもりでいたのだが、前回見たのは2年半前になるんだなー。時の経つのは早い。

今回も出かけてみたら開演時にはバーまで満員になっていた。リーダーのTommy Igoeは「3年半前に始めたときは客が5人しかいなかった」とか言っていたがそんなことが嘘みたい。内容は良くも悪くも普通のビックバンドのものに近づいてきて、誰もが知っている曲を派手に吹くという分かりやすさは薄れてきた気がするが、それでもソロの華やかさと音が重なる分厚さとを十分意識した素直に楽しめる点には変わりがない。このバンドの演奏を聞くとニューヨークに戻ってきたなーと思う。

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2009年5月 6日 (水)

Chris Potter's Underground@Jazz Standard(2009/05/03)

ニューヨーク最終日。今夜は当地の友人と夕食を兼ねてジャズを聴きに行こうと約束していた。約束した以上はいきあたりばったりでも困るので予約をしようとこの日のライブをいろいろ探してみたのだが、どうも「これ」というのが見つからない。結局は「Jazz Standardなら料理は外れないから…」といういたって消極的な理由で店を決めることにした。

が、来てみるとこれが当たりだった。Chris Potterはテナーサックスのプレーヤーで、多くの有名なミュージシャンのサイドマンを勤めてきたらしい。今回はタイトルの通り彼がリーダーのライブになる。ベースの代わりにギターが入るというちょっと変則的なカルテットで、全体的に少し地味目のモダンジャズだったのだがサックスとドラムの音が冴えていた。もちろんバーベキューも旨く(笑)、ニューヨーク最後の夜には申し分なし。さて、次に来るのは半年後ぐらいかな。それまでまた頑張んなくちゃ。

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2009年5月 4日 (月)

Karrin Allyson@Birdland(2009/05/01)

今夜は友人とミッドタウンで食事したあと8時半とちょっと早めの時間に解散。せっかくだからライブを聴いて帰ろうとBirdlandに。場所と時間で選んで出演をちゃんと見てなかったのだが、Karrin Allysonという女性ボーカリストのステージだった。

ライブはとても聴きやすいもので、ボサノバとアメリカーナが半分ぐらいずつ。僕が座った席はステージの真横で、雰囲気も含めたっぷり堪能できた。

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2009年3月 1日 (日)

Henry Chung Quartet@Peel Fresco(2009/02/28)

今週は出張で香港に来ていた。当然ライブハウスシーンには興味はあったものの平日の夜は上司と部下に挟まれて全く動きが取れず、土曜になってようやくフリーに。

さて何か聴きに行こうかと思ってガイドブックを見てもめぼしいライブ会場が載っていない。いやホテルのバーでお姉さんがImagineやTime After Timeを歌ってくれるところはいくらでもあるのだが、そんなとこに行っても仕方ないし。レコ屋に行ってもライブ情報載せてるフリーペーパーは見つからず香港ウォーカーとか見ても大会場のコンサート情報が数件しか載ってない。結局TimeOut香港に載っていたハーモニカ入りのカルテットのライブを見に行くことにした。

会場はPeel Frescoというミュージックバー。SoHo(蘇豪)という夜遊びエリアにある。このエリアの店はアルファベットばかりでほとんど漢字の看板を出していなくてとても中華圏とは思えない。Peel Frescoの店内の客も中国系はまったくいなくてお前ら額に汗して働いていないだろという欧米系の客ばかり。ライブ自体もちょっと面白いところも無いわけじゃないけど、それでも基本的にはジャズ・ブルーズを独自の解釈を含めずにプレイするBGM演奏だった。ミュージックチャージは無料だったし、社会見学的な面も含め、来て損をしたとは思わなかったが。

しかし、僕はライブ体験がニューヨークと東京が中心なのでそんなもんだと思っていたのだが、世界でまともなライブハウスシーンがあるのってこの2つの街ぐらいなんだなーというのがこの一年世界のあちこちに出かけた感想。採点を甘くしたらロンドンがぎりぎり合格かなー。

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2008年10月21日 (火)

The Shirley Johnson Blues Band@Blue Chicago on Clark(2007/10/16)

長かった出張もようやく今日のシカゴで終わり。参加していた展示会が終わり、レポートを書き上げてからジムで一泳ぎした後にライブに出かけることに。

今回泊っているホテルはダウンタウンから遠く馴染みの無いエリアに出かけたくはなかったので、6月の訪問時にも足を運んだハコBlue Chicago on Clarkに。今夜の出演は木曜レギュラーらしいThe Shirley Johnson Blues Band。前回も感じたようにさすが本場という力強いブルーズ。長かった出張の疲れが一気に吹きとんだ気がした。

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2008年10月15日 (水)

Renee Rosnes Quartet@Dizzy's Club Coca-Cola(2008/10/12)

今日の夕方も友人と食事をしながらジャズを聴こう、という約束をしていた。イベントのスケジュールを眺めてみても特にこれは、というものが無かったので、じゃあしばらく行ってなかったDizzy's Clubにするかという安易な理由で予約。今週は女性のジャズプレイヤーの特集で、本日の出演はRenee Rosnesというカナダ人のピアニスト。

友人と待ち合わせて開演1時間前に店に入ったら、最前列、それもピアノの真正面の席に案内してくれた。予約時に特に席の好みを伝えてはいないし、もちろん特別なコネがあるわけでもない。このハコはステージの真後ろの壁が一面ガラスになっていてニューヨークを見下ろすことができるので、他のハコよりも最前列の席の値打ちがあり、これは嬉しい。

肝心のライブも予想以上に素晴らしいものだった。強い個性を感じるわけではないのだが、スタンダードから自作曲まで、静かな曲から激しい曲まで、一つのセットの中で広い幅を確保しており、どの演奏も納得できるものだった。サイドプレイヤーもみなレベルの高い演奏をしていて、30ドルのチャージが申し訳ないほど楽しめた。ニューヨークのジャズはやっぱりいいな。

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2008年10月10日 (金)

Atsuko Kamura@Cafe OTO(2008/10/04)

ロンドン滞在中に一度くらいはライブに行っておこうとTimeOutのMusic欄を眺めていた。あまりぴんとくるものがないなぁと思いながら読み進めていくと、Atsuko Kamuraという日本人っぽい名前が。調べてみると20年ほど前にイギリスでデビューしたFrank Chickensというユニットのボーカルの人がそのままこちらで活動しているよう。女性二人組みで海外でデビューして、というキャリアはチボ・マットの先輩みたいな感じだな。会場はちょっと街外れのエリアだがこれは面白そうということで足を運ぶことにした。

会場はCafe OTOというハコ。OTOは日本語の「音」である。名前の由来とかスケジュールのラインナップからして、おそらくニューヨークのStoneとか今は亡きTonicとかのようなエクスペリメンタル系のハコじゃないかという雰囲気があった。その想像はほぼ当たったのだが、内装はブルックリンのクラブに近いかな。広めのロフトに無造作にソファーを置きましたというゆるい感じが気持ちいい。

いかにもエクスペリメンタル、というバンド2つのあとにAtsuko Kamuraが登場。出している音は意外なことにフォーク系で、浅川マキみたいな感じ。歌詞も日本語だ。東京の古いジャズクラブでやっていても違和感の無い音をロンドンの街外れのクラブで流れていて、イギリス人ばかりの客が静かに耳を傾けている。なんだか不思議な体験だった。

実はセットの合間に少しお話しすることができたのだが、英語で話しかけられたので英語で答えてしまい、そのまま日本人だということを言い出せずにニューヨーク在住のアジア人というキャラで通してしまった。アツコさん、もしこれを読んでいたらごめんなさい…。

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2008年8月16日 (土)

Orrin Evans Quartet@Smoke(2008/08/15)

ニューヨーク在住の友人と出張中に食事をしようと話していて、向こうも音楽を聞くからどのジャズクラブにしようかと相談していたらSmokeの名前が出てきた。足を運んだ回数は多くないが良い印象のあるハコだし、その割りにご無沙汰していたのでぜひそこにしましょうと即決。出かけてみると相変わらずの良い感じの雰囲気。いつの間にか料理を出すようになっていて、そのレベルがちょっと普通のジャズクラブのレベルを超えている。ピザやツナステーキを頼んだのだが普通のレストランと比較して十分満足できるレベル。デザートも上品で分量もちょうどいい。

本日出演のOrrin EvansはWebで見た記事からは年配で癖のあるプレーをする人かと思っていたのだが、実際聞いてみるとごく普通の演奏だった。食事や友人との会話の邪魔にならなかったのでかえって良かったのかもしれないが、ゴリゴリの演奏を期待していたのでちょっと拍子抜けではあった。

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2008年8月15日 (金)

井川弥生トリオ@Tea Lounge(2008/08/13)

今夜も少し時間があったのでライブ何を見に行こうかなぁと考えていたのだが、井川弥生さんのライブ告知を偶然見つけたのでそれに出かけることに。TimeOutとL Magazineには載っていなかったので危ない危ない(後で見てみたらall about jazzにはスケジュールが掲載されていた)。

会場はPark SlopeにあるTea Lounge。ニューヨークを去る少し前に行ったことのあるハコで、再訪するチャンスがあるとは思っていなかった。ソファーがゆったりとしたスペースに置かれた感じのいい雰囲気は変わっていなかったのでちょっと嬉しい。

コインランドリーで手間取ったりして、会場に着いた時にはもうライブが始まっていた。演奏していたのは最新アルバムのタイトル曲"Color of Dreams"。キーボードでの演奏、というのもあるのか、記憶にあるものとはずいぶんアレンジが変わっている気がする。その後の曲もグルーブ感の強いもので、ブルックリンのヒップなクラブの雰囲気によくマッチしている。最近の彼女のライブでは毎回幅の広がりに驚かされる。

2セットの前半なのに1時間半近くの熱演で、明日は早朝から仕事なので残念ながら後半はあきらめる。次に彼女のライブを見るのは東京・ニューヨークどちらになるかな。

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2008年8月13日 (水)

Pedro Giraudo Jazz Orchestra@Jazz Standard(2008/08/11)

今回宿泊しているホテルはJazz Standardから2ブロックしか離れていない。これは滞在中に一度は行っておくよね、ということで出かけてきた。久しぶりのオリジナルエールもバーベキューも旨かったけれど名物のソルトピーナッツはちょっと味が変わってないかしら。

今夜の出演はPedro Giraudo Jazz Orchestra。リーダーのPedro Giraudo氏はアルゼンチン出身のベース奏者。それで、ということなのだろうか、演奏はビッグバンドジャズというよりタンゴ的な要素の方を強く感じた。Jazz Orchestraという名前の通り13人の編成だったんだけれど音の重なりというか厚みの使い方が淡白だったので個人的にはあまりピンと来なかった。ボーカルがゲストに入ったりして面白いイベントだったんだけど、せっかくのビックバンド編成なんだから贅沢に音を鳴らすところは贅沢して欲しいなー。

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