2009年9月17日 (木)

大倉山水曜コンサートVOL.1188{伊藤綾子}@大倉山記念館(2009/09/16)

今夜は2ヶ月ぶりの大倉山水曜コンサート。僕がさぼっていたこともあるがイベント自体8月は夏休みだったのが間が開いた理由。久しぶりの大倉山公園はすっかり秋になっていた。

今夜のコンサートはショパンとシューベルトの代表作をフォルテピアノで聞こうというもの。フォルテピアノは今年の5月にここで初めて聞いたが、その時はリートの伴奏として。ピアノソロで聞くのは今夜が最初になる。演奏された曲は僕のような人間にも耳に馴染みのあるものばかりで、それを弦楽器としての瑞々しさの強いフォルテピアノで演奏するとこうなるんだなーというのがとても新鮮だった。

奏者は伊藤綾子氏。演奏も良かったのだが、曲の合間に挟む解説がフォルテピアノという珍しい楽器でのコンサートを楽しんでもらいたいという思いが伝わって来るものでとても好感が持てた。

やっぱいいなー大倉山水曜コンサート。帰りに10月開催分を予約してしまった。

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2009年7月23日 (木)

大倉山水曜コンサートVOL.1183@大倉山記念館(2009/07/22)

久しぶりの大倉山水曜コンサート。今夜のサブタイトルは「クラリネット室内楽の妙技」ということで、クラリネット奏者の橋田はるな氏を中心にトリオ・ソロ・クインテットと異なる編成でいくつかの曲を演奏した。特にソロ曲は現代作家が作曲した非常にコンセプチュアルなもので、要は完全にエクスペリメンタル。こういう曲を受け入れる懐の広さは、千回を優に越えるイベント回数は伊達ではないと感じさせる。

それ以外の曲は今まで聴いたことはなかったものの普通にクラシックで楽しく聴くことができた。でも、特にクラリネットが前に出た印象はなかったんだけど、それは耳が慣れていないんだろうな。

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2009年6月 5日 (金)

大倉山水曜コンサートVol.1176@大倉山記念館(2009/06/03)

今夜の大倉山水曜コンサートのタイトルは「連弾で聴くブラームス交響曲第1番」。藤井隆史氏と白水芳枝氏によるピアノデュオ・ドゥオールによる演奏で、短めのオープニング曲、アンコール曲の他はブラームスの交響曲第1番のみの演奏。

書くまでもないかもしれないが連弾とは2人の奏者が並んで1台のピアノを演奏すること。このスタイルは交通手段が発達しない時代に少ない楽器で迫力のある演奏を聴かせるために考え出されたもの、とMCで説明してくれた。他にも楽章ごとの聴き所や連弾の特徴なども丁寧に解説してくれ大変ありがたい。

連弾で演奏すると交響曲ではなくピアノソナタになるんですよ、という解説通りのとても美しい演奏で、ピアノがそれほど得意でない僕もとても楽しむことができた。最後に挨拶があり、このスタイルは大倉山記念館ぐらいの会場に似合うもので、内装が留学したドイツのホールに似ていることもありとても楽しみにしていたと。ちょっといい話。

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2009年5月22日 (金)

大倉山水曜コンサートVol.1174@大倉山記念館(2009/05/20)

久々の大倉山水曜コンサートは今年のシリーズ企画「うたのこころ」の第1回。フォルテピアノできくドイツリートと題し、シューベルトの歌曲集「美しき水車小屋の娘」が上演された。

ステージの真ん中にはフォルテピアノがどーんと置かれている。見た目は一見普通のピアノだが、よく見ると幅がとても狭く、そしてペダルが無い。音量の小さな古楽器で、声量を大きく取らないリートと相性が良いのだとか。

実際、コンサートはとても楽しいものだった。オペラほどの押しつけがましさが無く、声の美しさを素直に感じることができる。またフォルテピアノの音色も弦の振動がそのまま伝わってくるような繊細さと伸びやかさが共存したものだった。

シリーズ企画ということでチケットはいつもより高い2,500円だったが十分その値打ちはあり。今年の他のシリーズコンサートが楽しみになった。

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2009年3月12日 (木)

丸ビル35コンサート@丸ビル35階ロビー(2009/03/11)

今日は水曜日。特に用事がなければ大倉山に行く日だが今日は夕方に会議があり8時少し前という中途半端な時間に解放される。さてどうするかと考え、以前から気になっていた丸ビル35コンサートに行ってみることに。これは水、木、土、日に丸ビル35階のロビーで行われる無料コンサートで、基本的にはピアノリサイタル(特別企画で違う編成になることもあるようだ)。

ロビーに行ってみると先客が10人くらい。みなソファーか窓際に座っている。僕もソファーの角に腰掛けることができた。窓からの夜景はなかなかのものでそこいらのホテルのバーには負けない。ただ、コンサートは正直ちょっと期待外れ。演奏のレベルではなく、サティ、オーバー・ザ・レインボー、J-POPのハナミズキといった選曲と、いかにもカクテルピアノといったアレンジのせい。確かに公共スペースでの無料コンサートだけれど、観客は明らかに音楽を聴きに来ている人なんだから、もっと骨のある構成でもいいのに。プレイヤーの名前が出るコンサートだけにその部分をかなり期待していたので残念だった。

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2009年3月 6日 (金)

大倉山水曜コンサートVOL.1166@大倉山記念館(2009/03/04)

しばらく間が空いてしまった大倉山水曜コンサート。今夜はピアノリサイタルということで、ラベルの「高雅で感傷的なワルツ」と「亡き王女のためのパヴァーヌ」、そしてショパンの「前奏曲 Op.28」を宮腰いづみ氏が演奏。何度か書いているようにクラシックのソロピアノというのはあまりピンと来ないジャンルではあるんだけれど、あまり構えずにぼーっと聴くとけっこういいもんだなーと今夜は思った。

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2009年1月17日 (土)

大倉山水曜コンサートVOL.1160@大倉山記念館(2009/01/14)

風邪もようやくほとんど治ったので今年最初の大倉山水曜コンサートに。今夜のテーマはヨーロッパとアメリカの国民楽派歌曲ということで、前半はグリークとドヴォルザークの、後半はコープランドとアイヴスの曲を、それぞれ女性ソプラノ歌手が歌った。

日本ではあまり聴く機会のない貴重なコンサートだったそうなのだが、その辺の素養のない僕にとってはやや猫に小判。ただ声楽をこれぐらいの狭い会場で聴くと非常に迫力があり、いいものを聴いたと満足であった。

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2008年11月28日 (金)

松本あすか@Blues Alley Japan(2008/11/26)

今週はしばらく夜の付き合いが続くので今日はライブに行きたいなーと思ってライブハウスのスケジュールをチェックしていたら「クラシックにグルーヴ!」というコピーのイベントをBlues Alley Japanで見つけた。松本あすかという女性ピアニスト。内容も面白そうだったので出かけてみることに。

ライブはピアノに加えてドラムとパーカッション、そしてバイオリンがサポートで入るもの。クラシック曲とオリジナル曲は、クラシックの素養があるジャズピアニストの作品としてはこんな感じかな、と思ったのだけれど、クラシックの名曲を大胆にアレンジした作品はかなり聴けた。美しいバラードになった「トルコ行進曲」、パーカッションを上手く使ってラテンフレーバーにした「エリーゼのために」、完全にパワーポップな「亜麻色の髪の乙女」、そして「ペールギュント組曲:朝」とハービー・ハンコックの「カメレオン」をマッシュアップした「カメレオン・イン・ザ・モーニング」。非常にバラエティに富んだ、最後まで聴き飽きないライブだった。

とても楽しめた演奏だったし、MCなども達者で満足だったんだけど、あえて言うなら器用すぎて、まるで映画のサントラのような感じも少し。まあでも、これも個性のうちかな。

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2008年11月13日 (木)

大倉山水曜コンサートVol.1153@大倉山記念館(2008/11/12)

本日の大倉山水曜コンサートはチェロ・リサイタル。佐藤智孝(チェロ)と児玉さや佳(ピアノ)のデュオで、R.シュトラウスとショパンのチェロソナタを演奏していた。どちらも30分を超える大曲で、最後に「アンコール曲の準備まで手が廻りませんでした」と言っていた通りの熱演だった。

良かったな、と感じたのは、どちらの曲の前にも曲の背景や聴き所を説明してくれたこと。大倉山水曜コンサートでやるような小編成はどうしてもオーケストラに比べて地味になってしまい、初心者には聴き所を掴むのが難しい。こういう配慮はとてもありがたい。

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2008年9月 6日 (土)

大倉山水曜コンサートVol.1144@大倉山記念館(2008/09/03)

大倉山水曜コンサートは8月は夏休みだったので久しぶりの参加。今回のサブタイトルは「秋~ロマン派の音楽 ブラームスと珠玉の小品」ということで、ヴァイオリンの大竹広治氏とピアノの藤城敬子氏のデュオ。クラシックの素養が無い僕は上手く表現できないが、ヴァイオリンらしさを存分に楽しめる幅広い選曲で、丁寧でユーモアを交えたMCのおかげで存分に楽しむことができた。やっぱいいなー、大倉山水曜コンサート。

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2008年7月20日 (日)

大倉山水曜コンサートVol.1140@大倉山記念館(2008/07/16)

今夜の大倉山水曜コンサートはヴィオラのリサイタル。荻野直美氏がリーダーで、サポートが石田多紀乃氏(ピアノ)・山口優香氏(テナーサックス)。ヴィオラだけの曲、ピアノがサポートする曲、テナーサックスも入る曲と編成を変えてバッハやシューベルト、ヒンデミットのソナタを演奏して、アンコールはG線上のアリアだった。

G線上のアリアはさすがに知っていたが、それ以外の曲は初耳。どれも(僕の耳には)割と地味目の曲で、何と言うか大陸ヨーロッパの人間ドラマ系の映画を字幕無しで見ているようなもどかしさを感じてしまう。やっぱり、クラシックの聴き所のようなものをきちんと勉強した方がいいのかなぁ。

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2008年6月21日 (土)

大倉山記念コンサートVol.1135@大倉山記念館(2008/06/11)

今夜の大倉山記念コンサートはバイオリンとデュオ。出演者の和田歌子氏と津々見由里氏は去年の大倉山水曜コンサート新人演奏会に出演した人らしい。

今日のコンサートではラヴェルとフランクの曲を演奏。元々の楽曲がそうなのか、はたまた演奏家の個性なのか、クラシックにちょっと隔意を感じることもある僕にもとても聴きやすかった。こういう経験をすると、同じ作曲家、演奏家の作品をたどって見ようと思うんだよな。

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2008年4月26日 (土)

大倉山水曜コンサートVol.1130@大倉山記念館(2008/04/23)

今日の大倉山水曜コンサートは金管五重奏。トランペット2本にトロンボーンとチューバ、そしてフレンチホルンの代わりにユーフォニアムという編成。斑目加奈というトランペット奏者がリーダーをしていた。

金管の小編成のコンサートって久しぶり、いや初めてだったかもしれないんだけど、自分が金管楽器の音が好きだというのを再確認。前半はバロック時代の作品を、後半は賛美歌から現代の吹奏楽曲、はたまたビヤホールで演奏しているようなドイツの民謡と幅の広い楽曲をやったのだがどれも楽しめた。ソロの部分ではジャズと比べて素朴さを感じたが、金管楽器のハーモニーの美しさはこの編成ならではかな。サビの部分ではちょっとゾクっとしてしまった。

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2007年11月27日 (火)

大倉山水曜コンサートVol.1108@大倉山記念館(2007/11/07)

前回からまた間が開いてしまった大倉山水曜コンサート。言い訳するわけではないが、コンサートの方がホールの都合とかでしばらく休んでいたのだ。

今回のコンサートはヴァイオリンデュオ。前半はクラシック曲だが比較的軽めに聞けるもの、後半はポピュラーソングのアレンジで、肩肘張らずにクラシックを愉しんで貰おうという心遣いが嬉しい。出演者の丁寧な曲紹介もとても好感が持てた。最近この手の弦楽小編成が良いなぁと思うようになっていて、今日も満足な一夜。

今週末に綱島から引っ越すので、気楽に来れるのは今回が最後になる。まぁ綱島からでも電車に乗って来てたのは同じなので実はあんまり変わらないのかな。このイベントに出合って聴く音楽の幅が大きく広がったことは確かで、とても感謝している。東横線近辺に住んでいる人は是非足を運んでみて欲しい。

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2007年9月15日 (土)

大倉山水曜コンサートVol.1102@大倉山記念館(2007/09/12)

大倉山水曜コンサートの夏休み期間が終わってから行こう行こうと思っていたのだが水曜になるたびなんやかんやで用事が入ってしまいようやく今日になって出かけることができた。

今日は市村朋子氏のピアノリサイタル。ベートーベンの「月光」やリスト、シューベルトなどのメジャーな曲が並び、クラシックのピアノソロにはやや感度の悪い僕でも楽しむことができた。

ちなみに彼女のリサイタルが10月8日にHakuju Hallであり、演目もほぼ同じなのだが、そちらの方の価格は4,000円。それを1,500円で聴ける大倉山水曜コンサートって価値のあるイベントだなー、と改めて感動。

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2007年7月19日 (木)

大倉山水曜コンサートVol.1097@大倉山記念館(2007/7/18)

久しぶりの大倉山水曜コンサート。毎週開催のこのコンサートだが8月は夏休みになるので今週来週行っておかないとちょっと間が空くことになってしまう。

今週はチェロとピアノのデュオのリサイタル。例によって知らない曲ばかりだったけど、ストリングスの音はやっぱりいいなぁ。純邦楽だったりピアノソロだったりで弦楽は久しぶりだった気がする。

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2007年6月 9日 (土)

大倉山水曜コンサートVol.1091@大倉山記念館(2007/06/06)

本当は今夜は仕事で早く帰れないはずだったんだけれど、僕が直接担当外の部分で遅れてしまったために会社に残っていても仕方のない状態になった。遅くに行っても間に合うライブをいくつか考えていたんだけれど、それらをキャンセルして大倉山水曜コンサートに。早く帰れるならその方が良いものね。今日の分の仕事は明日に廻るし。

今夜はピアノのソロ・リサイタルで、モーツァルトのピアノソナタをアンコールも含め5つ演奏した。K.283/309/332/570と書いても僕にはピンと来ないが分かる方には分かるのだろうか。さすがにどの曲もどこかで聞き覚えのあるフレーズが含まれてはいたが。演奏者は奈良康佑という人。全くMC無しでさっと弾いてさっと帰っていった。

実はクラシックのピアノソロって一番分からないジャンルの一つで、別に聴いてて辛いというわけではないんだけれどどこをどういう風に聴けばへぇと思えるかが全然ピンとこない。コンサートに地道に足を運んでいけばそのうち分かるようになるだろうか。

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2007年5月20日 (日)

大倉山水曜コンサートVol.1089@大倉山記念館(2007/05/16)

帰国後最初のライブは大倉山水曜コンサート。今回のイベントは純邦楽だ。大倉山水曜コンサートでは通常のイベントの他に毎年テーマを決めて月一でスペシャルライブを開催しており、今年のテーマは「邦楽の現在」。月ごとに琴や笛などの楽器を決めてライブを行ってきて、今回の楽器は尺八になった。

演奏家は中村明一。単に作曲・演奏をするだけではなく、虚無僧の間に伝わる尺八曲の採取と分析に取り組んでいたり、また「密息」という独自の呼吸法の普及活動も行っているそうだ。

演奏はその虚無僧伝承曲が2曲、そして琴を入れて洋楽のカバーが2曲(しかしELPのタルカスとキング・クリムゾンのムーンチャイルドという選曲は渋い)、ゴジラのテーマ、後はオリジナル曲を4曲という内容だった。

日本の伝統楽器はニューヨークでも何度かライブを見たことがあったのだが、尺八を生で聴くのは初めて。ノイズと管楽器の間を自由に行き来することが出来るのが新鮮。フリージャズとかでも面白く使えるのではないだろうか。とかいいつつ、個人的には苦手なジャンルの音だったので客観的な魅力は分かるけど今一つノリ切れなかったんだけどね。

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2007年4月20日 (金)

大倉山水曜コンサートVol.1086@大倉山記念館(2007/04/18)

今週も大倉山水曜コンサートに来てしまった。平日にもせめて週1回ぐらいのペースで音楽を聴きに行かないとなんかちょっと駄目になってしまいそうな気がする。

今夜の出演はフルートトリオのフルートアンサンブル・トリプティーク。前半はフルート三重奏のために書かれたオリジナル曲を、後半はオペラの名曲をフルート3本のために編曲したものを聞かせてくれた。僕はやっぱり良く知っている後半の曲の方が良かったな~。フィガロの結婚、魔笛、カルメンと王道の選曲で、シンプルな編成を感じさせない華やかな演奏だった。余談だが、カルメンのテーマを聴くと「宝塚ファミリーランド スペインフェスタ」というコマーシャルを思い出してしまう人はいるだろうか?ローカルCMネタとしても今一つマイナーで恥ずかしいのだが…。

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2007年4月12日 (木)

大倉山水曜コンサートVol.1085@大倉山記念館(2007/04/11)

大倉山記念館は実業家が研究所として作った建物を横浜市が譲り受けて運営している文化施設。ホールやギャラリー、会議室などを持つが、建物自体が横浜市の指定文化財になっているなど非常に雰囲気のある施設だ。ここのホールで毎週水曜日に「大倉山水曜コンサート」と題したイベントが行われている。タイトルを見ても分かるようにもう20年以上も続いているそうだ。演目は小編成のクラシックが中心で、実力はあるのに演奏の機会に恵まれない若手を招いて、という志の高いイベントらしい。運営はボランティアが担っているということで見つけたときから興味を持っていた。今日はようやく用事が無く真っ直ぐ帰宅できたので立ち寄った次第。

この建物はギャラリーには入ったことがあるがホールは初めて。さほど広くはない、80席ほどのホールだと思うが、天井も広く調度も凝っていて貧相さは感じさせない。

今日の出演はピアノとベースのデュオ。あぁクラシックだからコントラバスと言うべきか。ピアノは矢崎鞆音、コントラバスはデットマー・クーリックで、このデュオでヨーロッパ各地でコンサートを開催しているのだとか。ピアノとベースのデュオはジャズではさんざんライブを聴いた組み合わせだが、クラシックの世界ではかなり珍しい編成らしい。演奏曲はクラシック系の曲で、ポップスのカバーをやったりとかはなし。ベートーベンから現代曲まで幅広い時代の曲をやってくれて、アンコールではかなりやんちゃな感じの小品を2曲、コントラバスの多彩な表情を楽しむことができた。弓を使っているとはいえクラシックでやると全然違うものだなぁと改めて思う。

しかし、家から近く、時間が手ごろで(休憩を入れて1時間半)、値段も安い(1,500円)と、楽しいイベントを見つけてしまった。これから水曜日は用事が無い日はなるべく聴きに行くようにしたいな。

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