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2018年1月27日 (土)

現代美術に魅せられて―原美術館コレクション展@原美術館(2018/01/25)

今日の夕方は原美術館のプレス&メンバー向けのギャラリーツアー。今回の展示はオープニングレセプションが無かったので代わりに設定されたみたい。これは楽しそうと申し込んでいた。

今回の展示はタイトル通り館長の原俊夫氏が現代美術に魅せられて原美術館を開館するまでの過程をコレクションで追った展示になっている。ギャラリーツアーには原俊夫氏も参加し、めちゃくちゃ面白い話を聞かせてくれた。

工藤哲巳をニューヨークのギャラリーに訪ねて「この作品を売ってほしい」と言った作品が「自分の転機になった作品なのでどうしても手元に置いておきたい」といったん断られたが翌日になってホテルに「一晩考えたがそこまでおっしゃるのなら原さんに持ってもらうのが良いと思った」と連絡があった話とか。

李禹煥のギャラリーを訪ねるとき、当時は一介のコレクターだったので軽んじられないようにとキャデラックを借りて出かけたら、その後に李禹煥の家族から「キャデラックのおじさん」と言われていた話とか。

1980年代に本業の出張で台湾に出かけた時に入ったギャラリーで当時は無名だったアイ・ウェイウェイの作品を見つけて購入し、その後20年経って世界の大物コレクターのツアーでアイ・ウェイウェイのギャラリーを尋ねたところ、他の大物コレクターを差し置いてアイ・ウェイウェイが原氏の所にまっすぐやってきて「あなたが原さんか。あなたが私の作品を買ってくれた最初の美術館だ」と言われて周りが驚いた話とか。

カレル・アベルの所に行ったら「あなたが日本に初めての現代美術館を作るのか。それならぜひこれを買ってほしい」と「広島の子供」を譲ってくれた話とか。

いやまぁ、面白い話がずらずらと出てくる。こういう話は文章として読むのと本人の口から聞くのとでは全然ニュアンスが違うんだよな。自分でも作品を買うので、だからこそスケールの大きさが分かるし圧倒された。

今回は話に夢中だったのと混雑していたのとで作品をじっくり見れなかったのが心残り。もう一度見に来ることにしよう。

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