2017/08/23

RFID Journal 抄訳 2017/08/23号

今週は比較的地味な記事が並びました。

RFIDを使って眼鏡の商品情報を表示する展示台、使っている技術もLFパッシブで目新しい部分はなさそうなのですが、業界展示会では好評を博したとのこと。この手の製品は技術的な新規性ではなく、まずは顧客にどうやってアピールするかなんですね。

Rayban3

今週の編集後記はNFCクレジットカードに対する偏見への苦言。こういったものに苦労するのは日本だけではないんだなぁと改めて感じます。結局は地道に啓蒙を続けていくしかないんですよね。

なお、元記事はこちらになります。

Austin Plans Beacon Deployment for Its City Center

テキサス州のオースティン市は市の中心部にBluetoothビーコンを設置し、場所に特化した情報を訪問者に提供すると共に、センサータグとして騒音や大気汚染などの情報を取得します。利用するビーコンはBlueCats社の製品で、ソリューションはConnecthings社が提供します。

Expo Visitors Gain Vision of Ray-Ban Products With Smart Table

Float Hybrid社はRFIDを利用して眼鏡の商品情報を表示する展示台を眼鏡の業界展示会Vision Expoに展示しました。このソリューションは眼鏡に取り付けたLFパッシブタグを展示台が読み取って関連する情報や動画を表示するもので、来場者に大変好評でした。

Facens Improves Its Smart Campus via RFID, Internet of Things

ブラジルのソロカーバ工科大学では社会の各種の問題をRFIDやIoTで解決するためのプログラムSmart Campusを実施しています。Smart Campusにはメーカーズの動向を取り入れたFabLab Facensというプロジェクトも含まれます。

Beacon Technology for the Middle Ages

ポルトガルのオビドス市では中世の街並みを生かしたフェスティバルMedieval Market of Obidosが毎年開催されます。このフェスティバルでは50個のBluetoothビーコンが設置され、各種の情報が来訪者に提供されました。利用されたタグはmobinteg社の製品です。

RFID News Roundup

  • Vizinex RFID社がセキュリティラベルの新製品を発表
  • FineLine Technologies社がR.E.R. International社を買収
  • Technavio社がRFIDプリンタのトップ6社を選定
  • ABTS Convention Services社が電池不要のウェアラブルBluetoothビーコンを発表
  • TagMaster North America社とWatry Design社がRFIDを用いたマンション向け駐車場システムで提携
  • Flowfinity社が自社の棚卸アプリでNFCに対応

The Media and RFID

最近の車のキーはRFIDに対応しており、キーホルダーのボタンを押すだけでドアやトランクを開くことができます。この機能に対してセキュリティの不安を指摘するメディアはほとんどないのに対し、十分なセキュリティが搭載されたクレジットカードのNFC機能については不安を示す記事が絶えません。メディアがRFIDの特徴をきちんと理解し、根拠のない不安を煽るような記事を掲載しなくなることを望みます。

Challenges and Opportunities for the Semiconductor Industry in the IoT

IoTの普及が進むにつれ、半導体には小型化、消費電力の低減、ワイヤレス接続対応といった新たなニーズが発生します。

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2017/08/17

RFID Journal 抄訳 2017/08/17号

今週面白かった記事はFraunhofer IIS社のUHFマルチビームアンテナ。単一のアンテナが複数のビームを出すことでゲート通過の精度を上げようというものですが、複数の端子を付けることで一般的なRFIDリーダーと接続可能にする、というのは目から鱗でした。

Multibeamantennaweb

スマホにペアリングされたBluetooth機器の情報を位置情報と共にマーケティング目的で提供する、という会社の記事、どうやってデータを取得するかが書かれていないのでちょっと不気味です。利用者がわざわざこのためにアプリを入れようとするはずはなく、スマホのメーカーか、あるいは他のアプリかに相乗りすることになるのではと思うのですが、ちょっと筋が悪そうな感じが…。

なお、元記事はこちらになります。

NYIT, X-wave Innovations Team Up to Develop RFID Technology for NASA

ニューヨーク工科大学とX-wave Innovations社は共同でNASA向けのパッシブセンサータグを開発します。このタグはUHFの表面弾性波(surface acoustic wave, SAW)を利用するもので、高温でも利用が可能です。

Researchers Seek Challenging Sites for Multibeam Antenna Pilot

ドイツの研究機関Fraunhofer IISはUHFパッシブタグがゲートを通過するときの方向を検出するためのアンテナMultibeamを開発し、パイロットを実施するユーザーを探しています。従来UHFパッシブタグのゲート通過の方向検知は複数のアンテナを組み合わせて行っていましたが、読み取り条件の違いなどで片方のリーダーでしか読み取れない場合があることが問題になっていました。Multibeamは単一のアンテナ筐体から9つの読み取りビームを出すことでこの問題を解決します。アンテナには4つのリーダー接続端子を持っているため一般的なリーダーと組み合わせて利用することが可能です。

School Bus Solution Provides App-Based Visibility for Parents

Zonar Systems社は通学バスで児童の乗降状況を保護者が確認できるようにするソリューションZ Passを提供しています。このソリューションは、児童がHFパッシブタグを内蔵したバッヂをバスへの乗降の時にリーダーにかざし、リーダーは携帯電話モデムを通じて乗降状況をクラウドに送信するというものです。

Cuebiq Database Offers IoT Device Usage Data to Marketers

位置情報システムのベンダーCuebiq社は、スマホにどのようなIoT機器がペアリングされているかという情報を匿名化して位置情報と共に提供するマーケティング向けのサービスを提供します。例えば、フィットネストラッカーの利用者がジムに行っているか、あるいはどのような種類のレストランを利用しているか、という情報を得ることができます。

RFID News Roundup

  • Alien Technology社がイベント”RFID in Latin America”でワークショップを開催
  • NFC ForumがNFCの利用拡大に向けActive & Intelligent Packaging Industry AssociationおよびWireless Power Consortiumと提携
  • Inmarsat社がエネルギー業界のIoT利用拡大に関するレポートを発表。導入の障害は従業員のスキル不足
  • STATSports社がスポーツのパフォーマンス計測のためTaoglas社の製品を採用
  • Telink Semiconductor社がBLEメッシュなどの新機能に対応したBluetooth用SDKを発表
  • Cortet By CEL社がセンサーネットワーク向けのZigBee中継器を発表
  • Fathom社が工場向けBluetoothビーコンの新製品を発表

What Business Is Your Company Really In?

「自分の事業分野は何か?」は成功のために重要な質問です。例えばビール会社はビールを売ることが事業分野ではなく仲間と集まって楽しい時間を過ごしてもらうことが事業分野です。RFID Journalにとっては、読者がRFIDの知識を通してビジネスに役立つ気付きを得られることが事業分野になります。

2017 IoT Trends and Momentum

2017年のIoTのトレンドには以下のようなものがあります。

  • 複数の国・大陸にまたがるIoTソリューションが求められている
  • IoTの導入拡大に際して経営層のコミットが必要な段階に到達した
  • 顧客との繋がりをIoTで再定義することが必要になっている
  • 複数のセンサーから得られる情報の組み合わせが新たな分析を可能にする
  • IoTの活用のためには堅牢なセキュリティがますます重要になる

RFID Helps Link Penguin Swimming Rates to Bumblefoot Infections(有償記事)

シンシナティ動物園ではペンギンのウオノメ(趾瘤症)の調査にRFIDを利用します。ペンギンのウオノメは陸上を長時間歩くことが原因の一つと考えられており、同動物園ではペンギン13羽にUHFパッシブタグを貼付して水中ですごす時間を計測することで、両者の関係を定量的に分析します。

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2017/08/03

RFID Journal 抄訳 2017/08/03号

今週気になった記事はアメリカでのインプラントNFCタグを社員証にした企業の話。この企業は無人キオスクの運営企業で、将来的にはインプラントNFCタグを決済手段として使いたいとう計画があるようです。そういう背景があったのか、と思う一方、アメリカでいよいよこういう話が出てきたか、という衝撃はそれでも残ります。

カナダの図書館での導入事例も興味深かったです。スマートシェルフを導入し、貸出者がそこに本を置くだけで返却が終了、再貸し出しが可能になるというもの。図書館司書の方にとっては「本の状態のチェックはどうするの」とか「予約が入っていたら困るでしょ」とか、気になる点がいくつも出てくる話ではないかと思うのですが、RFIDを導入するからには従来は不可能だった業務改革にトライすることも大事だと思うのです。

なお、元記事はこちらになります。

RFID-enabled Pocket Sorter System Delivers Millions of Goods at DCs

SSI Schaefer Systems社はRFIDに対応した物流センター向けのポーチソーターをリリースし、全世界で販売を行っています。このソーターはUHFパッシブタグを貼付したポーチの所在をリーダーで自動的に把握するもので、物流センターの面積を拡張せずに取り扱い能力を大幅に向上させることができます。

Scottish Hospital Expanding Hybrid Active and Passive RFID System

スコットランドの病院NHS Forth Valley HospitalではRFIDを用いて資材管理を行っています。同病院は4000個のWiFiタグと14000個のUHFパッシブタグを組み合わせて利用しています。ソリューションはHarland Simon社が導入しました。

Wisconsin Company Plans NFC Chip Implant Party

無人キオスクを営む企業Three Square Market社は社員にインプラントNFCタグによる入退室管理を提供します。インプラントは任意で、同社は8月1日にスウェーデンのBiohax社からスタッフを招いて同意した社員へのインプラントを行うイベントを実施します。同社は将来的に無人キオスクでの支払いにインプラントNFCタグを利用する計画を持っています。

Quebec Library Boosts Circulation Speed With Intelligent Shelves

カナダのトロワリヴィエール市では図書館で本の返却を自動化するためにRFIDを利用します。貸出客は図書を返却ボックスに入れる代わりにスマートシェルフに置くだけでよく、置かれた瞬間に返却が完了し再貸し出しが可能になります。利用される技術はHFパッシブで、ソリューションはNedap Library Solutions社が提供しました。

EVRYTHNG, Avery Dennison RBIS Join Consumer QR Code Data With EPC RFID

IoTプラットフォーム企業EVRYTHNG社とAvery Dennison RBIS社は共同でコンシューマーがEPCコードにアクセスできるラベルを提供します。このラベルはEPCコードをRFIDタグとQRコードの両方に格納するもので、顧客はQRコードをスマホで読み取ることで商品情報やトレーサビリティ情報を得ることができます。

NXP Identifies Top Global Trends in RFID for Retail

NXP Semiconductors社は小売業におけるRFIDのトレンドのレポートを公表しました。それによると(1)スマートな消費者購買体験のためにRFIDを導入する、(2)オムニチャネルサプライチェーンの強化のためRAIN RFIDを利用する、(3)生鮮品のモニタリングのためにRAIN RFIDを採用する、(4)スマートフォンのNFC機能を用いて接客と支払いを行う、という4つのトレンドがあります。

RFID News Roundup

  • ファッション小売のBrownie社がNedap社のクラウドRFIDソフトウェアを導入
  • TMR Research社がRFID導入が製薬業界に大きな影響を与えるとのレポートを発表
  • Harland Simon社が新型のWiFi RFIDリーダーを発表
  • Silicon Labs社のIoTデベロッパー向けのBluetooth Meshネットワークを発表
  • 東芝のBLE製品がBluetooth Mesh規格をサポート

RFID Journal's Fall Events Lineup

今年の下半期には9月26日のRFID in Retail and Apparel、11月16日のRFID Journal LIVE! Europe、12月13日のRFID and Aerospace and DefenseとRFID Journalの展示会が続きます。

Exploring the Growing Influence of DC DC Converters in Defense

IoT機器を安定して動作させるためDC-DCコンバーターの役割は今後ますます大きくなります。

U.K. University Expands NFC Solutions to Track Workforce at Three Campuses(有償記事)

イギリスのウルヴァーハンプトン大学では学内の検査・清掃作業の管理のためにNFCを導入します。同大学は学内の学生寮の部屋や便所にNFCタグを貼付し、スタッフは貸与されたNFC対応スマホでタグをタッチし、検査や清掃の結果を入力します。ソリューションはSkillweb社が提供しました。

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2017/07/28

RFID Journal 抄訳 2017/07/28号

今週気になった記事はBLEを使ったメッシュネットワークの記事です。これが可能になると広い範囲をカバーするネットワークが低コストで利用できるようになり、記事にはありませんがスマホをインターネットへのアクセスポイントに使えるなど低コストでの運用が可能になるはずです。照明管理が最初のアプリケーション候補というのも具体的でいいですね。

識者投稿は不動産物件見学にNFCタグを活用するというもの。確かに有用なのですがちょっと当たり前すぎる気がします。以前にBluetoothビーコンを使ってアプリを立ち上げている人だけに売家広告を出すというアプリケーションの記事が載っていたのですが、そういう「ならでは」の事例が見てみたいですね。

なお、元記事はこちらになります。

European Hotels Deploying RFID-enabled App for Linen Management

Invengo Textile Services社は自社のビジビリティソリューションAcuityをモバイル環境で安価に利用できるようにしたAcuity Connectをホテルなどのクリーニング管理に提案しています。利用しているのはUHFパッシブタグで、選択袋をハンドヘルドリーダーで読み取って結果をクラウドに送信します。

Bauarte Invests in Visibility, Customer Experience

ブラジルのバッグ小売店Bauarte社はRFIDを利用した在庫管理を行っています。同社が利用しているのはiTag社の製品です。

Bluetooth SIG Specification Enables BLE Mesh Networks

Bluetooth SIGはBLEでメッシュネットワークを構成するための規格をリリースしました。従来はBLEビーコンと近づいてきた端末とで一対一の通信が行われていましたが、この規格によりBLEビーコン同士が通信を行うことが可能になり、広域ネットワークの低コストでの構築や、管理件数の多いRTLSなど、さまざまな分野での応用が期待されます。BLEメッシュネットワークの利用が具体化しそうな最初の分野として照明管理があります。

New UHF RFID Tag Can Be Read On and Around Metal

台湾のSecuritag Assembly Group社は1999年に設立され台北地下鉄のEasyCardを提供しているメーカーです。同社は金属対応の薄型UHFパッシブタグOvermolded Uni Metal Tagの新製品を発表しました。

RFID News Roundup

  • Zebra Technologies社が産業用RFIDプリンタの新製品2種類を発表
  • Thyngs社とCellotape Smart Products社がNFCラベルのマーケティングで協業
  • Mist社がマネージドサービスの無線通信向けプログラムを発表
  • Tottenham Hotspur Football ClubがHP Enterpriseと新スタジアムでのIoT利用で協業
  • Silicon Labs社がソフト・ハードのBluetoothメッシュネットワークの新規格への対応を発表
  • SURE Universal社がOCF準拠のソフトウェア定義IoTプラットフォームを提供
  • Rockwell Collins社がBrady社をパートナーに選定

Remote Communication Is Changing Property Auction House Viewings

不動産販売で物件見学を行う際に、物件にNFCタグを張っておくことで、営業担当者がアテンドしていなくても見込み客が必要な情報にアクセスできるようにすることができます。

RFID Lets Customers Self-Serve Craft Beers(有償記事)

カナダの空港ホテルに入っているパブBarney's Pub & GrillではPourMyBeer社の自動ビアサーバーを導入しています。顧客は入店時にNFCカードを受け取り、それを壁のビールサーバーに当ててジョッキにビールを注ぎます。このNFCカードは1回1リットルまでしかビールを注げず、それ以上飲もうとするときには店員に依頼してリセットする必要があるため、飲み過ぎを防ぐ効果もあります。このシステムは技術的な面白さが好きな若い男性に好評です。

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2017/07/21

RFID Journal 抄訳 2017/07/21号

今回目を引いた記事はボーイング社が富士通の生産管理システムを導入した事例です。この話、4月にはプレスリリースが出ていました(米Boeing社、航空機部品の管理にRFIDを採用)。若干遅れたとはいえ取り上げてくれたのはありがたいことです。

気になった記事は識者投稿。IoT時代のデータ分析に関する記事で、「ビジネスインテリジェンスはダッシュボード表示や各種のビジュアライゼーション、ピボットによる絞り込みなどで、データのうち価値のある部分に注目させる技術。これに対し、データアナリティクスは、データを数学的に処理して特定の問題解決のために必要な指標や対策を作り出す技術。それぞれレイヤが異なる」という内容です。両者のある一面をうまく切り取った内容で「へぇー」と思ったのですが、こんなにきれいに切ってしまってもいいのかな、という気もします。

なお、元記事はこちらになります。

Boeing Deploys RFID In-House for Assembly Management

http://www.rfidjournal.com/articles/view?16325

Boeing社は自社の工場4箇所でRFIDを利用した生産管理システムを導入しています。このシステムは航空機構成部品情報のリスト(ARL)をRFIDを用いて自動的に生成するもので、1機当たり約7千個の航空機部品にUHFパッシブタグを含むラベルを貼付し、ハンドヘルドリーダーで読み取りを行います。システムは2016年に稼働し、富士通が開発しました。

Scottish Mackerel Factories, Norwegian Researchers Track Fish Health via RFID

ノルウェーの海洋調査機関IMR(Institute of Marine Research)では北大西洋でのサバの生育状況を監視するためにRFIDを利用しています。同機関ではこれまで16万尾のサバにLFパッシブタグを埋め込んで放流し、協力工場でサバを処理する際に捕獲された場所やサイズを判定します。2016年に協力工場で見つかったタグ貼付済みのサバは800尾でした。

RFID Journal to Hold RFID in Retail and Apparel Event in New York City

小売とアパレル分野を対象としたRFIDの展示会RFID in Retail and Apparelが9月26日にニューヨークで開催されます。この展示会は業界関係者を対象とした招待制です。

Wisconsin Cranberry Farm Protects Crops With IoT System

ウィスコンシン州のクランベリー農園Wisconsin Cranberry社はIoT機材を使って農場の温度と湿度を監視しています。このソリューションはMonnit社が開発したもので、900MHz帯で通信するセンサータグを利用し、ゲートウェイから携帯電話回線経由で結果を送信します。

Hospital Pilots New Bluetooth Low Energy System from GE Healthcare, Zebra Technologies

GE Healthcare社とZebra Technologies社は共同でBLE対応の病院向けRTLSソリューションEncompassを開発しました。このソリューションは配線や固定リーダーを必要としないため、従来型のRTLSと比較してコストを60パーセント削減することができます。

RFID News Roundup

  • Nordson EFD社がRFIDタグ製造用の接着剤を発表
  • Q-Track社がフォークリフトの衝突防止システムを発表
  • RURO社が自社製品のフレームワークLimfinityの新バージョンを発表
  • NEPS社がRFID対応の医療用大麻向けラベリングシステムを発表
  • HID Global社がArjo Systems社を買収
  • デンソーが手のひらサイズのRFIDリーダーを発表
  • NXP Semiconductors社とWidex社がBLE対応の補聴器開発で協業

What Is the Future of Retail?

実店舗がオフライン店舗に対抗して生き残るには、オンライン店舗の持つ利便性を提供しながら、オンライン店舗のサービス(例えばアルゴリズムによる自動的なリコメンデーション)とは異なるサービスを提供することが必要になります。

Riding the IoT Wave Without Drowning in Data

ビジネスインテリジェンスがコンテキストに応じて注目すべきデータを可視化するものであるのに対し、データアナリティクスはデータを数学的に分析してビジネス意思決定に必要な結果を作り出すもので、両社の役割は異なります。

Nebraska Hospital Boosts Efficiency, Patient Care With RFID(有償記事)

ネブラスカ州の病院運営会社Nebraska Medicine社は手術用機材の在庫管理のためにRFIDを利用し、在庫切れを防いでいます。利用している技術はHFパッシブで、Cardinal Health社の在庫管理ソリューションが利用されています。

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2017/07/06

RFID Journal 抄訳 2017/07/06号

今週気になった記事はitemit社のクラウド資産管理ソリューション。バーコードで個人利用する場合は無料で、ユーザーが増えたりRFIDを利用したりすると利用料が発生するというのは面白いですね。企業内で「小さく初めて大きく広げる」というニーズに対応しやすいモデルだと思います。課金モデルをいかに上手く組むかが勝負どころのような気がします。

今週の編集後記はRFIDの話ではなく、小売業の店舗閉鎖に絡めて出版業界の変化を語る内容。編集長のMark Roberti氏も苦労されてきたんだな、と改めて感じました。

なお、元記事はこちらになります。

Lockheed Martin to Deploy BLE Solution for RTLS at Orlando Facilities

Lockheed Martin社はオーランドの倉庫でBluetoothビーコンを用いたRTLSによる在庫管理システムを稼働させました。このソリューションはOnyxBeacon社のTrackoという製品で、ビーコンのほかiOSとAndroidに対応したモバイルアプリとクラウドで利用できます。Lockheed Martin社は3ヵ月のパイロットののち正式導入を決めました。

SGS Plans Cold-Chain RFID Deployments in Africa

世界最大規模の検査・認証機関SGS社はアフリカでRFIDを利用したコールドチェーンのトラッキングを行います。同社は石油・ガス採掘機材のトラッキングをすでにアフリカで展開していますが、これをコールドチェーンに展開しようというものです。利用している製品はSavi社のアクティブタグです。

Registration Now Open for RFID Journal's 13th Annual European Event

http://www.rfidjournal.com/articles/view?16309

11月16日に開催されるRFID Journal LIVE! Europeの申し込みが始まりました。これはヨーロッパでもっとも重要なRFIDの展示会で、今年で13回目の開催となります。

New App Makes RFID Deployments Low-Cost

オートIDラボからスピンオフしたベンチャー企業RedBite社は低コストの資産管理ソリューションitemitを発表しました。このソリューションはiOS/Androidアプリとクラウドからなり、個人ユーザーがQRコードで管理を行う場合には利用料は無料、企業がUHFパッシブタグを用いた管理を行う場合には利用者一人当たり年間200ドルの利用料が発生します。ユーザーはスマホに接続するBluetooth式のリーダーを用いることでデータをスマホ経由でクラウドに送信することができます。

RFID NEWS ROUNDUP

  • CISC社がRAIN RFIDとEPC Gen2V2対応のテスト機能を搭載した製品を発表
  • Skyworks社が複数の規格に準拠したIoTフロントエンドモジュールを発表
  • SALTO Systems社がBLE対応のリーダーを発表
  • Ayla Networks社が製造業向けにIoTプラットフォームを拡張
  • 富士通がIoTセンサー開発用のプラットフォームを発表
  • Telit社がMEMSの運動・環境センサーを統合したBLEモジュールを発表

A Cautionary Tale for Conventional Retailers

現在小売業では店舗閉鎖のニュースが相次いでいますが、これは一足先に出版業界で起こったことです。出版業界では多くの企業がインターネット化の波に乗り遅れ、廃刊したり規模を縮小したりしました。

Your Air and Water Deserve a Chance

産業用IoT(IIoT)は産業機器のモニタリングに利用されると考えられていますが、水や大気の質などの環境関連でも有望です。

Resorts World Genting Malaysia Tracks 100,000 Uniforms With RFID-Based System(有償記事)

マレーシアのリゾート施設Resorts World GentingではRFIDを利用して制服の管理を行っています。同施設は1万室の大型設備で18,000人の従業員を雇用しており、10万着の制服の管理にRFIDを導入しました。導入したのはInvoTech社のUHFパッシブ製品です。

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2017/07/01

RFID Journal 抄訳 2017/06/30号

今週興味深かった記事はBluvision社のBluetoothベースのRTLS。見た目からしてコンセントに刺せばそのまま動くという姿なのが素晴らしい。Bluetoothベースの製品のシェアは上昇していくのでしょうね。

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編集後記はWal-MartのJet.com買収やAmazonのWhole Foods買収を受けた実店舗とオンライン店舗融合の記事。世の中にはいろいろな切り口の記事が出てきていますが、Roberti氏の記事はさすがにブレがありません。

なお、元記事はこちらになります。

Brazilian Retailer Lez a Lez Improves Inventory-Counting Process

ブラジルのファッション小売チェーンのLez a Lez社ではRFIDを利用した店頭在庫管理を導入します。同社はコンセプトストアでトライアルを実施し、成功と判断して全店へと導入を行います。利用している技術はUHFパッシブです。

Bluvision Boasts New RTLS-EZ Solution Deploys Within Hours

HID Global社のIoT子会社Bluvision社は、手軽に導入が可能なBluetoothベースのRTLSシステムであるRTLS-EZを発表しました。RTLS-EZではプラグ一体型のアクセスポイントをコンセントに差し込むだけで数時間で導入が完了します。

Kinduct, Zebra Technologies Team Up for Football Performance Tool

スポーツ・パフォーマンス分野のデータアナリティクスを行う企業Kinduct Technologies社はNFLに所属するアメリカンフットボール選手の分析にZebra Technologies社のUWB RTLSから取得できるデータを利用します。

RFID Professional Institute Teams With New Zealand Pathfinder Group to Offer Certification Exams

RFID Professional Instituteが提供するRFID認定試験がニュージーランドで受験可能になりました。同国でのパートナーはNew Zealand Pathfinder Groupです。

IOT NEWS ROUNDUP, PART ONE

  • Actility社がOctonion社およびIoTCAN社とパートナー契約を締結
  • Kerlink社とmyDevices社がIoT向けアプリケーションとサービスを統合
  • Senet社がグローバルサービスプロバイダー向けのマネージドネットワークサービスを提供
  • Arrow Electronics社とInfineon社がベトナムでIoTソリューションを発表
  • Pernod Ricard社がSharpEnd社をグローバルなIoT代理店に選定。
  • Retriever Communications社がシドニー工科大学とインダストリアルIoTの利用を検証

Technology Is the Key to Retail's Future

Wal-Mart社のJet.com社買収やAmazon社のWhole Foods Market社買収の報道を受け、オンライン店舗と実店舗の競争というフレームワークの記事が多数出回っています。実際のところ、オンライン店舗と実店舗は今後も共存していくのであり、小売店に求められることは両者をシームレスに統合することです。その中では単品在庫をリアルタイムで可視化できるRFIDが重要な役割を果たします。

Building the IoT on a Responsive Data Architecture

IoTを業務に組み込むためには集めたデータを管理するアーキテクチャが必須です。このため、データはなるべくエッジで処理することを前提に、データベース機能やデータ管理機能、API機能などをレイヤに分けて物理ネットワークと対応させる必要があります。

Forensics Lab Piloting RFID System for Automated Supply Tracking(有償記事)

ヒューストン法医学研究センターでは証拠品などのサンプル管理にRFIDを利用しています。同センターが利用しているのはUHFパッシブ技術で、トライアルの結果が良かったために実導入に移ることが決まったものです。

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2017/06/25

RFID Journal 抄訳 2017/06/23号

今週気になった記事はIoTデバイスの開発キットInterstacks。まずビジュアルに惚れました。ハードのカスタマイズって馴染みのない人には億劫なので、こうやって楽しく色々な構成を試せるというのはとても良いことだと思います。

Interstacksweb

Roambee社の広域アセット・輸送管理ソリューションも興味深いです。機材をレンタルし、サブスクリプションとしてサービスを提供するビジネスモデルが成り立つのか、ウォッチしていきたいですね。

編集後記はAppleのNFC開放について。抑えた筆致ですが万感の思いが伝わってきます。

なお、元記事はこちらになります。

London Airport Enables Proximity Apps With BLE Beacons

ロンドンのガトウィック空港では来港者の案内のためにBluetoothビーコンを導入しました。導入したビーコンの数は2千個で、ソリューションはPointr Labs社が開発。ビーコンは独自アプリのほかに航空会社や第三者のアプリからも利用が可能です。

Cycle Shop Speeds Up Service With RFID Technology

ヒューストンの自転車店Bike Lane社では自転車の新車販売と修理の管理にRFIDを利用しています。利用しているのはUHFパッシブで、Portable Technology Solutions社のTracerPlus RFIDソリューションを導入し、ハンドヘルドリーダーで管理を行っています。

Building IoT Devices Is a Snap for Startup Interstacks

ベンチャー企業のInterstacks社はワイヤレスセンサーなどを簡単に開発することができるIoT開発キットInterstacksを販売しています。これはベースキットに各種のセンサーや通信モジュールを接続していくもので、各モジュールは2インチ角とサイズが統一されておりレゴのように組み上げることができます。開発にはPythonが利用できます。通信手段としてはWiFiやBluetooth、携帯モデムのほか、ZigBeeやUHF RFIDも予定されています。

Burglars Stung by IoT Bees in Santa Clara

ベンチャー企業のRoambee社は広域アセット管理や輸送管理を行う会社で、GPSや各種センサーを搭載し携帯モデム通信機能を持つタグを顧客に貸し出すソリューションを提供しています。最近同社のオフィスに泥棒が侵入しましたが、盗難物に貼付されたタグによりすぐに泥棒の所在が特定され、無事逮捕されました。

RFID NEWS ROUNDUP

  • Purple Deck Media社がNFCシステムのApple製品対応を発表
  • Talkin' Things社が自社のNFC対応スマート包装システムのApple対応を発表
  • Quad Industries, Agfa, Imec, TNOの各社がスクリーン印刷で製造した12ビットタグの読み取りデモを実施
  • GE Healthcare社とZebra Technologies社が病院向けにBLE資産管理ソリューションを提供
  • Versus Technology社がBLE wayfinding向けにRTLSを提供

Apple Embraces NFC (Finally)

RFID Journal LIVE!の会場では展示ブースごとにQRコードを貼付していました。来訪者への情報提供やくじ引きを行うためのもので、なぜNFCにしないのかといわれていたのですがiPhoneでNFCを使えなかったためやむをえなかったのです。ようやくAppleがiPhoneでのNFCタグの読み取りを一般に公開したため、NFCタグの利用はますます広まるでしょう。

Unlocking Intelligence

IoTの普及に伴い、発生するビッグデータの分析を行うためのツールの洗練と高機能化が急速に進んでいます。また分析ツールベンダーのM&Aも活発化しています。

Speedy Services Manages Vibration, Conference Attendance, Equipment Rental via RFID(有償記事)

建設機材のレンタル会社Speedy Services社は顧客先に配置し機材のレンタルを行う無人キオスクePodにRFIDを利用しています。同社はこのシステムを10年前に導入し、当時はLFタグを利用していましたが、現在はUHFパッシブタグを利用しています。また、同社は作業員が工具の利用による振動にさらされるリスクを計測するために、RFIDリーダーを内蔵した振動計リストバンドを利用しています。

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2017/06/14

RFID Journal 抄訳 2017/06/15号

RFID Journal LIVE!の後片付けも終わったのでしょう。今週は普段よりも記事が多めでした。RFID Journal LIVE!で発表された案件の比較的短めの記事が目立ちます。気になっていたホンダのインディアナ工場の記事もあり、じっくり読んでみたいと思います。

今週の識者投稿は軍でのRFID利用。現在の軍での利用状況に触れていないのがちょっと不自然な印象で、どういう背景の記事なのかが気になります。

なお、元記事はこちらになります。

Auto Manufacturer Deploys Cyborg RFID-Reading Car, RFID Gates

ホンダのインディアナ工場では車両の位置管理・仕掛管理をRFIDを利用して行っています。同社はソリューションを導入するにあたり、GPS・アクティブRFID・パッシブRFIDの得失を検討し、パッシブRFIDを導入することにしました。同社のシステムが稼働したのは2016年です。

Minnesota Caterer and Grocer Ensures Food Safety With RFID

ミネソタ州の食料雑貨チェーンLunds & Byerlysは商品の賞味期限を管理するためのRFIDソリューションを導入しました。ソリューション導入の目的は米国食品安全強化法(FDA Food Safety Modernization Act)に対応するためで、13.56MHzのセンサータグと通常タグを組み合わせて利用しています。ソリューションの導入を担当したのはParTech社で、2016年1月に全26店舗に導入を完了しました。

Loewe Pilots Real-time Location System for Luxury Apparel, Accessories

ファッション大手のLoewe社はRFIDを利用した商品在庫確認システムのトライアルをマドリッドの旗艦店で実施しています。このソリューションはパッシブRFIDとBLEセンサーを利用し、商品の所在をリアルタイムで知ることができます。ソリューションを導入したのはCXignited社(旧Tagsys RFID社)です。

Print and Document Integrity Solutions Company Brings Flexible RFID to Customers

印刷ソリューション企業Lake Image Systems社はRFIDを利用したパッケージングソリューションを提供しています。同社はダイレクトメールや商品パッケージにUHF、HF、NFCなど各種のタグを埋め込むことができます。

Turkish Mines Track Workers With BLE

トルコの鉱山では坑内での作業員の位置確認を行うためにBLEタグを持たせています。これは政府の安全基準を満たすために行われるもので、ソリューションはTagvance社が開発しました。

Outdoor Advertising Show Features UHF, NFC RFID Technologies

アメリカの屋外広告協会(OAAA)は全国大会の参加者の案内のためにRFIDを利用します。大会の参加者は受付でNFCとパッシブRFIDの2種類のタグが入った参加証を受け取ります。スマホをかざしてNFCを読み取ることで大会の案内ページを開くことができるほか、会場内のサイネージがUHFタグを自動的に読み取って参加者個人向けにカスタマイズされた案内を表示させます。

Active RFID Tracks Kit Carts Through Assembly

Wave Reaction社は匿名の重電メーカーに仕掛品管理システムを導入しました。このシステムは、仕掛品をラックに積み込むときにバーコードとUHFパッシブタグで読み取りを行い、ラックをアクティブタグで管理することで、どの仕掛品がどのラックに搭載されてどこに存在する、ということをSAPの生産管理システムに自動的に登録するものです。

RFID News Roundup

  • Weir Oil & Gas社がモバイル鉄鋼資材管理ソリューションを発表
  • Elatec社がRFIDモジュール向けの開発用ボードの新製品を発表
  • Datamars Textile ID社とImpinj社がクリーニング業界のRAIN RFIDマーケットで戦略的提携
  • 村田製作所がID-Solutions社を買収
  • 東芝がBLEスマートデバイス向けICの新製品を発表
  • Tyco Retail Solutions社がGS1 Alliance Partner Programに参加
  • Atlas RFID Solutions社が2017 President's "E" Awardを受賞

Attendee Feedback on RFID Journal LIVE! 2017

RFID Journal LIVE! 2017の参加者の90パーセント以上が満足したと回答し、68パーセントが10段階評価で9か10を付けました。

The Next Big App for the Military: RFID

軍事部門でのアセット管理や物流管理は膨大な作業負担を要する業務です。RFIDを利用することでこの分野での業務を自動化することができます。

RFID Brings Identification to LCD Manufacturer's Automated Storage and Retrieval(有償記事)

台湾の液晶パネルメーカー群創光電は製品の仕掛品管理と出荷管理にRFIDを利用しています。利用している技術はUHFパッシブで、システムはEPC Solutions Taiwan社が開発しました。

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2017/06/02

RFID Journal 抄訳 2017/06/02号

今週の記事もRFID Journal LIVE!のフォローアップが中心で、やや地味目のものが多くなっています。

気になった記事は識者投稿。RFID Journal LIVE!ではBLEによるRTLSが多数登場し、ややハイプぎみになっているようですね。非常にポテンシャルの大きい分野だと思うので、変な期待を煽って反動で潰れるということがないよう、しっかり育てていってほしいと思います。

イギリスの大手デパートJohn LewisによるRFID導入の記事も励まされます。ただ、キャズムは超えたにしてもトルネードにはまだ至っていないな…、という焦燥感は、やはり残りますね。

なお、元記事はこちらになります。

John Lewis Rolling Out RFID Across All Fashion Goods

イギリスの大手デパートJohn Lewis社が全46店舗のうち34店舗で衣料品の一部でのRFID利用を開始しました。同社は2018年中にすべてのアパレル製品でのRFIDの利用を開始します。利用している技術はUHFパッシブで、リーダーはZebra社、タグはAvery Dennison社、ソリューションはCheckpoint Systems社が提供しました。

Hospital to Track 12,000 Assets via Active RFID

Michigan Medicineは世界最大級の病院です。同病院ではRFIDを利用した器材の管理を実施しています。利用しているのは超音波のエキサイターを利用したWiFiタグで、Stanley Healthcare社の製品です。

Retailer, Tobacco Brand Each Track Shelf Availability via RFID

カナダのタバコ会社とコンビニチェーンがタバコのスマートシェルフのトライアルを実施しています。これはUHFパッシブ技術を利用するもので、NeWave Sensor Solutions社がソリューションを提供しました。

Tego Releases Environmental-Monitoring Technology for Pharmaceutical Applications

Tego社は医薬品製造環境での汚染を防ぐためのRFIDソリューションTouchless Environmental Monitoring Solutionを販売しています。このソリューションは、管理対象となる機器や原料の流通履歴をUHFパッシブタグでトラッキングするものです。

RFID Journal Announces LIVE! 2017 Highlights

今年のRFID Journal LIVE!は5月9日~11日にアリゾナ州フェニックスで開催され、およそ3千人の参加者を集めました。参加者は1,200社、60ヶ国、40業界と幅広い広がりを見せました。

RFID News Roundup

  • SALTO Systems社がRFID対応のホテル用電子錠を発表
  • IDTronic社が入退場/出勤管理向けのデスクトップRFIDリーダーを発表
  • Fathom社とGimbal社が技術アライアンスを形成
  • InfoChip社が高耐久・長距離読み取り対応タグを発表
  • Datamars社が業務用クリーニング業界向けのRFIDチップを発表
  • Saelig社がTeledyne LeCroy社のBLEプロトコルアナライザーを販売

RFID Starts to Go Mainstream

リーマンショック後しばらくの間は、RFIDを利用しようというユーザ企業はどうしてもRFIDでないと解決できないトラブルに直面したところがほとんどでした。それがここ2~3年で状況が変わり、RFIDが何か新しいメリットをもたらすと考えるユーザ企業が増えています。これら企業はビジョナリーが率いる新しいもの好きというわけではなく、実業で利益を得ることにしか関心のないメインストリームの企業です。これはRFIDの普及がメインストリームに浸透し始めたことを意味します。

Learnings from RFID Journal LIVE! 2017: Can BLE Change RTLS?

BLEを用いたRTLSは期待が先行していましたが、今後本格的な普及が進むためには、技術的な得失をクリアにしたうえで、できないことはできないと明らかにすることがベンダーに求められます。

RFID Journal LIVE! 2017 Report, Part 1(有償記事)

RFID Journal LIVE! 2017で発表されたプレゼンテーションと資料のリンクの一覧です。

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