2017年11月 3日 (金)

オルガンプロムナードコンサート{坂戸真美}@サントリーホール(2017/11/02)

今日のお昼は用事で溜池に出てきたので久しぶりにサントリーホールでオルガンプロムナードコンサート。スケジュールが合わなかったりサントリーホール自体が改装工事をしていたり(確か)でしばらくご無沙汰していて、気が付くと最後に来たのが去年の3月!もうそんなになるのか。

今日の出演は坂戸真美というパイプオルガン奏者。知っている曲は演目に入っていなかったんだけど、パイプオルガンの響きを素直に感じられる曲が多くて楽しめた。パイプオルガンの音色ってやっぱり癒されるよねー。

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2017年10月 3日 (火)

トランス・シベリア芸術祭@オーチャードホール(2017/09/29)

今日の夕方は渋谷のオーチャードホールに。友人から「バレエのチケットが一枚余ったんだが興味は無いか」と誘われ、久しぶりに見てみたいなと出かけることにした。考えてみたらニューヨークから戻って以来ちゃんとバレエを見たことが無かったな。

今回の公演はボリショイ・バレエのプリンシパルであるスヴェトラーナ・ザハーロワと、そのご主人であり世界的なヴァイオリニストのヴァディム・レーピンとのコラボ公演。主演が一人なので演奏だけの演目を挟み、クラシックとモダンを織り交ぜた、初心者にも馴染みやすいものだった。

僕がバレエを見て分かるのは慣性や重力を無視した動きの凄さで、その意味で男性ダンサーの演目の方が好きだったんだけど、ザハーロワの踊りは凄かった。筋肉の張りのようなものを感じさせない軽やかな動きなのに、軽いものが動くときのふらふら感が無くピタっと止まる。人間ってこういう風にも動けるものなんだなー。友人はクラシックの演目での繊細な表現や開脚時の身体の柔らかさも凄いんだ、と言っていて、きっとそうなんだろうと思うがそこについては他のバレリーナと比較する知識が無いので残念。

レーピンのアンサンブルはオーケストラピットではなくステージの上での演奏。しっかりした楽曲からちょっと軽めの曲まで、最後にはダンサーとの掛け合いも入れつつ演奏し、軽みのある楽しい音だった。

久しぶりに見たけど、やっぱりバレエっていいなー。機会があればまた見に行きたい。

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2017年8月20日 (日)

シャネル・ピグマリオン・デイズ{毛利文香/桑原志織}@シャネル・ネクサス・ホール(2018/08/19)

シャネルの新進音楽家育成プログラム、シャネル・ピグマリオン・デイズ。無料で気鋭のアーティストのコンサートを聴けるというプログラムで、しばらく落選が続いていたところ久しぶりに当選したので有難く出かけてきた。

場所は銀座のシャネル銀座店上のシャネル・ネクサス・ホール。周りのお客さんは出演者のお友達かなという人以外はいかにもクラシックマニアですという雰囲気の人が多くてちょっと気圧される。そうだよなぁ、本当はこういう見巧者の人が来るべきコンサートなんだよなぁ。

今日の出演は毛利文香(ヴァイオリン)と桑原志織(ピアノ)。曲目はベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第1番と、ブラームスのヴァイオリンソナタ第2番。出演者曰くどちらも渋い選曲だったそうで、正直聴きどころが分からず集中力が途中で途切れたりも。アンコールにエルガーの『愛の挨拶』を演奏してくれてほっとした。

でもまぁ。クラシックのコンサート、背筋がしゃんと伸びる感じがしていいもんです。また見に来たいな。

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2017年5月 1日 (月)

秦野市民交響楽団第70回定期演奏会@秦野市文化会館大ホール(2017/04/30)

今日の午後は秦野市民交響楽団の演奏会を聞きに秦野市文化会館に。何か縁がないと中々足を運ばないような場所だが、今回は妻の友人のバイオリン奏者、高梨真実さんが演奏会に参加するということで足を運んだ。

秦野市文化会館は思っていた以上に綺麗で広々とした場所。そりゃサントリーホールと比べるとゴージャスさでは負けるけど、質実剛健というか、普通に音楽を楽しむならこれで十分以上じゃないかな。コンサートの曲目はベートーヴェン《歌劇「フィデリオ」序曲》、メンデルスゾーン《ヴァイオリン協奏曲》、ドヴォルザーク《交響曲第9番「新世界より」》。高梨真実さんはメンデルスゾーン《ヴァイオリン協奏曲》に出演し、見事な演奏を聴かせてくれた。他の曲は、正直言うと演奏の粗さのようなものも少し感じたが、そこは世界のトッププロと比べて比べてもしょうがないわけだし、地元で、ひょっとして自分が知っている人が、こういう有名曲を生で演奏しているのを聞く、ということに価値があるのだと思うし、そのためには十分以上のものだった。

またクラシックのコンサートに行きたくなったな。ちょっと探してみようか。

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2017年2月18日 (土)

コンサート・シンポジウム それぞれの美@東京藝術大学奏楽堂(2017/02/17)

今日の夕方は東京藝術大学奏楽堂に。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた新たな《美》の可能性を探る、という趣旨で、譜面台の代わりにヘッドマウントディスプレイを利用し奏者が歩きながら演奏する室内楽曲とか、琴が20人ぐらい入る編成の和洋混成での演奏とか、会場にマットを持ち込んで体操選手に演技をさせ、その体の動きに合わせて自動的にピアノの音が鳴るとか、とても面白い試みだった。普通のコンサートというよりはちょっと違う切り口の前衛音楽という感じかな。

演奏の合間のシンポジウムも興味深かった。登壇者の発言で面白かったのは、人間の肉体の美としてはルネサンス的な完全の美が注目されることが多いが、能のように極限に動きを制約することから生まれる美、あるいは新体操のように日常の身体の動きとは異なる動きをすることから生まれる美もある。そして障害者スポーツには本来このような美の要素が多数含まれている。従来は認知されていなかったこのような要素を《美》にすることができるのは藝大で学ぶアーティストの皆さんだ、というもの。なるほどなぁ。

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2016年12月19日 (月)

アウラ クリスマス・コンサート2016@Hakuju Hall(2016/12/17)

今夜はアウラという女性5人組ボーカルグループのコンサートに。彼女らのコンサートは去年のクリスマスに見に行って以来で、場所も前回と同じ代々木八幡のHakuju Hall

彼女らはクラシックの様々な楽曲をコーラスのみで再現する、というコンセプトで活動しているグループなのだけど、今回はクリスマスコンサートということでもうちょっとベタな曲が多かった。休憩をはさんで前半がクラシック寄りの曲で、後半が20世紀のポップス曲のアレンジ。去年とはちょっと曲が入れ替わっており、耳にしたことがあるがタイトルは知らなかったという曲もいくつか。そして、今年のハイライトは「サンタが街にやってくる」。この曲を生のアカペラで聞くのはちょうど10年ぶり、ニューヨークからの帰国直前にBlue Noteで見たManhattan Transferのライブ以来だなぁとしみじみ。

今年は出張や旅行でバタバタしてあまり年末らしい感じがしてなかったんだけど、クリスマスソングをまとめて聴いてようやくスイッチが入った感じ。やっぱ音楽の力って偉大だな。

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2016年10月23日 (日)

シャネル・ピグマリオン・デイズ{富井ちえり}@シャネル・ネクサス・ホール(2016/10/22)

シャネル・ピグマリオン・デイズはシャネルの若手アーティスト支援プログラム。毎年数名のクラシックのアーティストを選出し、リサイタルの機会を提供していくというもの。ネットで調べものをしていたら偶然に存在を知り、リサイタル(無料で抽選制)に申し込んだら当選したので妻と出かけてきた。

会場はシャネル銀座店の4階にあるシャネル・ネクサス・ホール。椅子こそ固定で無いとはいえ(コンサート会場としてだけではなく各種の展示や発表にも利用するスペース)、天井も広いとてもラグジュアリーなスペース。普段の無料コンサートとは雰囲気が違いちょっとドキドキする。

今夜の出演者はヴァイオリン奏者の富井ちえり氏。ピアノの伴奏をつけ、ブラームス≪ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 作品78≫、武満徹《妖精の距離》、ラヴェル《ツィガーヌ》の3曲を演奏した。演奏時間は合計で1時間ほど。とても美しい演奏で、久々にクラシックのリサイタルを堪能した。

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2016年5月 7日 (土)

メイク・ア・ウィッシュ チャリティーコンサート@ヤマハホール(2016/05/05)

連休最終日は妻とチャリティコンサートへ。Make-A-Wishという難病の子供の夢を叶える活動をしているボランティア団体が主催するイベント。僕はアメリカにいる時にこの団体にかなりの寄付(現金ではなく使い切れなかった各種のマイルだけど)をしていたので、久しぶりに名前を見かけて懐かしい気持ちになった。会場は銀座のヤマハホール。来るのは初めてだけど音響の良さそうな素敵なホール。

今回のコンサートは、加藤旭君という男の子が作曲した曲を中心したもの。彼も難病と闘っていて、小さいころから作曲していた楽曲をCDにしたいという夢をMake-A-Wishで叶えたところ、多くの反響があったためコンサートを開催することになったとのこと。一つ一つの曲は長くはなく、BGM曲集という感じなのだが、どれも素直で素敵な楽曲ばかり。最後の合唱曲「くじらぐも」も良い曲だったなぁ。どうか彼の病気が治りますように。久々に心が温まる気持ちになった。

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2016年3月26日 (土)

オルガンプロムナードコンサート{青田絹江}@サントリーホール(2016/03/24)

毎月開催しているサントリーホールのオルガンプロムナードコンサート。ここしばらくはスケジュールが合わずにご無沙汰していたのだけれど、今月は久しぶりに足を運ぶことができた。

今回の演奏曲はいかにもパイプオルガンと言う荘厳な楽曲が並んだ。昼休みにゆっくりとこういう曲を聴くとほんとにリラックスできるな。来月も聴きに来れるといいな。

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2016年3月18日 (金)

民野宏之「民野宏之展」@スペースユイ(2016/03/17)

今日の夕方はスペースユイに。現在開催中なのは民野宏之氏の個展。「ティファニーで朝食」や「不機嫌な果実」など、いくつものベストセラーの表紙を手掛けるイラストレーターで、毎年この時期にスペースユイで個展を開催している。僕は2013年から毎年個展を見に来ている。

今回の個展では小さめの作品が並んでいる。ハガキ大のスケッチブックを持ってスケッチに出かけることが多くなったのでそこで描いた作品を見てもらいたい、ということでこの企画になったそう。いかにも散歩の合間のスケッチ、といった感じの何気ない風景を木炭ドローイングで描いたものから、果物や絵の具のチューブを描いた静物画まで、さまざまなジャンルの作品が並んでいる。

今回は水彩画、油彩画、木炭ドローイングといった複数の技法の作品が並んでいる。ラ・フランスを描いた作品複数あり、異なる技法が使われていたのだが、木炭ドローイングのモノクロの作品でも、しっかりと色付けされた油彩画も、ラ・フランスの質感が実に確かに捉えられていて、しかも技法ごとに全く印象が違うのが凄い。作品を見比べながら、そうか、こうやって捉えた特徴はこの技法ではこう表現するのか、と唸っていた。

僕は絵を描く方は全く不調法なのだけれど、自分が見ているものをこういう風に描けたら本当に幸せだろうな、と感じる作品たち。今年もとても楽しめました。

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