no title{アコジィ/和紗/保刈あかね/藤原奈津美}@月見ル君想フ(2009/04/22)
僕のアパートから徒歩30秒のライブハウス月見ル君想フ。本当なら足繁く通ってよいのだがなかなか足が向かない。4バンド5バンドといったブッキングイベントが多く、出演者もどうも名前を見かけないアーティストが多いのがその理由。とはいえ、場所が場所だけに馴染みにしていきたく、ライブの案内メールを貰ったのを機に久しぶりに足を運んだ。今夜のアーティストはみなちょっとしたハコでワンマンができるクラスの人たちらしく、最初はガラガラだったが3人目ぐらいからかなりの立ち見が出る入りに。
最初の出演はアコジィ。男性2人のアコギ弾き語りユニットで、イベントでなければ自分ではなかなか見に行かない編成だ。が、演奏は楽しかった。楽曲の幅が広く、どのタイプの曲もきちんと歌えている。7月にO-Crestでワンマンだそうだが、これだけ歌えてればと納得した。
次に出演したのは和紗という京都で活動中の女性ボーカリスト。透明感のある声に少しR&Bのフレーバーが乗って、という今の女性ボーカルのメインストリームのタイプ。が、このタイプの声って結構フォーマットに負けて個性が消えちゃうのに彼女はそんなことはなくへぇと思った。これはいいよ。
3番手の保刈あかねはうってかわってCoccoを彷彿とさせるスタイル。5年と少し前はCoccoフォロワーみたいな女性ボーカルがずいぶんいたが最近見なくなったな。もっとも彼女はフォロワー的な臭みはまったくなく、ちょっと久しぶりのタイプの女性ボーカルにゆったり浸ることができた。
女性が2組続いた後に登場したのは佐伯youthKという男性アーティスト。曲はどファンクでこれがいい!コーラスに男性と女性がそれぞれ入るというハコのサイズに似合わぬステージで、あまり聴くジャンルではない僕もこりゃスゴいと思ったので好きな人にはたまらんだろう。関ジャニ∞に曲を提供しているそうで知っている人はちゃんと知っているアーティストだったんだろうな。
トリは藤原奈津美。今回のライブ案内のメールは彼女から来た。前回見たときはツボでは必ずしもなかったものの伸びしろはあるなぁと感じ、実際メルマガでの活動報告では着実にステップアップしていることが伺えたのでぜひもう一度見たいと思ったのが今夜足を運んだ理由。これほどのイベントでトリか、と思ったが、始まってみると納得の内容。迫力も説得力も前回見たときよりぐっと増していて、最後のバラードとか息をのむほどだった。これは近いうちにブレイクするかもなー。
まるでフェスに来たようにタイプが違うアーティストのレベルの高い演奏を楽しめた今夜。これからはもっとこのハコに足を運ばなくちゃ。
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