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2019年9月12日 (木)

シュテファン・バルケンホール展@小山登美夫ギャラリー(2019/09/10)

今日の夕方は六本木で時間ができたのでギャラリー巡り。僕の趣味にドンピシャのギャラリーが集まっている街だし家から遠いわけでも無いんだから毎週のように立ち寄っても良いはずなんだけど、いつでも来れると思うとかえって足が向かなかったりするんだよね。

今回見た展示で一番良かったのは小山登美夫ギャラリーで開催中だったシュテファン・バルケンホールの個展。ドイツ人のアーティストで、彫刻とレリーフが展示されている。2005年に国立国際美術館で個展を開催したことがあるそう。今回展示されている作品で印象が強かったのは、彫刻作品なのにまるでイラストレーションのように「分かりやすい」こと。彫り跡の生々しさとポップな分かりやすさとのギャップに見ているこちらが混乱してしまった。生々しい彫り跡とポップさと現代性を兼ね備えた彫刻という面では飯沼英樹の作品を連想してしまうが、個人的にはバルケンホールの作品は「普通さ」、飯沼の作品は「過剰さ」を向いていてベクトルが違うようにも思う。

もう一つ驚いたのは、事務室の前に展示されていたレリーフ作品。板の上に彫刻刀で無造作に線を彫った、という作品なのだけれど、彫られた溝の質感も含め、シンプルな中に尋常ではないオーラが漂っていて、こちらも二度見してしまった。

とっても現代美術らしいのにとっても分かりやすくモノとしての魅力のある作品たち。必見と思います。

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