2018年4月22日 (日)

オルガンプロムナードコンサート{モニカ・メルツォーヴァ}@サントリーホール(2018/04/19)

今月も先月に続いてサントリーホールのランチコンサートを聴きに来ることができた。今回の出演奏者はモニカ・メルツォーヴァ。スロヴァキア出身の方なんだけど2002年から札幌コンサートホールの専属オルガニストをされているそうで、日本の唱歌をつないだ自作の即興演奏も披露してくれた。

いままではずっと2階席で見ていたのだけれど、今日はふと思い立って1階で見ることにした。1階席だとパイプオルガンの音が「上から降ってくる」感じになり、これはとても新鮮な体験。教会でパイプオルガンを神様からの祝福の音として聞いていた人たちの感覚がなんとなく分かった気がした。

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2018年4月19日 (木)

ディオール アート オブ カラー展@SO-CAL LINK GALLERY(2018/04/18)

今日の夕方はディオール アート オブ カラー展に。Facebookに歌舞伎のような先住民族のような不思議なメイクの女性の写真がしょっちゅう表示されていて、どんな展示なんだろうかと気になっていたのだ。場所は表参道のSO-CAL LINK GALLERY。画廊ではなく汎用的なイベントスペースという雰囲気の空間。

展示されているのはディオールの歴代のメイクアップアーティストたちの作品を大判の写真に記録したもの。こういう形の展示に出展されるのでお行儀の良いお化粧ではむろん無く、人間の顔・頭をキャンパスとして使い、その色や形をクリエイティブに生かしました、という感じの作品が並ぶ。

コンセプトの面白さは分かるし、見る目のある人が見たら唸らされたり驚いたりという要素がてんこもりなんだろうなというのは廻りの観客の様子を見ていても明らかに伝わってくるんだけど、あいにく僕はこういう分野の知識に乏しいんだよな...置いてけぼり感があり個人的にはちょっと合わなかったな。

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2018年4月18日 (水)

民野宏之「作品展」@スペースユイ(2018/04/17)

今日の夕方はスペースユイに。現在開催中なのは民野宏之氏の個展。「ティファニーで朝食」や「不機嫌な果実」など、いくつものベストセラーの表紙を手掛けるイラストレーターさん。毎年この時期にスペースユイで個展を開催していて、去年は見損ねてしまったものの僕はほとんど毎回足を運んでいる。

今回の展示ではさまざまなジャンルの作品が出展されていた。過去の個展にも出展されていた、絵の具や色鉛筆などの画材や、民野氏が住む北海道の新緑の風景などに加え、道をテーマにした作品が3点展示されていて引き込まれた。一歩踏み出すことも躊躇われるような人気のない夜の街路、疾走感のある高速道路など、それぞれに伝わってくる雰囲気がくっきりとしており、さすが凄腕のイラストレーターと唸らされるもの。

もう一つ、入口に展示されていたビールやコーラの空き瓶・空き缶を描いた作品も秀逸で、それぞれ小品ながら見入ってしまった。見に行かれたときはぜひお見逃しなく。

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2018年4月16日 (月)

田名網敬一 / オリバー・ペイン"Perfect Cherry Blossom"@NANZUKA(2018/04/14)

今日の夕方は渋谷のNANZUKAに。現在開催中の展示は田名網敬一とオリバー・ペインのコラボレーション展。

展示されている作品は、田名網敬一が描く古代の神像のような人物像の上に、オリバー・ペインがクラシックなシューティングゲームの弾幕のステッカーを貼り付けたもの。二人の作品のどちらかが真面目腐ったものなら「バッドテイスト」というジャンルになるのだろうけど、このコラボレーションは逆に2つのバッドテイストが重なって不思議な荘厳さを醸し出していたのが面白い。

オリバー・ペインの単独作品も結構面白く、何というか、1980年代の「ナウ」な雰囲気を醸し出しているポスターが良い味を出していた。

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2018年4月14日 (土)

SMという猫@Gallery Seek(2018/04/12)

今日の夕方は銀座のGallery Seekに。現在開催中の展示は「SMという猫」というタイトル通りのSMサイズの猫の小品展。2年前に同じ企画を見たときにとても良かったので今回も見ようと足を運んだ。

実はここGallery Seekに来るのは前回の「SMという猫」から2年ぶり。当時はこちらのギャラリーは京橋にあったが最近銀座に移転してきた。場所は便利になったがスペースは以前と比べて狭くなった。こちらのギャラリーは百貨店などでの企画販売を中心に活動されているので、ギャラリー本体は狭くても便利なところにあった方が良いのかもしれない。

そういうわけで前回よりも展示作品数は少なかったが、今回は立体作品ありシルエットありで前回とはまた違う趣向で面白かった。ベタだと思いつつも猫の絵ってやっぱりいいよね。

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2018年4月11日 (水)

三谷拓也個展「あそびのくに」@銀座モダンアート(2018/04/10)

今日の夕方は銀座の奥野ビルに。楽しいギャラリーが入っているビルだが、今日の目当ては銀座モダンアートで今日から開催になる三谷拓也氏の個展。

三谷氏の作品は一年前にアートコンプレックス・センターで初めて見た。美女・美少女のイラストを、日本画の技法を使って描いている。イラストとして個人的に直球ど真ん中な一方で、そういう作品が日本画の技法を用いて描かれていることが醸し出す仄かなバッドテイスト感もあり、そのミックスが絶妙で一目で気に入ったのだ。

今回出展されている作品は去年に比べると日本画らしいマチエールが少しおとなしくなっている。イラストとしては上記のようなバッドテイスト感がさらに薄まったこともあって完成度が上がっているのだが、個人的には前回に感じた違和感がむしろ作品の味だと感じていたので、そこは人それぞれの好みかな。

とにかく一つ一つの作品に吸い寄せられるように見入ってしまい、今回作ったという作品集も買ってしまった。早くも次の展示が楽しみ。

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2018年4月10日 (火)

杉田比呂美「日常のキラリ」@スペースユイ(2018/04/09)

今日の夕方は土曜日に続いてスペースユイに。現在開催中なのはイラストレーターの杉田比呂美氏の個展。ミステリーから児童文学まで様々なジャンルの書籍の装画や挿絵を手掛けている作家さんで、作品を一目見れば誰でも「あ、この絵知ってる」と思うはず。

今回展示されているのは「小説すばる」の表紙の原画が中心で、それぞれにちょっとした文章が添えられている。多くの作品では目が点で表現されているなど、イラスト的なミニマルな表現でユーモラスなのだけれど、その裏側に見透かされているような怖さをちょっと感じる作品も。

「小説すばる」の表紙の原画以外にも様々な作品が並び、本来は書籍のサポート役であるイラスト自体の魅力を楽しむことができる、いかにもこのギャラリーらしい展示。もちろん販売もしているので「思い出の『小説すばる』のこの号の表紙が手に入る!」なんてこともあるかもしれませんよ。

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2018年4月 9日 (月)

太田雅文@松戸コルコバード(2018/04/08)

今日は友人のジャズシンガー、太田雅文さんのライブが松戸のコルコバードで。今回のメンバーは伊藤雅之(Bs)、渡部一(Tp)、望月智子(Pf)、齋藤琢磨(E.Ba)、館野裕(Ds)というメンバーで、加えてゲスト参加のミュージシャン多数。今回は午後早くのライブだったこともありセットは眺めで、スキャットもたっぷりと。管楽器と絡むところも多かったりで、やっぱり華やかなライブはいいなぁ。

終了後はメンバーやお客さんが混じっていろいろな音楽談義。面白かったし勉強になった。次回も楽しみ。

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2018年4月 8日 (日)

星野哲朗「Black&White Background」@スペースユイ(2018/04/08)

今日の午後はスペースユイに。現在開催中なのはイラストレーターの星野哲朗氏の個展。ワインやコルク、パンなど、たぶん飲食店にちなんだ題材の作品が展示されている。

いずれの作品も重厚なマチエールで描かれているんだけれど、その中に描かれている対象の印象はとってもポップ。対象の特徴をしっかりつかんでいるだけではなく、どういう描き方をするとどういう効果が出る、ということを熟知しているんだろうな。圧巻だったのはパンの絵で、結構地味なハード系のパンも含め、それぞれのパンの個性が実にしっかりと描き分けられている。

イラストレーターの方が好きなものを好きな方法で描いた作品ってみていてやっぱり楽しい。スペースユイではしばらく良い個展が続くので、見落としがないようにしなくっちゃ。

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2018年4月 4日 (水)

拾遺 ギャラリーコンサート 第7回 愛といのち{淡野弓子/武久源造}@ときの忘れもの(2018/04/03)

今日の夕方はときの忘れもののギャラリーコンサートへ。開催の案内を見かけたとき、あのモダンな建物でギャラリーコンサートを開催するとどうなるんだろうか、と驚き、さっそく申し込んでワクワクしながら待っていた。

今日のコンサートは武久源造さんのスクエア・ピアノによる伴奏で、淡野弓子さんが歌うドイツ・リート。僕はドイツ・リートにはあまり馴染みがなくちゃんと聴いたのは多分今回が初めて。これぐらいの小さい会場だと細かな発音まで聞き取れて、ドイツの曲だけあってドイツ語の発音に見事に合ってるんだなぁと感心したり。

そしてスクエア・ピアノを聞くのもやっぱり初めて。18世紀の半ばに普及した初期のピアノで、グランドピアノほど響きが大仰ではなく、鍵盤で演奏しているんだけれど弦楽器なんだよ、という風情がいい。とてもクリスプな音で一つ一つの音の粒がしっかり聞き取れる感じ。

コンクリート打ちっぱなしの小さなロビーにこういう古風な楽曲と楽器のサロンコンサートがよく合うって、不思議だなぁ。次回もぜひ聴きにこなくっちゃ。

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