2017/04/20

RFID Journal 抄訳 2017/04/20号

今週は面白い製品の記事が並びました。

一つはUHF RFIDタグ内蔵のLEDライトを使ったピックアップソリューション。リーダーからの信号で発光することでピックアップを行うものですが。専用の棚やケースを使わず、従来から使っているビニールバッグにタグを同封すれば使い始められるというお手軽さがウリです。

Drugco2

もう一つ、ThreadRobe社の家庭向けの全自動衣装棚の話も楽しいです。洗濯した衣類を入れるとロボットアームが自動的にハンガーにかけてくれ、スマホからの指示でRFIDタグを読み取って取り出し、スチームまでかけてくれる。なんだか昔のアメリカのカートゥーンのようなシーンを思い出してしまいました。動画はこちらになります。

今週は日本関係の情報もいくつか。紹介記事では大日本印刷が解決したコンクリートのひび割れを検出するRFIDタグ。そしてRFID Journal Awardのファイナリストとしてホンダアメリカの完成車管理ソリューション。日本企業の名前が出てくると読んでいて元気が出ます。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Technology Lights Up Prescription Will-Call System

アメリカのITベンダーSuncrest Solutions社はEZ-RFID社のLEDライト付きRFIDタグを使ったピックアップソリューションを薬局向けに販売しています。このソリューションは、薬局で患者に出す薬を入れたビニール袋にLEDライト付きRFIDタグを同梱し、ピックアップ時にRFIDリーダーが信号を発するとLEDが発光するというものです。既存のバッグや棚を生かしたままLEDライト付きRFIDタグを同梱すればよいので低いコストで利用することができます。

Passive RFID Tracks Changes in Structural Micro-Cracks

大日本印刷はコンクリートのひび割れを検出するためのRFIDタグを開発しました。このタグはコンクリートの表面に張り付けて利用するもので、ひび割れが発生するとアンテナのパターン回路が切れることで検出が可能になります。このタグは複数の建設会社がトライアルを実施中です。

Robotics and RFID to Manage Your Wardrobe

ベンチャー企業のThreadRobe社は家庭向けのRFID対応衣装棚を開発中です。この衣装棚はRFIDリーダーとロボットアーム、スチーマーに対応しており、棚の下に選択を済ませた衣類を入れるとロボットアームが自動的にハンガーにかけて衣類のRFIDタグを読み取って位置を記憶します。スマホから特定の衣類の取り出しを支持すると該当のハンガーがピックアップされ、スチームがけされて取り出しエリアに移動されます。利用しているRFID技術はUHFパッシブです。

Finalists Unveiled for 11th Annual RFID Journal Awards

今年のRFID Journal Awardsのファイナリストが決定しました。日本企業関連ではホンダのアメリカ工場での完成車管理の事例がノミネートされています。

New Feig Long-Range Reader Features Enable Low-Cost UHF Vehicle Tracking

Feig社は車両入退場管理システム向けのUHF RFIDリーダーの新製品LRU1002を発表しました。このリーダーは既存の入退場管理システムのインタフェースに準拠しており直接接続することが可能になっているほか、USBメモリに書き込んだ設定を読み取らせることで設定作業の手間を削減しています。

RFID News Roundup

  • Metalcraft社とTechnologies ROI社がRFID対応の金属ネームプレートで提携
  • TECSYS社がRFIDカンバンを用いた補充システムで対象業界を拡大
  • T3 Expo社がトレードショウ向けのRFID対応出荷アプリを発表
  • IHL Group社のレポートが店舗在庫管理やオムニチャネル対応へのRFIDの重要性を確認

Hearing from the Award Finalists

RFID Journal Awardsの授賞式ではファイナリストが講演を行います。これは来場客が最も意欲的なRFIDプロジェクトについて学ぶ機会にするためです。今回からは受賞カテゴリが業界別になったため、エンドユーザーにとってよりプロジェクトの有益性や先進性を比較しやすくなりました。

LPWAN Technology: Not One or the Other, But Both

IoT向けの広域通信サービスとして3GPPとLPWANの2つの規格が存在しています。LPWANはセンサーデータの送信のような低頻度、小容量の通信向けに低価格で低消費電力のソリューションを提供し、3GPPはよりコンシューマー向けのリッチなサービスを提供します。利用者はこれらの特徴を理解して二つのサービスを使い分けるべきです。

RFID Helps Vacuum Up Waste at Pneumatic Disposal Sites(有償記事)

フィンランドの廃棄物真空配送設備メーカーMariMatic Oy社は、RFIDによる利用者認証で契約者のみが廃棄物の投入を行う仕組みを提供しています。同社はRFIDタグ内蔵のキーホルダー(LFやMifareなど規格は導入地域ごとに異なる)を利用者に配布し、それを投入口にタッチすることで投入口が自動的に開きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/04/12

RFID Journal 抄訳 2017/04/12号

今回興味深かったのはSML RFID社によるアパレルRFIDの導入状況の調査。タグやリーダーの販売動向から実際の導入状況を推定しているようです。自己申告ベースでの普及率とどちらが正しいのかの判断は難しいところですが、いろいろな切り口での分析が出てくるのは業界が成熟した証拠だと思います。

今週の特集記事は個人向けのモバイルIoT器材の注目株。TrackRという製品はBluetoothビーコンを用いた忘れ物探知アプリですが、アプリが凝っていてスマホからGPSを取得しての位置履歴の収集や、建物の内部で位置ビーコンを併用しての高精度な位置の記録、またAmazon Alexaとの連動など、機能が盛りだくさん。値段もタグ1個で30ドル、5個で90ドルと手ごろなので、試してみようかな。

4月2日にKen Traub氏がお亡くなりになったというニュースには驚きました。一緒にお仕事をさせていただいた経験があり、2008年の夏にはボストンの氏のオフィスに出張したこともあります。RFID Journal誌にもコンスタントに寄稿されていてご活躍を喜んでいたのですが…。安らかにお眠りください。

なお、元記事はこちらになります。

Factory Reduces Order-Fulfillment Time by 20 Percent

ブラジルの個人用保護具(PPE)メーカーLeal社はRFIDによって顧客への納品に要する時間を20パーセント削減しました。同社の取扱品目は倉庫の容積に比べて多く、必要な品物を間違いなく取り扱うためには多くの手間と時間がかかっていました。RFIDを導入して在庫管理を行うことでこの手間が解消されました。

SML Analysis Finds Just 4 to 8 Percent Adoption of RFID Among Retailers

RFIDベンダーのSML RFID社の調査によると、アパレル小売分野でのRFID導入はまだ初期段階にあります。同社の推定によるとアパレル小売り分野でRFIDを導入している企業は4から8パーセントに留まり、例えばGS1による過半数に達したという調査と大きく異なっています。この数字はアメリカとヨーロッパのアパレル専業の小売店を対象にしており、販売されたタグやリーダーの公開情報から推定したものです。

RFID Brings Temperature Visibility to Pizza Chain

ドミノピザのフランチャイズ店を70店舗手がけるMar Pizza社はZigBeeを使ったワイヤレスセンサーで商品の温度管理を手掛けます。ソリューションを導入したのはUnified Office社で、ドアの開閉情報や移動情報と紐づいた温度情報を各店舗から吸い上げてクラウドで一括管理することで、異常の検出や監査用のレポートの作成を迅速に行えるようになりました。

Leaders Representing Retail and Apparel Industries to Discuss RFID's Benefits at LIVE! 2017

5月9日から11日にかけてアリゾナ州フェニックスで開催されるRFID Journal LIVE! 2017には、Herman Kay社やJack Wills社など、アパレル・小売分野でのキーマンが講演を行います。

Beacons Come to Market in Brazil

ブラジルのTaggen社とCPqD社はIoTの普及に向けBluetoothビーコン分野で提携しました。

RFID News Roundup

  • Avery Dennison RFID社がTarget社とのパートナーシップ締結を発表
  • Alien Technology社のAndroid搭載RFIDリーダーがSOTI社のソリューションに対応
  • Linxens Group社がSmartrac社からのSecure ID・トランザクション事業の買収を完了
  • Mist社がBLE対応のアセット管理プラットフォームを発表
  • Senseon社がNFC対応の商品棚鍵製品を宝石商やブティック、電気製品向けに展開
  • オーストラリアの学生寮がASSA ABLOY HospitalityのRFID鍵ソリューションを導入
  • Identiv社が高セキュリティのHF RFIDアクセスカードを発表

Special Achievement Award: Ken Traub

今年のRFID Journal誌のSpecial Achievement Awardの受賞者はKen Traub氏となりました。Ken Traub氏はGS1でEPCISやALEなどの標準化作業の中心となって活躍し、またRFIDの普及のための講演や執筆などの活動を積極的に行ってきました。Ken Traub氏は4月2日に急逝されました。

How Service Relationship Management and the IIoT Are Keeping Transportation on the Right Road

トラックや農機などの産業用車両保守は産業向けIoT(Industrial IoT, IIoT)の重要な適用分野の一つです。これらの車両の故障は4日間のビジネスの中断を引き起こしますが、実際に修理に要する時間はその1割にすぎません。IIoT技術を用いてデータを収集し、適切な予防保守を行うことで、ビジネスへのダメージを最小にすることができます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/04/07

RFID Journal 抄訳 2017/04/06号

今週興味深かった記事はShotput社のRFIDを使った無人配送拠点。冷蔵コンテナの内部にRFIDを貼付した商品とロボットを配置して出荷準備を行い、配送にはシェアサービスのUberEatsを利用する。需要が大きなエリアに迅速・柔軟に配置ができるのが取り柄で、シェアエコノミーを上手に使ったセクシーなビジネスモデルだと思います。

有償記事はRFID業界キーマンへのインタビュー第3弾。今回のテーマはUHFリーダーで、ALIEN TECHNOLOGY、MOJIX、THINGMAGICの各社のキーマンが興味深い議論を繰り広げています。ぜひお目通しください。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Brings Omnichannel to the Physical Store

イタリアのシューズ小売りStore of the FutureではRFIDを利用した顧客サービスを提供しています。同社のフィレンツェの店舗では靴にUHFタグを貼付し、試着エリアにリーダーと壁に埋め込んだタブレットを設置、顧客がエリアに持ち込んだ靴のタグを読み込んで在庫情報やマーケティング記事をタブレットに表示し、タブレットから購入ができるようにします。試着エリアは壁のないベンチのような場所なので、一つのベンチに16個のリーダーを出力を絞って内蔵するなどの工夫をしています。

RFID Will Deliver Drink Orders On the Go

物流ベンチャー企業のShotput社はRFIDを利用した飲料の無人配送拠点を開発しました。この拠点は海上コンテナ程度の大きさで、内部は冷蔵の無人倉庫でロボットが配備されています。利用者が飲料の発注をすると最寄りの配送拠点に指示が飛び、ロボットがRFIDを利用して出荷する品物を用意します。ピックアップの指示がUberEatsやInstacartなどのサービス経由で行われ、注文者の元に品物が配送されます。大手飲料会社が同社の製品をテキサス州オースティンでトライアルを実施することが決まりました。

Great Wolf Opts for RFID-enabled Wristbands at Its Newest Waterpark

コロラド州のリゾート施設Great Wolf ResortsではNFCリストバンドを用いて売店の支払いやロッカーの開閉を行っています。導入したのはPDC社のMifare Ultralight準拠の製品です。

Polish Retail Chain Keeps Food Cool With RFID

ポーランドの食品スーパーチェーンEurocash社はRFIDを用いて冷蔵食品のトレーサビリティ管理を行っています。同社が導入したのはBlulog社の製品で、UHFアクティブのワイヤレス温度センサーによって温度の記録を作成します。

Valid Produces Prepaid Payment Bracelet

セキュリティーソリューションを扱うValid社がNFCリストバンドをブラジルのVisa社とBrasil Pre-Pagos社に提供することになりました。

Find RFID Products from Around the World

今年のRFID Journal LIVE!には中国パビリオンが設けられて9社が参加するほか、パビリオン外にも29社の中国企業が出展します。中国以外の国からも多数の参加があり、世界中の優れたRFID製品・ソリューションに触れることができます。

Four Steps to Unlocking Cost-Effective Business Insights from IoT Data

企業が収集したデータを用いて効率よくビジネスの知見を得るためのステップは以下の4つです。良いデータを収集する。データを処理してレポートを作成する。データをAPIを通じて公開する。公開したデータのフィードバックを受け入れる。

RFID Trends: What's Ahead in 2017, Part 3(有償記事)

RFID業界のキーマンへのインタビュー記事の第3弾です。今回のテーマはUHFリーダーの未来で、ALIEN TECHNOLOGY、MOJIX、THINGMAGICの各社へのインタビューが行われています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/03/24

RFID Journal 抄訳 2017/03/24号

今週興味深かった記事はSigfox社は広域の位置測定ソリューションSpot'It。LPWAを用いたソリューションで、日本では京セラコミュニケーションシステムが展開します。世界でどのような形で広がっていくのか注目したいと思います。

ちょっと良い話だったのがオープンソースRFIDプロジェクトのTigeRFID。ActiveWave社の社長が急逝した後、残された子供たちが父の遺産が残るようにとオープンにしたものなのだとか。

なお、元記事はこちらになります。

Kiev Discount Store Pilots Beacons for Loyalty, Analytics

ウクライナの大型スーパーマーケットAuchan社は顧客への情報提供のためにiBeaconを利用しています。採用したのはLeantegra社の製品で、31,000平方メートルの店内に180個のビーコンを配置、位置に応じた商品情報などを提供します。

Family Open-Sources Entrepreneur's RFID Solutions

433MHzアクティブタグのベンダーActiveWave社の社長は2016年に急逝しました。彼の子供たちはActiveWave社を継ぐことはできなかったため、ハードウェアの設計書とプログラムのソースコードをオープンソースとして公開することにしました。プロジェクト名はTigeRFIDです。

Companies Trying Sigfox Spot'It Tags for Low-Cost Tracking

世界的な通信会社Sigfox社は広域の位置測定ソリューションSpot'Itをリリースしました。これは広域ネットワークを用いる位置測定サービスで、GPSより低価格、RFIDと違ってユーザーによるリーダー設置が不要なのが特徴です。測位制度は500m、1km、5kmを選ぶことができ、費用はタグ価格2.5ドルと月額の通信料金。同社のネットワークは現在アメリカの20%の人口をカバーしており、今年の年末までには40%に拡大。また国別では現在の32ヵ国から来年には60ヵ国に拡大する予定。

RFID Journal LIVE! 2017 to Feature IOT Pavilion, AIM Pavilion and International China Pavilion

5月9日から11日に開催されるRFID Journal LIVE! 2017では、IOT Pavilion、AIM Pavilion、International China Pavilionの3つのパビリオンが設定されます。

Universal Tire Label Boasts Reliable Reads on Nearly Any Tire

オランダのFerm RFID Solutions社はタイヤ向けのRFIDラベルの新製品を発売しました。このラベルはUHFパッシブであり、8メートル先から読み取ることが可能で、金属ラックにタイヤを積み重ねるような厳しい環境でも読み取りを行うことが可能です。

IoT Agricultural Specialist Helps Australian Nursery Become More Profitable

オーストラリアの種苗場Cameron's Nurseryではワイヤレスセンサーを用いて場内の状況を把握しています。ソリューションを開発したのはAgnov8社で、Libelium社のWiFiセンサーを用い、温度や湿度、水のpHなどをWiFi経由で送信します。

RFID News Roundup

  • Datamars社が業務用洗濯機対応のUHF RFIDタグを発表
  • STMicroelectronics社がNFCリーダー用ICの開発用キットを提供
  • Elatec社がBluetoothとNFC、LF/HF RFIDマルチ対応のリーダーを発表
  • GAO RFID社がスマートキャビネット用取り出しシステムを発表
  • NXP社とCanonical社がEmbedded WorldでIoTゲートウェイのデモを展示
  • CEL社がIoT向けの各種プロトコルを解説する文書を公開

Leveraging IoT Technologies to Understand Customers

業務改善のためにIoTを用いたデータ収集を行うことは主に産業分野で進んでいますが、顧客サービスに関する分野でも潜在的に巨大なメリットがあります。何らかのアクションに対するレスポンスを即座に受け取ることができる、ウェアラブルデバイスなら顧客の感情を表すデータを収集することも可能になる、などです。この二つを組み合わせることで顧客の状況をより全体的に把握することが可能になります。

Irish Hospital Tracks Precious Samples(有償記事)

アイルランドの病院St. James's HospitalではUHFパッシブタグを用いた資産や検体の管理を行っています。ソリューションはRFIDMedicalが提供し、容器にはSSCC、輸送担当者にはGSRNなど、GS1標準に基づいたコードが利用されています。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017/03/20

RFID Journal 抄訳 2017/03/17号

今週はZebraとArubaという2つの大手企業が公開したIoTの導入予測についてのレポートが記事になっていました。本体はまだ読めていませんがどこかで時間をとって読み比べてみたいと思います。

Avery DennisonとRochambeauがコラボで提供したNFC対応ジャケットBright Bmbr、期間限定でもう販売は終了したようですが、手に入れてみたかったですね。ナイトクラブやファッションショーの入場券になるなど、あえて特別感をプロモーションの中で狙った意図が気になります。

Zebra Technologies Research Says Most Retailers Globally Indicate IoT Plans, Including RFID

Zebra Technologies社は2021年に向けた小売業の新技術導入予測レポート「Retail Vision Study」を公開しました。このレポートは世界の小売業界の意思決定者1,700人を対象としたアンケートに基づくものです。RFID関連では、IoT技術を用いたビジビリティや顧客サポートが導入されるという回答は70%、サプライチェーンビジビリティへの導入は72%などです。

Fresno Medical Center Uses RFID Technology to Revamp Parking Access

カリフォルニア州フレズノ市の病院Community Regional Medical CenterではRFIDを利用した駐車場入退場システムを導入しました。同病院では以前からRFIDを用いたシステムを導入していましたが、従来のシステムの信頼性が欠けていたため、TagMaster North America社の2.4GHzアクティブタグを用いたシステムに変更したものです。

Smart Jacket Accesses Gifts and Promos With NFC

Avery Dennison RBIS社とEVRYTHNG社はジャケットにNFCタグを埋め込んで各種のイベントチケットに利用するトライアルを実施しました。両社はニューヨークのファッションブランドRochambeauと共同でBright Bmbrというジャケットを発売し、NFCタグでナイトクラブへのアクセスやレストランの特別予約、Rochambeauのファッションショーへの入場を可能にします。NFCタグはジッパー付きの袖口のポケットに収納され、ユーザーはNFCタグか印刷されたQRコードを使ってスマホでユーザー登録を行うことができます。

RFID Detects Workloads of Bumblebee Foragers

アリゾナ大学の研究者はマルハナバチの採蜜行動の分析のためにRFIDを利用します。利用したのはMicrosensys社のISO 15693互換HFタグです。

RFID Journal LIVE! 2017 to Feature Eight Preconference Seminars

5月9日~11日にアリゾナ州フェニックスで開催されるRFID Journal LIVE!では8つのプレカンファレンスイベントが開催されます。開催されるのはItem-Level Retail and Apparel Workshop、RFID in Energy, Mining & Construction、RFID for IT Professionals、 RFID for Warehouse and Inventory Management、Packaging and Label Converter Workshop、Managing Medical Devices via RFID、Bluetooth Beacon Application Workshop、RFID Journal Universityです。

CEITEC Receives Certification for e-Passport Chip

チェコのCEITEC社はe-パスポートで利用されるチップの認証を受けました。同社のチップはブラジルのパスポートに採用されています。

New Study Examines Mass Adoption of IoT Technology

Hewlett-Packard Enterprise社のネットワーク製品子会社ArubaはIoT導入レポート「The Internet of Things: Today and Tomorrow」を公開しました。このレポートはIoT導入の現状と未来について20ヵ国の従業員500名以上の企業で働く意思決定者3,100人のアンケートをもとに作成されたものです。このアンケートによると、回答者の85パーセントが2019年までにIoTを導入する計画を持っていますが、IoTが自分のビジネスにどの程度の影響を与えるかはほとんどの回答者が確信できておらず、また約半数の回答者がコストやメンテナンス、既存システムへの統合のそれぞれについて不安を持っていることが判明しました。

RFID News Roundup

  • Alien Technology社がUHF RFIDリーダーの新製品を発表
  • Metalcraft社が小型の長距離読み取りタグを発表
  • AsReader社がスマホ接続式のRFIDリーダーを発表
  • Smartrac社が小売り向けのRFID/IoTソリューションを発表
  • Checkpoint Systems社が店頭ビジビリティ向けのRFIDラベルの新製品を発表
  • Swatch GroupがIoT向けの小型Bluetoothチップを製造
  • STMicroelectronics社が長距離読み取り向けのNFCタグ用チップを発表

The Value of Attending RFID Journal LIVE!

RFID Journal LIVE!は、3日間に渡って集中的に展示や講演に触れることができ、その参加者と直接質疑応答を行うことができるため、オンラインよりはるかに深く効率的な情報収集を行うことができます。

Taking the LEAP

EUの補助金を受けた製造業支援プロジェクトLinkedDesignは、製造業のライフサイクルでデータを共有するためのプラットフォーム Linked Engineering and Manufacturing Platform (LEAP)を開発しました。

Beacons Bring Little India History to Singapore Visitors and Residents(有償記事)

シンガポールのリトルインディアではBluetoothビーコンを用いて訪問者のスマホに情報配信を行っています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017/03/19

RFID Journal 抄訳 2017/03/10号

今秋目を引いた記事は三重大学病院とサトーの病院でのトライアルの話。こういう記事を取り上げてくれると日本人としては励みになりますね。

フィッシャーズ市のインキュベーション施設IoT Lab-Fishersの話も興味深かったです。同市はインディアナ州にある人口9万人の街で、地元の企業、大学と組んでこの施設を立ち上げたとか。アメリカもすべての土地がシリコンバレーというわけではありません。応援したいし、日本にどのような教訓があるか見ていきたいと思います。

あと、ソリューションそのものの話ではないのですが、ドイツのBLEソリューション会社のConichiwaという名前にウケました。親会社がConichiという名前で、それに「コンニチワ」を引っ掛けたようですが…。

RFID-enabled Fuel-Monitoring System Connects to the Internet of Things

Fluid Management Technology社は構内作業車向けの給油ステーションの認証・記録を自動化するソリューションSmartFill GEN 2を開発しました。このソリューションはユーザーの認証をICカード・キーホルダーで行うものです。

Japanese Hospital Trials UHF Patient Wristband

三重大学病院とサトーはUHFパッシブタグがペースメーカーなどに干渉しないことを確認するトライアルを実施しています。サトーは従来HFパッシブタグを貼付したリストバンドをこの用途に使ってきましたが、読み取り能力の向上のためUHFパッシブタグを利用しようとしています。

City Launches IoT Lab for Technology Innovation

インディアナ州のフィッシャーズ市はIoT企業を対象としたインキュベーション施設IoT Lab-Fishersを設立します、同施設の入居費用は年千ドルで、対象とする領域はアイデアソン、クラウドデータ、エッジハードウェア、プロダクト開発です。同市にはいくつかのIT企業が拠点を置いており、その一社のClearObject社が中核テナントとなります。

Gooee, Lumicenter Lighting Bring IoT Platform to Brazil

IoT技術を用いた調光ソリューションを販売するGooee社は、Lumicenter Lighting社と提携してブラジルに進出します。Gooee社のソリューションはLED電灯とBluetoothビーコンを統合したもので、Bluetooth経由でのLEDの高度な管理とともに、Bluetoothをビーコンとして利用する機能を提供します。

New Beacon Company Brings Intelligence to In-Flight Entertainment, Banks

ドイツのベンチャー企業conichi社はホテル向けBLEソリューションを販売しています。同社はホテル事業の成功を受け、旅客機の機内システムや銀行、小売りなどの他業種への展開を目指す子会社、Conichiwa社を設立しました。

RFID News Roundup

  • NXP社が自動車メーカー向けにNFC技術を提供
  • Michelin社が車両管理向けにトラック用タイヤにRFIDタグを貼付
  • Taoglas社が5Gアンテナのシリーズを発表
  • iDTRONIC社がRFID対応のタブレット、モバイル機材を発表
  • Schreiner PrinTronics社がプリンテッドRFIDのセンサプラットフォームを発表
  • MetraLabs社がヨーロッパの展示会にRFID棚卸ロボットTORYを出展

The Internet of Things: A Four-Lens Perspective

従来Internet of Thingsという言葉は広い範囲を指すバズワードとして利用されてきましたが、小型の通信デバイスが増えるにつれてそのような大まかな定義の意味がなくなりつつあります。今後は、「市場」「デバイス」「利用者」「ソリューション」という4つの視点に基づいて具体的に分析を行っていく必要があります。

Swedish Wood Companies Join Trafikverket With RFID Rail Deployment(有償記事)

スウェーデンの交通公社は管理する貨車のモニタリングのために車両にUHFパッシブタグを、線路沿いにリーダーを設置しています。スウェーデンの林業組合はこのソリューションからデータを受け取り材木のトラッキングを行っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/03/03

RFID Journal 抄訳 2017/03/03号

今週興味深かった記事はオーストラリア銀行協会がiPhoneのNFC機能の開放をAppleに求めている件。正直、AppleがNFCの抱え込みにここまで拘る理由がよく分かりません。記事にもある日本での動向を考えるとなおさらです。日本以外の海外では今踏ん張れば将来の市場を抱え込めると思っているのでしょうか?

有識者投稿は、というか今週はパブリシティですが、Z-Waveという会社のスマートホーム向けIoT機材のセキュリティプラットフォーム。製品の性格からすると、企業が個別に提供するよりオープンなプラットフォームとして最初から標準化されて進むほうが良いと思うのですが、難しいのでしょうね。

なお、元記事はこちらになります。

West Virginia Clinic Cuts Patient Wait Times With RFID

ウエストバージニア州の病院Davis Health Systemでは患者とスタッフのモニタリングにRFIDタグを利用し、分析の結果待ち時間を10分弱まで削減しました。導入したのはStanley Healthcare社のAeroScout Patient Flow Solution with MobileView Analyticsソリューションです。

Australian Banks Challenge Apple's Closed NFC

オーストラリアの銀行協会ACCCはiPhoneのNFC機能の開放をAppleに求めています。同協会は従来Apple Payの機能の一部の開放を求めていましたが、Appleの同意を得られなかったためNFC機能への直接アクセスに要求を切り替えました。

RFID Tracks Blood for Pediatric Transfusions

ウィスコンシン州血液センターでは子供用の血液パックの管理にRFIDを利用するパイロットを実施しています。採用されたのはHFパッシブタグで、Fresenius Kabi社がソリューションを開発しました。

Cisco Sees RFID Maturity at the IoT's Core

ブラジル国立経済社会開発銀行はIoT普及のために6億円の基金を拠出します。この基金の用途として外国企業との連携があり、Cisco社はIT分野でRFID技術をベースにしたIoTの活用を提案しています。

Brazilians Bet on IoT at Work

ブラジルで実施されたアンケートによると、職業人の81パーセントが今後5年の間に自分の職場にIoTが入ってくると考えているが、現在の職場環境が十分に対応できていないと考えるひとが47パーセントに上りました。このアンケートはDell社とIntel社がスポンサーとなり実施したものです。

RFID News Roundup

  • Zebra Technologies社が病院向けのハンドヘルドリーダーを発表
  • STMicroelectronics社が非接触決済向けとIoT向けにNFCチップを発表
  • Brady社とVizinex RFID社が航空機向けタグで提携
  • AiRISTA Flow社とConexus社が共同で軍病院にRTLSソリューションを導入
  • 深セン創新佳がRFIDラベルの新製品を発表
  • iSEEK社がRFIDタグのメモリに格納できる形状コードShapeIDを発表
  • Juniper Systems社がMesa 2業務用タブレットにUHF RFIDリーダーを搭載

Why We Give Awards to End Users

RFID Jouranal Awardはユーザー企業を対象としたものであるため、SIベンダーが導入企業名を匿名にして応募することができません。このような制度になっている理由は、RFIDを導入して利益を生み出している立場の企業に注目することが普及にために有益だと考えるためです。

In the IoT Smart Home, Hack-Proof Security Will Be the Differentiator

昨年秋に発生した史上最大のDDoS攻撃ではベストセラーだが不適切なセキュリティ設定をされたIP監視カメラが主要な踏み台になったことが分かっています。スマートホーム向けIoTデバイスのセキュリティ設定はますます重要になりますが、必要なセキュリティレベルを確保することはメーカーにとって大きな負担となります。Z-Wave社はこの問題を解決するためのプラットフォームS2を提供しています。S2は、PINやQRコードを使った設置時のペアリングや、AES暗号化、TLSトンネリング技術などにより、盗聴、中間者攻撃、総当たり攻撃などの主要なハッキング手段からの防御を提供します。

Reforestation Project Uses RFID Data for Forest Analytics(有償記事)

ビャクダンやコアの木の保護を行うNPO団体Hawaiian Legacy Hardwoodsは苗木の管理のためにRFIDを利用します。同団体では植木鉢で育てているときは鉢に刺したUHFパッシブタグで、植樹した際にはタグを読み取ってGPS情報とリンクさせることで、木々を個別に管理します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/02/22

RFID Journal 抄訳 2017/02/22号

今週は地味な記事が並びました。5月のRFID Journal LIVE!に向け、各社ともネタを出し惜しみはじめたのでしょうか。

興味深かった記事はジューサーの部品にNFCタグを取り付けて安全管理と自動設定を行うものです。こういう使い方は非純正部品を排除する役にも立ちますし、今後増加していくのかどうかが気になります。

電子ペーパーとNFCを搭載したタグの話も興味深いです。アクティブRFID技術ではなくNFCを使うのは電子ペーパーの低消費電力を活かすためという趣旨ですが、それでも最低限の電池は必要なわけで通信部分をBLEにしても大差ないように思いますが…。

なお、元記事はこちらになります。

Researchers Testing RFID for Protecting Endangered Plants

イギリスのケント大学の研究者は南アフリカで絶滅危惧種のソテツが自生場所から盗まれるのを防ぐためにRFIDを利用します。利用されるのはUHFパッシブタグで、耐タンパリング処理をしたネジに封入されてソテツの茎に埋め込まれます。

Vitamix Adds RFID to Its Food Blenders

家電メーカーのVitamix社はジューサーの安全利用のためにNFCを採用しました。ジューサーのブレードとカップにNFCタグを、台にリーダーを取り付け、ブレードとカップが対応しない場合には動作しないようにし、対応する場合には設定されたモードで動作するようにします。

BLE Eavesdrops on Machine Health With Augury System

ベンチャー企業のAugury社は空調機器の稼働監視機材にBluetoothを採用しています。同社は空調機器の稼働状況を後付けで監視するための超音波センサーを販売しており、従来はUSB経由でハンドヘルド端末にデータを吸い上げていましたが、新たな製品ではBluetooth Low Energyを使って通信を行うようにしました。また、ハンドヘルド端末にセンサーを簡単に登録するためにNFCも利用しています。

County College District to Track 90,000 Assets With RFID

テキサス州の大学連合Dallas County Community College Districtは機材管理のためにRFIDを利用しています。導入したソリューションはRadiant RFID社の製品で、UHFパッシブタグとハンドヘルドリーダーで管理を行います。

RFID News Roundup

  • IDTronic社が回転式改札口対応のRFIDゲートリーダーを発表
  • Nedap社が防水・耐久タイプのRFIDタグを発表
  • Invengo社がリネン向けの薄型UHFタグを発表
  • Rauland Responder社とVersus Technology社が病院向けにナースコール/RTLS統合ソリューションを発表
  • Socket Mobile社がコンタクトレスリーダーの製品ラインを拡張
  • Technavio社がヘルスケア分野でRTLS市場が急速に拡大すると予測

Combining E-paper and NFC RFID Technologies to Enhance Medical Asset Management and Tracking

電子ペーパーとNFCを組み合わせたタグは医療器材のトラッキング分野で非常に有益です。

U.S. Patent and Trademark Office Tracks IT Assets(有償記事)

アメリカ特許庁は庁内の機材管理のためにRFIDを導入しました。利用しているのはUHFパッシブタグで、器材12万個弱に貼付し、固定リーダーとハンドヘルドリーダーを組み合わせて読み取りを行っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/02/16

RFID Journal 抄訳 2017/02/16号

今週興味深かった記事はスズケンのRFID対応医薬品流通管理ソリューションCubixxの導入です。調べてみたら日本でもプレスリリースが出ていたのですが当時は記事になっていなかった気が…。日本ではあまりニュース性が無かったということでしょうか。

RFIDに対応した義手もへぇーと思った記事です。技術的には必ずしもスマートではないのでしょうか、こういうアプローチで現時点での技術的な課題の解決になるのなら、それはとても良いことではないかと思います。

なお、元記事はこちらになります。

Suzuken Group Deploys RFID-Enabled Coolers for Drug Tracking

日本の製薬会社スズケンはAmerisourceBergen社のRFID対応医薬品流通管理ソリューションCubixxを導入しました。このソリューションは温度センサー付きUHFタグを貼付した専用通い箱を利用するものです。

Infinite Biomedical Technologies Releases HF Version of RFID-Enabled Prosthetic Hand With Locking Capability

Infinite Biomedical Technologies社はRFIDに対応した義手を開発しています。この製品では患者が義手で握る可能性のあるものにRFIDタグを取り付け、タグの読み取り情報を元に握り加減を調整します。従来はLFタグを利用していましたが、より高速な読み取りのためにHFタグを利用した製品の評価が進んでいます。

Asian Art Museum Enhances Visitor Experience With BLE Beacons

サンフランシスコの美術館Asian Art MuseumはRFIDを利用した様々な顧客体験に取り組んでいます。1年前に来訪者ごとにカスタマイズした展示情報を提供するためにBluetoothビーコンを導入したほか、現在は顧客の持つRFIDタグを読み取ってダイナミックに展示を切り替える機能を実現しようとしています。

Prime Vision to Offer RFID-enabled Packaging System

ThinFilm社とPrime Vision社は共同でRFIDに対応したスマートパッケージシステムを提供します。このソリューションはe-コマースでの利用を想定するもので、ThinFilm社のOpenSense、SpeedTapの両NFCタグをパッケージに貼付することで、顧客が荷動きの情報や商品情報などをNFC対応のスマホで読み取れるようにするものです。

RFID News Roundup

  • サトーヘルスケアが三重大学病院とRFIDリストバンドで提携
  • Datalogicm社がリーダーと温度ロガーの新製品を発表
  • MSS Software社が過酷環境向けのモバイルリーダーを発表
  • TagMaster社がアクセス管理用の小型UHFリーダーを発表
  • Imec社がプラスチックのNFCタグを発表

RFID Consortium Brings Order to UHF Patents

Convergence Systems社がUHFパッシブRFIDのパテントプールRFID Consortiumに参加しました。これはRFID業界の成熟を示す出来事です。

Developing the Backbone of the Internet of Things

一般的なIoTデバイスは低機能・低価格になることが予想され、メーカーがSoC(system-on-a-chip)のために巨額の投資を行っていては割に合いません。このようなデバイスには複数の部品をパッケージ化するSiP(system-in-a-package)というアプローチのほうが適しています。

RFID Predicts Eruptions for Nicaraguan Volcano(有償記事)

ニカラグアの火山Masayaでは噴火活動の監視にRFIDタグが利用されています。これはQwake社の製品で、900MHzアクティブタグでセンサーネットワークを構成し、太陽電池で駆動、各種のセンサーを搭載して観測データを送信します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/02/10

RFID Journal 抄訳 2017/02/10号

今週興味深かったのは編集後記。NRFのBig Showで大手SIベンダーがRFID関係の展示を今年から再開したという話です。今後のRFIDの普及のためにはホールプロダクトが重要であることを考えると、こういう動きは心強いですね。

もう一つ気になったのはインドのシャツメーカーが作る袖口にNFCタグを埋め込んだシャツ。44ドルだそうで、機会があれば仕立ててみたいなぁ。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Stacks Up for Paper Roll Management

サウジアラビアの製紙会社Arab Paper Manufacturing社は製造した紙ロールの倉庫内での管理にRFIDを利用しています。利用しているのはUHFパッシブタグです。

Food Company Pilots UHF RFID to Enhance Pig Life History

ドイツの食品メーカーTonnies Livestock社は豚の成育のトレーサビリティーのためにRFIDを利用しています。利用しているのはUHFパッシブタグで、耳に取り付けるタイプの製品です。

Arvind Uses RFID to Smarten Up Arrow Dress Shirt

インドの衣料メーカーArvind社は、左手の袖口にNFCタグを埋め込んだシャツArrow Smart Shirtを販売しています。NFC機能を内蔵したスマホで袖口を読み取ると、名刺データをダウンロードしたりSNSにアクセスしたりすることができます。シャツの価格は44ドルと、インドの通常のシャツの価格と同等です。

DynaLogger Provides UHF RFID Temperature and Moisture Tracking

ブラジルのDynaLogger社はUHFセミパッシブタグを用いた冷蔵貨物監視用のタグDynaLoggerを販売しています。このタグはEM Microelectronic社のUHF RFIDチップEM4325を採用しています。タグの価格は25ドル以下です。

LIVE! 2017 to Feature RFID Professional Institute Certification and Fast-Track RFID Training Course

5月9日~11日にアリゾナ州フェニックスで開催されるRFID Journal LIVE! 2017では同時開催コースとして教育ベンダーRFID4U社が提供するRFID Professional Institute試験向けのコースが提供されます。コースの最後には受験がセットされ、海上で認定を受けることが可能です。

RFID News Roundup

  • Identiv社が入館証向け高セキュリティHFタグを発表
  • Vizinex RFID社が複数の表面向けに超不可能なタグを発表
  • Keonn Technologies社がクロスセリング向けのインタラクティブディスプレイを発表
  • Microsoft社がブロックチェインを利用した物品トラッキングプロジェクトを提供
  • Red Ledge社がRFIDとIoTに対応したオープンなアセット管理システムを発表
  • Bristol ID Technologies社が経営陣を拡張

Observations from NRF's Big Show, Part 2

先日開催されたNRF Big ShowではRFIDの認知が着実に回復していることが感じられ、一時はRFID関連の展示を取りやめていたIBMやSAP、Microsoftなどの大手ITベンダの展示ブースにもRFID関連の展示品が見かけられるようになりました。ですが、RFIDに何ができるか、どのようなソリューションに必要かについての知識はまだ十分に広まっていません。

FCC to IoT Device Vendors: Implement Cybersecurity Now or We May Force You To

最近のIoT機器を用いた大規模サイバー攻撃を受け、アメリカの連邦通信委員会はIoTベンダーを対象としてセキュリティを満たすIoT機材に対するインセンティブと法的な規制を導入するというホワイトペーパー「Cybersecurity Risk Reduction」を公表しました。

Erste Group Banks on RFID(有償記事)

オーストリアの銀行ErsteはNFCリストバンドやステッカーを用いた決済サービスを提供しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧