ザ・バファリンズ@新宿BAR非常口(2008/12/08)
ザ・バファリンズというユニットを知ったのは不思議な経緯で、この地の夏に社員旅行に出かけたときに海老名SAにフライヤーが置いてあったというもの。それも半年も前の名古屋でのライブイベント告知のもので、なぜそんなものがおいてあったのか分からない(何枚かまとまって置いてあったので誰かが捨てていったというわけではないと思う)。最近部屋を片づけていたらそのフライヤーが出てきてそのときのことを思い出し、ネットで調べてみたら今日が最後のライブと言うことを知った。これも何かの縁かと思い出かけることに。
会場のBAR非常口は新宿2丁目にあるライブスペース。バーとラウンジに分かれた作りになっていて、バーには土地柄ゲイコミュニティーのポスターが貼ってあったりして少しぎょっとしたが、ラウンジは広さも適度でソファーが置いてありいい感じ。こういうスペースで音楽が聴けるって日本にはあまりないんだよね。
本日はイベントでザ・バファリンズの出番は最後の4番目。場所柄なのかサブカルっぽいイベントで、出演者のダメっぽい感じがいい味を出している。筋肉少女帯っぽい路線を狙って楽曲はそれほど悪くないけどわざわざ入れたダンサーが全然踊れてないとか、MC中に自虐ネタで女性メンバーの日記を読むというのを入れたはいいが客を置いてけぼりにして内輪で盛り上がってスケジュールが押しまくったとか。その中で島村秀男という男性シンガーが端然とした印象で、アコーディオンの弾き語りでシャンソン的な曲をいい感じで歌っていた。他の出演者との関係でバックバンドが無くアコーディオン以外がカラオケだったのが非常に残念で、機会があれば是非もう一度聴いてみたい。
で、ザ・バファリンズ。他のアーティストに例えると椎名林檎 meets Perfumeとでもなるだろうか。女性二人のユニットで楽曲のベースは電子音、プラスチックなダンスを踊るのだが、キャラ立てとかは初期の林檎チック。コスチュームがボディコンのナース服というのも僕は「本能」のPVを思い出した。フライヤーを見てYouTubeで試聴して見当を付けていた通りのベクトルでビンゴ。予想外の驚きはかなり完成度が高かったこと。正直もっとグダグダかもと思っていたのだ。アングラ的なショウとしてライブで見るにはとても楽しめた。結成から1年ほどでの解散は惜しい。
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