2017/10/13

RFID Journal 抄訳 2017/10/13号

今週の特集記事はRFID in Retail and Apparel 2017の報告記事。ざっと報告者の肩書だけ眺めたのですがどうもユーザー企業の報告者が少ない感じを受けました。1日だけのイベントだからしょうがないのかな。あるいは個別企業の事例だけどベンダーが代わりに発表した、ということがあるのかもしれませんが。

グラフェンを配合した電導性ゴムとRFIDの組み合わせの話も興味深かったです。今も時点では直接アンテナとして使うことは難しそうだけど、何か面白いモノが出来そうな、ワクワクする雰囲気がありますね。

なお、元記事はこちらになります。

Alliance Rubber Stretches Limit of RFID and NFC Applications

ゴムメーカーのAlliance Rubber社はグラフェンを配合したグラフェンを配合することで電導性を持たせたゴムの用途開発を行っています。現在はゴムの色を変えることで情報を伝える仕組みに取り組んでいますが、将来的にはNFCやRFIDのタグと組み合わせた利用も可能と考えています。

New Chip Features Privacy Function for European Retailers

Impinj社のUHFパッシブRFIDチップの新製品Monza R6-Aは、ヨーロッパ小売業からのリクエストを受けて近距離モードを搭載しました。これにより、販売時にタグを取り外したり無効化したりすることなく消費者のプライバシーを守ることができます。

Hybrid System Manages Access Control for Mexican High School

メキシコのCervantes高等学校ではNFCとBLEを組み合わせた出欠管理ソリューションを導入しました。このソリューションはHID Global社のHID Mobile Accessをベースにしたものです。

IoT Brings Intelligence to Hard Hats

ベンチャー企業のGuardHat社はワイヤレスセンサー搭載のヘルメットGuardHatを開発しました。このヘルメットはWiFiか携帯モデムを搭載し、装着者の現在位置を通知すると共に、有害ガスの濃度などを検出することができます。GuardHatは現在テスト中であり、2018年に販売が開始される予定です。

RFID News Roundup

  • Xerafy社がヶ国環境向けのRFIDタグの新製品を発表
  • Smartrac社がRFID、NFC、IoTを用いた温度センサー製品群を発表
  • STMicroelectronics社がスマートライティング向けのBluetoothメッシュネットワーク用ソフトウェアを発表
  • FineLine Technologies社がData2社を買収
  • HID Global社がICカード発行用のクラウドソリューションを発表
  • STAR Systems International社が有料道路ゲート向けのアンテナを発表
  • Mayer Brown社がIoTを含むサーバーセキュリティ・データプライバシーのガイドブックを発行

Is Retail Approaching the Tipping Point for RFID?

RFID in Retail and Apparel 2017でBill Hardgrave教授が発表したアンケート結果によると、トップクラスの小売業者のうち50パーセントが何らかの形でRFIDを導入しており、71パーセントがRFIDの導入範囲を広げようとしています。RFIDは小売分野では臨界点(ティッピング・ポイント)を超えようとしています。

Beyond the Hype: Three Ways to Maximize IoT Budgets

IoT導入の費用対効果を最大化するためには以下の3点が重要です。

  • 利用中のレガシーシステムに対し接続性の改善やプロセスの明確化などを行って「きれいに」する。
  • レガシーシステムに複数のIoTソリューションを接続するための接続口を開発する
  • 社内のすべての部署を横断したプロジェクトチームを作る

RFID in Retail and Apparel 2017 Report(有償記事)

9月26日にニューヨークで開催された小売・アパレル業界対象の招待制RFIDイベントRFID in Retail and Apparel 2017は100人ほどの参加者を集めました。このイベントではベンダー側・ユーザー側共に含むRFID専門家が多数のプレゼンテーションを行いました。この記事はそのプレゼンテーションへのリンクです。

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2017/10/06

RFID Journal 抄訳 2017/10/06号

今回興味深かったのはNFCフォーラムによるタグの認証テストの件。IoTの普及により特殊なタグが増えてきたのが背景にあるようで、興味深いですね。iPhoneがNFC機能を開放したことでIoT分野でのNFCの利用はさらに拡大すると思います。

今週の編集後記はオンラインショッピングとオムニチャネルコマース。議論としてはちょっと古い、数年前に本誌で見たような内容だと思いますが、今回掲載されたというのはアメリカでこの種の議論が活発に行われているということなのでしょうか?

なお、元記事はこちらになります。

Ceitec Delivers 300,000 RFID Chips for Vehicular Tagging

ブラジルの半導体メーカーCeitec社は自動車用タグ向けのチップ20万個ををノルウェーのタグメーカーQ-Free社に納品します。このタグは有料道路の自動支払いシステムなどで利用されることを想定しています。

NFC Forum Incorporates Tags into Its Certification Program

NFC Forumがタグを対象とした相互運用性とパフォーマンスの認証テストを開始します。リーダーとモバイルデバイスを対象としていた認証は3年前から実施しており、1年前からタグに拡張するための作業を行ってきました。背景にあるのはIoTアプリケーションの普及の中でNFCが従来と異なる利用をされるようになってきていることです。

Registration Now Open for RFID in Aerospace and Defense

RFID in Aerospace and Defenseが12月13日にヴァージニア州アーリントンで開催されます。このイベントでは航空宇宙・防衛業界向けに、資産管理から作業者の安全、コンプライアンス対応までさまざまな事例が取り上げられます。

Small Textile Tag Offers Read Range of 5 Meters or More

UBI Solutions社は小型のUHFリネンタグUbiTEXを販売しています。このタグはFenotag社が開発したもので、58mm×13mmと従来製品から一回り小型化しつつも5メートルと十分な読み取り距離を持ちます。リネン製品向けタグは医療・介護業界やアミューズメント業界で制服、シーツ、タオル類の管理用に強いニーズがあるが、ナプキンなどの小さなアイテムに取り付けられる小型タグは限定されていました。

RFID News Roundup

  • Turck社がプログラム可能なRFIDインタフェースモジュールを発表
  • Smartrac社が温度記録タグの製品ラインを展示
  • MSM Solutions社がRFIDとバーコードに焦点を当てたWebサイトを開設
  • AIMが2018年の自動認識賞の候補者を募集
  • Computype社がRFIDの新技術開発に投資

E-Commerce Is Not the Answer

実店舗を持つ小売業が売り上げ拡大を目的にオンラインショップを開いた場合、既存店舗との共食いや在庫の増加などのデメリットが発生します。オンラインショップを有効に活用するためには実店舗とオンラインを有機的に統合するオムニチャネルコマースへの対応が必須であり、そのためにはRFIDを導入して正確な在庫を把握する必要があります。

E-Labeling RFID Devices Can Save Suppliers Cash

FCC(米国連邦通信委員会)は通信機器の電子ラベリングのルールを公開しました。これはメーカーにとってコスト削減に有効な手段となりますが、細かな規制が存在するため、採用に当たっては経験のあるコンサルタントを利用すべきです。

RFID Solution Cuts Scrubs Costs for Virginia Hospital(有償記事)

ヴァージニア州の病院LewisGale Medical Centerでは白衣の利用状況をRFIDで管理し必要な場合にのみ洗濯を行うようにすることで洗剤の消費を4万ドル分削減しました。

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2017/09/29

RFID Journal 抄訳 2017/09/29号

今週気になったニュースはMojix社とCXignited社の合併。RFID企業の合併話は大手SIベンダーがポートフォリオ整備のために買収する、というタイプの話が多いので、RFID企業同士の合併は応援したくなります。面白いソリューションを出してほしいですね。

アドベンチャーゲームのインタフェースにRFID対応の織機を利用し、ゲーム終了時に展開に応じた織物が完成している、というデジタルメディアの研究者のお話もとても興味深いです。RFIDによって行動記録を取得することは目新しくはありませんが、その記録行為が機を織るというリアルな作業であり、記録結果が織物になるというところが素晴らしい。物理世界と仮想世界の接点としてのRFID、まだまだ可能性がありそうです。

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なお、元記事はこちらになります。

Mojix Merges With CXignited to Build Global Retail Solutions Presence

パッシブUHFを用いたRTLSソリューションを提供するMojix社と小売向けのソリューションベンダーCXignited(旧Tagsys)が合併します。両者は取扱製品がハード中心とソフト中心、本社がアメリカとヨーロッパで、それぞれ補完関係にあります。両者の現在のブランド名は継続して利用されます。

RFID Tracks Safety Equipment for Fiji Airways

Fiji Airways社は機材の非常用設備の点検にRFIDを利用しています。設備にWilliam Frick社のUHFパッシブタグを貼付し、ハンディリーダーで読み取りを行います。ソリューションを開発したのはEAM RFID Solutions社です。

RFID Weaves a Tale With New Loom Technology

カリフォルニア大学デービス校でデジタルメディアを研究するJosh McCoy教授は、RFIDを搭載した織機をインタフェースとするゲームを開発しました。これは、織機にリーダーを、シャトル(杼)にタグを搭載したもので、選択肢を選んでゲームを進めていくタイプのゲームの中で特定の選択をシャトルを通して行うことで、ゲーム終了時には特定のゲームの内容に合わせた織物が出来上がっているというものです。

Companies Trialing NFC With Workflow-Management Application

ワークフロー管理ソフトウェアのベンダーFlowfinity Wireless社はデータ入力手段としてNFCに対応しています。特定の場所で発生するタスクを入力するため、NFCタグをその場所に貼付し、スマホで読み取ることで入力を自動的に行えます。

RFID News Roundup

  • 村田製作所がRAIN RFID規格準拠の小型金属タグを発表
  • Harland Simon社とGS1アイルランドが資産・在庫管理ソリューションで協業
  • Nedap社が駐車場向けセンサープラットフォームを発表
  • サトーがインテリジェントなラベル印刷技術を公開
  • Identiv社とZwipe社がICカードのバイオメトリック認証で協業
  • CAEN RFID社がRFIDリーダーの新製品2機種を発表

When RFID Becomes Obsolete

私は過去15年間RFIDを置き換えうる技術についてずっと検討してきました。現時点で最も有望な画像認識でも、梱包や箱の内側を読み取れない、品物のサイズ違いを識別できないという弱点があるため、RFIDを完全には置き換えられません。RFIDを完全に置き換える技術は登場するとしても30年以上先になるでしょう。

Five Ways in Which the Internet of Things Is Helping the Environment

IoTが地球環境に貢献する方法には以下のようなものがあります。

  • 自動運転車
  • 野生動物の保護
  • 照明や冷暖房の自動制御
  • 環境変化の検出と通知
  • 農業のスマート化

Why Standardization Is Fundamental for the IoT in Brazil(有償記事)

ブラジルではRFID・IoT産業の育成のために税制の優遇や公的資金の投入などが検討されています。

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2017/09/24

RFID Journal 抄訳 2017/09/22号

今週興味深かったのはオーストラリアのDVD無人レンタル機でのRFID利用。この種のソリューションはネットサービスと強く競合しますが、現物を扱うことで生き残りを狙うならRFIDの利用を考慮せざるを得ないのですね。

指輪タイプのRFIDリーダー、という記事は写真を見てちょっとクスリとなりました。この製品は建設現場で利用するヘビーデューティー仕様なので小売店舗や通常倉庫向けのタイプと直接比較はできませんが、それを差し引いても日本などアジアのメーカーが出しているもののほうが小型の製品の完成度は高いように思います。

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なお、元記事はこちらになります。

Australian Entertainment Company Expanding RFID-Enabled Kiosks

オーストラリアのホームエンターテインメント企業Franchise Entertainment Group社は無人のDVD貸出・返却機にRFIDを利用します。これはDVDのそれぞれに13.56MHzのタグを貼付して筐体内のロボットアームで取り出しを行い、返却の判定にもRFIDを利用します。同社はシドニーからパースにかけての一帯に1300台の無人DVD貸出・返却機を展開する予定です。

Australian Museum Exhibit Features Democracy's History Via RFID

オーストラリア民主主義博物館では展示ガイドにRFIDを利用しています。同博物館ではタッチスクリーン搭載の展示パネルが50箇所設置されており、来館した学生・生徒が学んでいることに応じた表示を行います。この識別を行うため、学生・生徒に13.56MHzタグを内蔵した入館証を持たせ、それをかざすことで表示を行わせます。このソリューションはEDM Studio社が開発しました。

RFID Readers Fit Like a Glove With New Atlas RFID Release

Atlas RFID Solutions社はウェアラブルタイプの小型UHFパッシブRFIDリーダーを販売します。このリーダーはTechnology Solution社の製品で、人差し指と中指の日本を差し込んで指輪のようにして利用します。

ABRFID Announces Winners of Its 2017 IoT RFID Awards

8月29日-31日にサンパウロで開催されたLatam Retail Showで、ブラジルRFID協会(ABRFID)がIoT RFIDを発表しました。個人賞はHewlett-Packard社のKami Said氏、他にはiTAG社、SmartX Technology社、Identhis社、Valid社の案件が受賞しました。

RFID News Roundup

  • Identiv社とS+P Samson GmbH社が医療機器向け薄型RFIDラベルで提携
  • SATO EuropeがRFID対応の患者向けリストバンドを提供開始
  • Syndicate Secure Print RFID社がフロントガラス用のタンパリング対応タグを発表
  • Smartrac社が日用品向けの金属対応タグを発表
  • GlobalPlatform社がNFCデバイス向けの複数サービス管理の仕様を公表
  • European EPC Competence CentreがUHF RFIDの参考文書を公表
  • HID Global社がアメリカの政府機関向けに一時入館証を納入

What You Can Learn From the NFL

NFLがアクティブUWB測位タグを導入して試合中の選手やボールの動きを可視化した事例がNew York Times誌に取り上げられました。このようなツールを利用して人員や資材の動きを可視化することは企業にとっても大きなメリットをもたらす可能性があります。

Appealing to the Connected Home Buyer

コンシューマー向けのIoT機器が消費者に選ばれるポイントは、利用者が求めるプラットフォーム上で動作すること、長期のサポートが行われること、樹分なセキュリティが確保されていることなどです。

Integration Brings Wi-Fi-Enabled Data from Pumps to RTLS (有償記事)

Stanley Healthcare社は自社の点滴用ポンプにAeroscoutのWiFi RTLS機能を組み込み、別途WiFiタグを貼付することなしに所在管理を行えるようにしました。

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2017/09/07

RFID Journal 抄訳 2017/09/07号

今週目を引いたのは人間の細胞に挿入できる超小型タグ。実際には読み取り距離も非常に短く用途は限定されるのだと思いますが、まるでSFの世界のようで技術の進歩に呆然とします。

技術の進歩、という意味では、EPC Gen2タグにIPsecを搭載するという研究にも驚きました。信頼できないリーダーによる盗聴や改ざん、なりすましを防ぎ直接クラウドと通信できるという意義は素晴らしいのですが、実際に技術的に可能なのか、というのがいま一つ信じられません。

聖路加国際病院が帝人のレコピックのトライアルを実施した話。日本の事例が掲載されるといつもうれしい気分になります。

なお、元記事はこちらになります。

Researchers Develop Microscopic RFID Chip to Embed in Human Cells

スタンフォード大学の研究者は人間の細胞に挿入することができる超小型のタグの開発を行っています。このタブは60GHzで動作するパッシブタグで、大きさは22ミクロン。現在マウスのメラノーマ細胞に挿入するところまで実施しており、テストの次のステップはタグを正しく読み取ることです。

Tokyo Hospital Tracks Equipment via RFID-Enabled Shelving

聖路加国際病院がRFID棚管理システムのトライアルを完了しました。このシステムは帝人のレコピックで、医療機器を格納したラックにある在庫をリアルタイムに把握できるため、看護師の無駄な移動を軽減するとともに、在庫の削減が可能であることが判明しました。

ABRFID Award to Recognize Companies and Personality in Brazilian RFID Industry

8月29日-31日にサンパウロで開催されたLatam Retail Showで、ブラジルRFID産業協会(ABRFID)は第1回のABRFID Awardの受賞者を発表しました。

Austrian Researchers Find Security Options for RFID in Open IoT

オーストリアのグラーツ大学の研究者はEPC Gen2タグ上でIPsecプロトコルを動作させ、タグのインターネットの間で暗号化と認証を行うセキュアな通信を行うシステムを開発しました。このシステムはPIONEERと呼ばれ、IPsecの標準規格ISO/IEC 29167に準拠、リーダーが信頼できない場合でもインターネットとの間にセキュアな通信経路を確保できます。

RFID News Roundup

  • MEPS Real-Time社は500社目の導入を行ったと発表
  • Harting社が鉄道向けのUHF RFIDアンテナの新製品を発表
  • Faxitron社とHealth Beacons社の乳腺病変検査用RFID製品がFDAの認証を取得
  • Eccel Technology社がRaspberry Pi向けのNFCリーダー拡張ボードを発表。価格は33ポンド
  • Machfu社が160億ドルの資金を調達。エネルギーと水道分野向けの産業向けIoTへの取り組みを加速

Why RFID Is Essential in Retail

現代の小売業にとってRFIDの導入は極めて重要です。現代の顧客はスマホから注文や在庫の確認をするのに慣れており、オンラインでは存在するはずの在庫が実際に店舗に存在しなかった場合には強い悪印象を与えることになるためです。

The Future of Service Delivery: How IoT and AI Optimize the Customer Experience

IoTとAIの導入は出張保守サービスを大きく変えます。サービスエンジニアの到着時刻を正確に顧客に伝えたり、作業の内容を事前に確認したり、あるいはサービスエンジニアが現地に出向かずに遠隔保守を行ったりということが可能になります

Hewlett-Packard Factory Showcases Internet of Things Advances in Brazil(有償記事)

Hewlett-Packard社のブラジル法人は同社のRFIDプラットフォームExceler8について業界カンファレンスで発表しました。このカンファレンスでは他にもGS1や他の企業による事例が発表されています。

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2017/09/02

RFID Journal 抄訳 2017/09/01号

今回興味深かった記事はアメリカの百貨店で商品陳列が正しいかどうかをRFIDで判定するというもの。このアイデアは昔からあり、2009年にWalgreenが導入したという事例が報告されました(RFID a GoGo:プロモーションパレットビジビリティの成功: Walgreensの場合)。ユースケースやアイデアはすぐには変わるものではない、ということでしょうか。

編集後記は小規模小売店でのRFID利用の可能性。具体的な数字が出ていて参考になります。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Takes Flight at Rockwell Collins

産業向け印刷会社のBrady社は航空宇宙分野向けのRFIDソリューションAerospace RFID Solutionを昨年から提供し始めました。同社のソリューションはヨーロッパで展開を行ってきましたが、アメリカでは今年に入りRockwell Collins社が採用しました。Brady社は航空分野の規格ATA Spec 2000に準拠した11種類のタグを提供しています。

Bon-Ton Boosts Shoe and Luggage Display Management With RFID

アメリカの百貨店チェーンBon-Ton Stores社は靴とカバンの陳列が適切かどうかをRFIDを使ってチェックしています。同社では従来陳列が正しく行われていないケースが2割ほど存在し、販売の機会損失を招いていました。同社では商品にUHFパッシブタグを貼付し、陳列をハンドヘルドリーダーで読み取ることで、正しい陳列が行われていることを確認します。これにより、店舗180箇所で不適切な陳列がほぼゼロになりました。ソリューションはZebra Technologies社のものを利用しています。

Pop-up Experience Brings RFID Solution to Stores

小売りコンサルティングのLion'esque Group社はRFIDを使った仮設店舗で利用する顧客の購買支援ソリューションを提供しています。このソリューションにより、仮設店舗を訪れた顧客は店舗内で手に取った商品のリストの作品やオンラインでの購買を行うことができ、また店舗側は店舗内での顧客行動を記録しマーケティングに役立てることができます。

CriticalArc, Connexient Merge Beacon Wayfinding With Security for Health Care

CriticalArc社とConnexient社はそれぞれが持つ位置情報ソリューションを統合します。Critical Arc社はGPSを利用した病院向けの警報システムを提供しており、Connexient社のBLEビーコンを利用する機能を取り込みます。

RFID for Small and Midsize Retailers

RFIDによる店頭在庫管理は小規模の小売業にとっても有益です。小規模店舗向けのRFID在庫管理ソリューションは1万ドル強ですが、売上高が数パーセント向上すれば投資は初年度で回収できます。小売店へのヒアリングによると、RFIDを導入し店頭在庫切れを減らすことで売上高が10パーセント以上向上することも珍しくありません。

RFID News Roundup

  • Vizinex RFID社とXtreme RFID社が小型RFIDタグで協業
  • ORBCOMM社がコールドチェーンのモニタリングソリューションの提供を開始
  • Cubic Telecom社がIoT分野で4千万ユーロの増資を締め切り
  • Zinnov Zones社がeInfochips社のIoT技術を高く評価
  • Opto 22社がSIベンダー向けIoT認定プログラムを導入
  • Runtime社がOpen Connectivity Foundationの賞を受賞

RFID for Small and Midsize Retailers

店舗でのRFID利用は大規模小売業だけのものではありません。中小規模の店舗なら初期費用1万ドルほどで導入でき、店頭在庫切れを防止することで初年度で投資を回収することも可能です。

The Rise of Machines and AI in Retail and Logistics

AIの最大の利用分野の一つは需要予測です。AIを導入することで複数のシナリオに基づく精密な予測が可能になり、必要な在庫水準を大幅に引き下げることができます。

Tigrara, Elza Romero Stores Inventory 4,000 Items Within Two Hours(有償記事)

アパレル小売りのTigrara社とElza Romero社は物流センターから店舗までをカバーする商品のビジビリティシステムを導入しました。これにより在庫管理の精度を99.9パーセントまで引き上げ、店舗の棚卸時間を2時間まで短縮しました。

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2017/08/23

RFID Journal 抄訳 2017/08/23号

今週は比較的地味な記事が並びました。

RFIDを使って眼鏡の商品情報を表示する展示台、使っている技術もLFパッシブで目新しい部分はなさそうなのですが、業界展示会では好評を博したとのこと。この手の製品は技術的な新規性ではなく、まずは顧客にどうやってアピールするかなんですね。

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今週の編集後記はNFCクレジットカードに対する偏見への苦言。こういったものに苦労するのは日本だけではないんだなぁと改めて感じます。結局は地道に啓蒙を続けていくしかないんですよね。

なお、元記事はこちらになります。

Austin Plans Beacon Deployment for Its City Center

テキサス州のオースティン市は市の中心部にBluetoothビーコンを設置し、場所に特化した情報を訪問者に提供すると共に、センサータグとして騒音や大気汚染などの情報を取得します。利用するビーコンはBlueCats社の製品で、ソリューションはConnecthings社が提供します。

Expo Visitors Gain Vision of Ray-Ban Products With Smart Table

Float Hybrid社はRFIDを利用して眼鏡の商品情報を表示する展示台を眼鏡の業界展示会Vision Expoに展示しました。このソリューションは眼鏡に取り付けたLFパッシブタグを展示台が読み取って関連する情報や動画を表示するもので、来場者に大変好評でした。

Facens Improves Its Smart Campus via RFID, Internet of Things

ブラジルのソロカーバ工科大学では社会の各種の問題をRFIDやIoTで解決するためのプログラムSmart Campusを実施しています。Smart Campusにはメーカーズの動向を取り入れたFabLab Facensというプロジェクトも含まれます。

Beacon Technology for the Middle Ages

ポルトガルのオビドス市では中世の街並みを生かしたフェスティバルMedieval Market of Obidosが毎年開催されます。このフェスティバルでは50個のBluetoothビーコンが設置され、各種の情報が来訪者に提供されました。利用されたタグはmobinteg社の製品です。

RFID News Roundup

  • Vizinex RFID社がセキュリティラベルの新製品を発表
  • FineLine Technologies社がR.E.R. International社を買収
  • Technavio社がRFIDプリンタのトップ6社を選定
  • ABTS Convention Services社が電池不要のウェアラブルBluetoothビーコンを発表
  • TagMaster North America社とWatry Design社がRFIDを用いたマンション向け駐車場システムで提携
  • Flowfinity社が自社の棚卸アプリでNFCに対応

The Media and RFID

最近の車のキーはRFIDに対応しており、キーホルダーのボタンを押すだけでドアやトランクを開くことができます。この機能に対してセキュリティの不安を指摘するメディアはほとんどないのに対し、十分なセキュリティが搭載されたクレジットカードのNFC機能については不安を示す記事が絶えません。メディアがRFIDの特徴をきちんと理解し、根拠のない不安を煽るような記事を掲載しなくなることを望みます。

Challenges and Opportunities for the Semiconductor Industry in the IoT

IoTの普及が進むにつれ、半導体には小型化、消費電力の低減、ワイヤレス接続対応といった新たなニーズが発生します。

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2017/08/17

RFID Journal 抄訳 2017/08/17号

今週面白かった記事はFraunhofer IIS社のUHFマルチビームアンテナ。単一のアンテナが複数のビームを出すことでゲート通過の精度を上げようというものですが、複数の端子を付けることで一般的なRFIDリーダーと接続可能にする、というのは目から鱗でした。

Multibeamantennaweb

スマホにペアリングされたBluetooth機器の情報を位置情報と共にマーケティング目的で提供する、という会社の記事、どうやってデータを取得するかが書かれていないのでちょっと不気味です。利用者がわざわざこのためにアプリを入れようとするはずはなく、スマホのメーカーか、あるいは他のアプリかに相乗りすることになるのではと思うのですが、ちょっと筋が悪そうな感じが…。

なお、元記事はこちらになります。

NYIT, X-wave Innovations Team Up to Develop RFID Technology for NASA

ニューヨーク工科大学とX-wave Innovations社は共同でNASA向けのパッシブセンサータグを開発します。このタグはUHFの表面弾性波(surface acoustic wave, SAW)を利用するもので、高温でも利用が可能です。

Researchers Seek Challenging Sites for Multibeam Antenna Pilot

ドイツの研究機関Fraunhofer IISはUHFパッシブタグがゲートを通過するときの方向を検出するためのアンテナMultibeamを開発し、パイロットを実施するユーザーを探しています。従来UHFパッシブタグのゲート通過の方向検知は複数のアンテナを組み合わせて行っていましたが、読み取り条件の違いなどで片方のリーダーでしか読み取れない場合があることが問題になっていました。Multibeamは単一のアンテナ筐体から9つの読み取りビームを出すことでこの問題を解決します。アンテナには4つのリーダー接続端子を持っているため一般的なリーダーと組み合わせて利用することが可能です。

School Bus Solution Provides App-Based Visibility for Parents

Zonar Systems社は通学バスで児童の乗降状況を保護者が確認できるようにするソリューションZ Passを提供しています。このソリューションは、児童がHFパッシブタグを内蔵したバッヂをバスへの乗降の時にリーダーにかざし、リーダーは携帯電話モデムを通じて乗降状況をクラウドに送信するというものです。

Cuebiq Database Offers IoT Device Usage Data to Marketers

位置情報システムのベンダーCuebiq社は、スマホにどのようなIoT機器がペアリングされているかという情報を匿名化して位置情報と共に提供するマーケティング向けのサービスを提供します。例えば、フィットネストラッカーの利用者がジムに行っているか、あるいはどのような種類のレストランを利用しているか、という情報を得ることができます。

RFID News Roundup

  • Alien Technology社がイベント”RFID in Latin America”でワークショップを開催
  • NFC ForumがNFCの利用拡大に向けActive & Intelligent Packaging Industry AssociationおよびWireless Power Consortiumと提携
  • Inmarsat社がエネルギー業界のIoT利用拡大に関するレポートを発表。導入の障害は従業員のスキル不足
  • STATSports社がスポーツのパフォーマンス計測のためTaoglas社の製品を採用
  • Telink Semiconductor社がBLEメッシュなどの新機能に対応したBluetooth用SDKを発表
  • Cortet By CEL社がセンサーネットワーク向けのZigBee中継器を発表
  • Fathom社が工場向けBluetoothビーコンの新製品を発表

What Business Is Your Company Really In?

「自分の事業分野は何か?」は成功のために重要な質問です。例えばビール会社はビールを売ることが事業分野ではなく仲間と集まって楽しい時間を過ごしてもらうことが事業分野です。RFID Journalにとっては、読者がRFIDの知識を通してビジネスに役立つ気付きを得られることが事業分野になります。

2017 IoT Trends and Momentum

2017年のIoTのトレンドには以下のようなものがあります。

  • 複数の国・大陸にまたがるIoTソリューションが求められている
  • IoTの導入拡大に際して経営層のコミットが必要な段階に到達した
  • 顧客との繋がりをIoTで再定義することが必要になっている
  • 複数のセンサーから得られる情報の組み合わせが新たな分析を可能にする
  • IoTの活用のためには堅牢なセキュリティがますます重要になる

RFID Helps Link Penguin Swimming Rates to Bumblefoot Infections(有償記事)

シンシナティ動物園ではペンギンのウオノメ(趾瘤症)の調査にRFIDを利用します。ペンギンのウオノメは陸上を長時間歩くことが原因の一つと考えられており、同動物園ではペンギン13羽にUHFパッシブタグを貼付して水中ですごす時間を計測することで、両者の関係を定量的に分析します。

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2017/08/03

RFID Journal 抄訳 2017/08/03号

今週気になった記事はアメリカでのインプラントNFCタグを社員証にした企業の話。この企業は無人キオスクの運営企業で、将来的にはインプラントNFCタグを決済手段として使いたいとう計画があるようです。そういう背景があったのか、と思う一方、アメリカでいよいよこういう話が出てきたか、という衝撃はそれでも残ります。

カナダの図書館での導入事例も興味深かったです。スマートシェルフを導入し、貸出者がそこに本を置くだけで返却が終了、再貸し出しが可能になるというもの。図書館司書の方にとっては「本の状態のチェックはどうするの」とか「予約が入っていたら困るでしょ」とか、気になる点がいくつも出てくる話ではないかと思うのですが、RFIDを導入するからには従来は不可能だった業務改革にトライすることも大事だと思うのです。

なお、元記事はこちらになります。

RFID-enabled Pocket Sorter System Delivers Millions of Goods at DCs

SSI Schaefer Systems社はRFIDに対応した物流センター向けのポーチソーターをリリースし、全世界で販売を行っています。このソーターはUHFパッシブタグを貼付したポーチの所在をリーダーで自動的に把握するもので、物流センターの面積を拡張せずに取り扱い能力を大幅に向上させることができます。

Scottish Hospital Expanding Hybrid Active and Passive RFID System

スコットランドの病院NHS Forth Valley HospitalではRFIDを用いて資材管理を行っています。同病院は4000個のWiFiタグと14000個のUHFパッシブタグを組み合わせて利用しています。ソリューションはHarland Simon社が導入しました。

Wisconsin Company Plans NFC Chip Implant Party

無人キオスクを営む企業Three Square Market社は社員にインプラントNFCタグによる入退室管理を提供します。インプラントは任意で、同社は8月1日にスウェーデンのBiohax社からスタッフを招いて同意した社員へのインプラントを行うイベントを実施します。同社は将来的に無人キオスクでの支払いにインプラントNFCタグを利用する計画を持っています。

Quebec Library Boosts Circulation Speed With Intelligent Shelves

カナダのトロワリヴィエール市では図書館で本の返却を自動化するためにRFIDを利用します。貸出客は図書を返却ボックスに入れる代わりにスマートシェルフに置くだけでよく、置かれた瞬間に返却が完了し再貸し出しが可能になります。利用される技術はHFパッシブで、ソリューションはNedap Library Solutions社が提供しました。

EVRYTHNG, Avery Dennison RBIS Join Consumer QR Code Data With EPC RFID

IoTプラットフォーム企業EVRYTHNG社とAvery Dennison RBIS社は共同でコンシューマーがEPCコードにアクセスできるラベルを提供します。このラベルはEPCコードをRFIDタグとQRコードの両方に格納するもので、顧客はQRコードをスマホで読み取ることで商品情報やトレーサビリティ情報を得ることができます。

NXP Identifies Top Global Trends in RFID for Retail

NXP Semiconductors社は小売業におけるRFIDのトレンドのレポートを公表しました。それによると(1)スマートな消費者購買体験のためにRFIDを導入する、(2)オムニチャネルサプライチェーンの強化のためRAIN RFIDを利用する、(3)生鮮品のモニタリングのためにRAIN RFIDを採用する、(4)スマートフォンのNFC機能を用いて接客と支払いを行う、という4つのトレンドがあります。

RFID News Roundup

  • ファッション小売のBrownie社がNedap社のクラウドRFIDソフトウェアを導入
  • TMR Research社がRFID導入が製薬業界に大きな影響を与えるとのレポートを発表
  • Harland Simon社が新型のWiFi RFIDリーダーを発表
  • Silicon Labs社のIoTデベロッパー向けのBluetooth Meshネットワークを発表
  • 東芝のBLE製品がBluetooth Mesh規格をサポート

RFID Journal's Fall Events Lineup

今年の下半期には9月26日のRFID in Retail and Apparel、11月16日のRFID Journal LIVE! Europe、12月13日のRFID and Aerospace and DefenseとRFID Journalの展示会が続きます。

Exploring the Growing Influence of DC DC Converters in Defense

IoT機器を安定して動作させるためDC-DCコンバーターの役割は今後ますます大きくなります。

U.K. University Expands NFC Solutions to Track Workforce at Three Campuses(有償記事)

イギリスのウルヴァーハンプトン大学では学内の検査・清掃作業の管理のためにNFCを導入します。同大学は学内の学生寮の部屋や便所にNFCタグを貼付し、スタッフは貸与されたNFC対応スマホでタグをタッチし、検査や清掃の結果を入力します。ソリューションはSkillweb社が提供しました。

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2017/07/28

RFID Journal 抄訳 2017/07/28号

今週気になった記事はBLEを使ったメッシュネットワークの記事です。これが可能になると広い範囲をカバーするネットワークが低コストで利用できるようになり、記事にはありませんがスマホをインターネットへのアクセスポイントに使えるなど低コストでの運用が可能になるはずです。照明管理が最初のアプリケーション候補というのも具体的でいいですね。

識者投稿は不動産物件見学にNFCタグを活用するというもの。確かに有用なのですがちょっと当たり前すぎる気がします。以前にBluetoothビーコンを使ってアプリを立ち上げている人だけに売家広告を出すというアプリケーションの記事が載っていたのですが、そういう「ならでは」の事例が見てみたいですね。

なお、元記事はこちらになります。

European Hotels Deploying RFID-enabled App for Linen Management

Invengo Textile Services社は自社のビジビリティソリューションAcuityをモバイル環境で安価に利用できるようにしたAcuity Connectをホテルなどのクリーニング管理に提案しています。利用しているのはUHFパッシブタグで、選択袋をハンドヘルドリーダーで読み取って結果をクラウドに送信します。

Bauarte Invests in Visibility, Customer Experience

ブラジルのバッグ小売店Bauarte社はRFIDを利用した在庫管理を行っています。同社が利用しているのはiTag社の製品です。

Bluetooth SIG Specification Enables BLE Mesh Networks

Bluetooth SIGはBLEでメッシュネットワークを構成するための規格をリリースしました。従来はBLEビーコンと近づいてきた端末とで一対一の通信が行われていましたが、この規格によりBLEビーコン同士が通信を行うことが可能になり、広域ネットワークの低コストでの構築や、管理件数の多いRTLSなど、さまざまな分野での応用が期待されます。BLEメッシュネットワークの利用が具体化しそうな最初の分野として照明管理があります。

New UHF RFID Tag Can Be Read On and Around Metal

台湾のSecuritag Assembly Group社は1999年に設立され台北地下鉄のEasyCardを提供しているメーカーです。同社は金属対応の薄型UHFパッシブタグOvermolded Uni Metal Tagの新製品を発表しました。

RFID News Roundup

  • Zebra Technologies社が産業用RFIDプリンタの新製品2種類を発表
  • Thyngs社とCellotape Smart Products社がNFCラベルのマーケティングで協業
  • Mist社がマネージドサービスの無線通信向けプログラムを発表
  • Tottenham Hotspur Football ClubがHP Enterpriseと新スタジアムでのIoT利用で協業
  • Silicon Labs社がソフト・ハードのBluetoothメッシュネットワークの新規格への対応を発表
  • SURE Universal社がOCF準拠のソフトウェア定義IoTプラットフォームを提供
  • Rockwell Collins社がBrady社をパートナーに選定

Remote Communication Is Changing Property Auction House Viewings

不動産販売で物件見学を行う際に、物件にNFCタグを張っておくことで、営業担当者がアテンドしていなくても見込み客が必要な情報にアクセスできるようにすることができます。

RFID Lets Customers Self-Serve Craft Beers(有償記事)

カナダの空港ホテルに入っているパブBarney's Pub & GrillではPourMyBeer社の自動ビアサーバーを導入しています。顧客は入店時にNFCカードを受け取り、それを壁のビールサーバーに当ててジョッキにビールを注ぎます。このNFCカードは1回1リットルまでしかビールを注げず、それ以上飲もうとするときには店員に依頼してリセットする必要があるため、飲み過ぎを防ぐ効果もあります。このシステムは技術的な面白さが好きな若い男性に好評です。

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