2018年4月22日 (日)

オルガンプロムナードコンサート{モニカ・メルツォーヴァ}@サントリーホール(2018/04/19)

今月も先月に続いてサントリーホールのランチコンサートを聴きに来ることができた。今回の出演奏者はモニカ・メルツォーヴァ。スロヴァキア出身の方なんだけど2002年から札幌コンサートホールの専属オルガニストをされているそうで、日本の唱歌をつないだ自作の即興演奏も披露してくれた。

いままではずっと2階席で見ていたのだけれど、今日はふと思い立って1階で見ることにした。1階席だとパイプオルガンの音が「上から降ってくる」感じになり、これはとても新鮮な体験。教会でパイプオルガンを神様からの祝福の音として聞いていた人たちの感覚がなんとなく分かった気がした。

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2018年4月 4日 (水)

拾遺 ギャラリーコンサート 第7回 愛といのち{淡野弓子/武久源造}@ときの忘れもの(2018/04/03)

今日の夕方はときの忘れもののギャラリーコンサートへ。開催の案内を見かけたとき、あのモダンな建物でギャラリーコンサートを開催するとどうなるんだろうか、と驚き、さっそく申し込んでワクワクしながら待っていた。

今日のコンサートは武久源造さんのスクエア・ピアノによる伴奏で、淡野弓子さんが歌うドイツ・リート。僕はドイツ・リートにはあまり馴染みがなくちゃんと聴いたのは多分今回が初めて。これぐらいの小さい会場だと細かな発音まで聞き取れて、ドイツの曲だけあってドイツ語の発音に見事に合ってるんだなぁと感心したり。

そしてスクエア・ピアノを聞くのもやっぱり初めて。18世紀の半ばに普及した初期のピアノで、グランドピアノほど響きが大仰ではなく、鍵盤で演奏しているんだけれど弦楽器なんだよ、という風情がいい。とてもクリスプな音で一つ一つの音の粒がしっかり聞き取れる感じ。

コンクリート打ちっぱなしの小さなロビーにこういう古風な楽曲と楽器のサロンコンサートがよく合うって、不思議だなぁ。次回もぜひ聴きにこなくっちゃ。

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2018年3月12日 (月)

シャネル・ピグマリオン・デイズ 2018{江崎萌子}@シャネル・ネクサス・ホール(2018/03/10)

今日のお昼はシャネル・ネクサス・ホールに。申し込んでいたシャネル・ピグマリオン・デイズに久しぶりに当選したのだ。シャネル銀座店の横の入り口から密かに案内される感じはやっぱりワクワクする。

今日の出演は江崎萌子というピアニスト。シューマン、シューベルト、ベートーベン、アンコールでモーツァルトと巨匠の作品が並んだが、曲自体は誰でも知っているという曲ではなかった。このイベントの本来の趣旨は、若い音楽家と聴き巧者の観衆をマッチングして成長の機会を与えようということが目的だろうから、本当は僕のような観衆は対象外なんだろうなー。
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2018年3月 9日 (金)

オルガンプロムナードコンサート{マルティン・シュメーディング}@サントリーホール(2018/03/08)

今日のお昼は久しぶりにスケジュールが合ってサントリーホールのランチコンサートに。今回の出演奏者はマルティン・シュメーディング。バッハやメンデルスゾーンのいかにもパイプオルガンという壮麗な楽曲から、日本の現代音楽家の非常にテクニカルな作品まで、バラエティに富んだお腹いっぱいの内容。こういうコンサートを昼に聴けると午後も頑張ろうという気になるよなー。来月からもなるべく時間を作って出かけてこよう。
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2018年3月 4日 (日)

海上自衛隊横須賀音楽隊第52回定期演奏会@横浜みなとみらいホール(2018/03/02)

今日の夕方は友人のお誘いで海上自衛隊横須賀音楽隊の演奏会に。場所は横浜のみなとみらいホール。昔からうろうろしている場所だがここにコンサートホールがあるのは知らなかった。横浜らしい開放感のある、よい雰囲気のホール。

演奏された曲はこれぞ軍楽隊!という感じの高揚感のある楽曲ばかりで、アンコール最終曲は行進曲「軍艦」。吹奏楽団のきちんとしたコンサートはずいぶん久しぶりだったが存分に楽しむことができた。

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2017年11月 3日 (金)

オルガンプロムナードコンサート{坂戸真美}@サントリーホール(2017/11/02)

今日のお昼は用事で溜池に出てきたので久しぶりにサントリーホールでオルガンプロムナードコンサート。スケジュールが合わなかったりサントリーホール自体が改装工事をしていたり(確か)でしばらくご無沙汰していて、気が付くと最後に来たのが去年の3月!もうそんなになるのか。

今日の出演は坂戸真美というパイプオルガン奏者。知っている曲は演目に入っていなかったんだけど、パイプオルガンの響きを素直に感じられる曲が多くて楽しめた。パイプオルガンの音色ってやっぱり癒されるよねー。

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2017年10月 3日 (火)

トランス・シベリア芸術祭@オーチャードホール(2017/09/29)

今日の夕方は渋谷のオーチャードホールに。友人から「バレエのチケットが一枚余ったんだが興味は無いか」と誘われ、久しぶりに見てみたいなと出かけることにした。考えてみたらニューヨークから戻って以来ちゃんとバレエを見たことが無かったな。

今回の公演はボリショイ・バレエのプリンシパルであるスヴェトラーナ・ザハーロワと、そのご主人であり世界的なヴァイオリニストのヴァディム・レーピンとのコラボ公演。主演が一人なので演奏だけの演目を挟み、クラシックとモダンを織り交ぜた、初心者にも馴染みやすいものだった。

僕がバレエを見て分かるのは慣性や重力を無視した動きの凄さで、その意味で男性ダンサーの演目の方が好きだったんだけど、ザハーロワの踊りは凄かった。筋肉の張りのようなものを感じさせない軽やかな動きなのに、軽いものが動くときのふらふら感が無くピタっと止まる。人間ってこういう風にも動けるものなんだなー。友人はクラシックの演目での繊細な表現や開脚時の身体の柔らかさも凄いんだ、と言っていて、きっとそうなんだろうと思うがそこについては他のバレリーナと比較する知識が無いので残念。

レーピンのアンサンブルはオーケストラピットではなくステージの上での演奏。しっかりした楽曲からちょっと軽めの曲まで、最後にはダンサーとの掛け合いも入れつつ演奏し、軽みのある楽しい音だった。

久しぶりに見たけど、やっぱりバレエっていいなー。機会があればまた見に行きたい。

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2017年8月20日 (日)

シャネル・ピグマリオン・デイズ{毛利文香/桑原志織}@シャネル・ネクサス・ホール(2018/08/19)

シャネルの新進音楽家育成プログラム、シャネル・ピグマリオン・デイズ。無料で気鋭のアーティストのコンサートを聴けるというプログラムで、しばらく落選が続いていたところ久しぶりに当選したので有難く出かけてきた。

場所は銀座のシャネル銀座店上のシャネル・ネクサス・ホール。周りのお客さんは出演者のお友達かなという人以外はいかにもクラシックマニアですという雰囲気の人が多くてちょっと気圧される。そうだよなぁ、本当はこういう見巧者の人が来るべきコンサートなんだよなぁ。

今日の出演は毛利文香(ヴァイオリン)と桑原志織(ピアノ)。曲目はベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第1番と、ブラームスのヴァイオリンソナタ第2番。出演者曰くどちらも渋い選曲だったそうで、正直聴きどころが分からず集中力が途中で途切れたりも。アンコールにエルガーの『愛の挨拶』を演奏してくれてほっとした。

でもまぁ。クラシックのコンサート、背筋がしゃんと伸びる感じがしていいもんです。また見に来たいな。

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2017年5月 1日 (月)

秦野市民交響楽団第70回定期演奏会@秦野市文化会館大ホール(2017/04/30)

今日の午後は秦野市民交響楽団の演奏会を聞きに秦野市文化会館に。何か縁がないと中々足を運ばないような場所だが、今回は妻の友人のバイオリン奏者、高梨真実さんが演奏会に参加するということで足を運んだ。

秦野市文化会館は思っていた以上に綺麗で広々とした場所。そりゃサントリーホールと比べるとゴージャスさでは負けるけど、質実剛健というか、普通に音楽を楽しむならこれで十分以上じゃないかな。コンサートの曲目はベートーヴェン《歌劇「フィデリオ」序曲》、メンデルスゾーン《ヴァイオリン協奏曲》、ドヴォルザーク《交響曲第9番「新世界より」》。高梨真実さんはメンデルスゾーン《ヴァイオリン協奏曲》に出演し、見事な演奏を聴かせてくれた。他の曲は、正直言うと演奏の粗さのようなものも少し感じたが、そこは世界のトッププロと比べて比べてもしょうがないわけだし、地元で、ひょっとして自分が知っている人が、こういう有名曲を生で演奏しているのを聞く、ということに価値があるのだと思うし、そのためには十分以上のものだった。

またクラシックのコンサートに行きたくなったな。ちょっと探してみようか。

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2017年2月18日 (土)

コンサート・シンポジウム それぞれの美@東京藝術大学奏楽堂(2017/02/17)

今日の夕方は東京藝術大学奏楽堂に。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた新たな《美》の可能性を探る、という趣旨で、譜面台の代わりにヘッドマウントディスプレイを利用し奏者が歩きながら演奏する室内楽曲とか、琴が20人ぐらい入る編成の和洋混成での演奏とか、会場にマットを持ち込んで体操選手に演技をさせ、その体の動きに合わせて自動的にピアノの音が鳴るとか、とても面白い試みだった。普通のコンサートというよりはちょっと違う切り口の前衛音楽という感じかな。

演奏の合間のシンポジウムも興味深かった。登壇者の発言で面白かったのは、人間の肉体の美としてはルネサンス的な完全の美が注目されることが多いが、能のように極限に動きを制約することから生まれる美、あるいは新体操のように日常の身体の動きとは異なる動きをすることから生まれる美もある。そして障害者スポーツには本来このような美の要素が多数含まれている。従来は認知されていなかったこのような要素を《美》にすることができるのは藝大で学ぶアーティストの皆さんだ、というもの。なるほどなぁ。

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