2019/06/15

RFID Journal 抄訳 2019/06/14号

今週興味深かった記事はミシガン大学とワシントン大学が開発中のUHFパッシブ高精度測位システム。しばらく前から大学発の記事が断続的に出ている分野ですが、じわじわと機能や精度が上がってきている印象です。次の注目点は実導入事例がいつごろどのような形で出てくるか、でしょうか。

編集後記はRFIDの戦略的なメリットについて。数年前はとにかくLow Hanging Fruitsにフォーカスしていたことを考えると、ずいぶん業界を取り巻く雰囲気も変わったな、という印象です。ただ、この種の戦略活用というのはホールプロダクトが出にくい分野でもあるのですよね。

なお、元記事はこちらになります。

Special Olympics World Games Tracks Athletes via the IoT

2019年3月にアブダビで開催されたスペシャルオリンピックでは選手の所在管理にSigfoxを利用したIoTタグが利用しました。これは競技場と宿泊施設以外の場所でも選手の位置を把握することを目的としたもので、最寄りのWiFiホットスポットをMACアドレスから位置を検知することができます。

U.S. Army Testing RFID for Medical Biodefense Management

米国陸軍医療感染症研究所(USAMRIID)は冷凍試料の棚卸しを冷凍庫から取り出さずに行うためのソリューションにRFIDを採用するテストを行っています。従来冷凍試料の棚卸しは冷凍庫から取り出して目視で行われていましたが、手間がかかりミスが入り込みやすいだけではなく、冷凍庫から取り出すことで試料が劣化するという問題もあります。現在テストされている技術はUHFパッシブです。

University Research Tracks Everyday Activities via RFID

ミシガン大学とワシントン大学の研究チームはUHFパッシブタグを用いた高精度の測位システムを開発しています。この測位システムは信号の受信強度と位相を機械学習を用いて分析するもので、利用チャネルをランダムに変化させながら応答を取得することで、タグ同士が近接していたり、タグとリーダーの間に人体などが入っていたりといったことを検出できます。研究チームはこれらの機能を、住宅の中での居住者の日々の活動状況を追跡するというユースケースを用いてテストしています。

IoT-BLE Device Brings Low-Cost Tool for Experimentation

STMicroelectronics社はIoTの開発アイデアを低価格で実証することができるデバイスSensorTile.boxをリリースしました。SensorTile.boxは温度・湿度、慣性・加速度、磁力、圧力、音声の各センサーを搭載しており、BLEでデータを送信したりSDカードにデータを蓄積したりすることができます。

RFID News Roundup

  • Xerafy社がセラミック製のRFIDタグを発表
  • Zebra Technologies社がデータインテリジェンスのプラットフォームを発表
  • Triax Technologies社が自社の建設業プラットフォームにアクセス管理機能を追加
  • Zigbee AllianceがIoTのセキュリティ、信頼性、相互運用性を強化するイニシアチブを発表
  • Tuya社とMicrosoft社がAzure Cloudプラットフォームのスマートホーム製品の活用で提携
  • Global Market Insights社がNFC市場の見通しを発表。2025年に60億ドルに到達

Achieving Transformational Benefits With RFID

RFIDが持つ戦略的な利益を最大限に活用するためには、既存の業務の自動化や合理化ではなく、戦略的優位性を獲得するために業務を変化させる必要があります。そのためには業界イベントに参加して他業種の参加者と意見交換したり、大学のRFIDラボを見学したりということが有用です。

How IT Leaders Can Ensure Successful IoT Implementations

大規模なIoT導入の成功のためには、マルチ/ハイブリッドクラウドを適切なセキュリティを保ちつつ連携させることが鍵になります。

Internet of Things Brings Intelligence to Hot Tubs(有償記事)

ジャグジーメーカーのJacuzzi Brands社は販売したジャグジーの遠隔メンテナンスのためにIoTを利用しています。同社が導入したSmartTub SystemはLTEモデムでSalesforce Service Cloudに接続され、ジャグジーの利用状況を監視して消費電力が平均を上回った場合に警告するようなことが可能になります。このソリューションはSIベンダーのParticle社が提供しました。

 

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2019/06/01

RFID Journal 抄訳 2019/05/31号

今週興味深かった記事は編集後記。ホテルのドアの鍵のICカード化は地味ながら本格的な普及段階に入っているRFIDアプリケーションの一つですが、普及の大きな理由はトータルソリューションが提供されているからだという指摘。なるほど、と思う一方で、業務プロセスが絡んでくる他のアプリケーションでホールプロダクトを作る難しさはあるだろうなと思います。

識者投稿はICカード対応のオフィス共用プリンタのメリットについて。よく整理されていると思います。他の事務作業自動化ソリューションでも参考になりそうですね。

なお、元記事はこちらになります。

Road Builders Automate Material Delivery and Weighing With RFID

フロリダ州の建設会社はトラックが運ぶ岩石や石灰の重量を自動的に計測するソリューションSonitrax Onlineを導入しています。このソリューションはDTSystems社が開発していたもので、従来はバーコードを利用していましたがRFIDを利用することで読み取りが自動化されました。

Startup Provides NB-IoT Reindeer Ear Tag for Real-Time Location

フィンランドのベンチャー企業Anicare社はトナカイの所在を管理するNB-IoT搭載の耳たぶタグHealtagを開発しました。フィンランドはトナカイが夏の間無人の森林に放牧されており、病気やケガを発見してケアすることが困難です。タグを耳たぶタイプにしたのは、トナカイが観光資源であり、自然に近い見た目が求められたためです。

HP Integrating RFID and Smart Packaging

HP社のブラジル法人は製品のスマートパッケージングとNFCとの統合についてイベントで発表しました。同社はデザインに溶け込んだデジタル透かしとNFCタグに同一のシリアル番号を埋め込み、マニュアルのダウンロードやアフターサポートなどを行えるようにしています。

IoT Solution Helps Supermarkets Reduce Energy Consumption

Sensormatic Solutions社はスーパーマーケットでの電力消費を減らすIoTソリューションを発表しました。これは冷暖房・換気システム(HVAC)のデータを取得してコントロールするものです。

RFID News Roundup

  • オーバーン大学RFIDラボが小売りサプライチェーンプロジェクトを発表
  • A2B Tracking社がモバイルRFID資産管理アプリを発表
  • Atos社がIoTのエッジコンピューティングサーバを発表
  • Longview IoT社がセキュリティを重視したIoTの新プロトコルを発表
  • Zscaler社がIoTのトラフィックと脅威に関するレポートを発表
  • Event Genius社がRFIDリストバンドで支払いを行う4つのイベントを受け付け

One RFID Application Nears Mass Adoption

本格的な普及段階に到達したRFIDアプリケーションの一つにホテルのドアキーがあります。普及の理由は、読み取りの問題が他のアプリケーションに比べて少ないことに加え、既存のキーからの置き換えでホールプロダクトが提供されていることです。

Five Advantages of RFID for Secure Printing

組織内の共用プリンタでのユーザ認証にRFIDを用いることにはさまざまなメリットがあります。セキュリティ、認証の速度、社員証ICカードを利用できるシンプルさ、アカウントロックで発生する作業の削減、ユーザーの満足度の向上などです。

Adler Planetarium Automates Condition Tracking for Sensitive Astronomical Instruments(有償記事)

シカゴのアドラー・プラネタリウム・アンド・天文学博物館はアメリカ最古のプラネタリウムで、多数の歴史的な天文学資料を所蔵しています。建物の老朽化に伴い、資料の所蔵環境の管理が問題になっていました。このため、同博物館はワイヤレスセンサー120個を導入して温度や湿度を自動的に収集することにしました。導入したのはSwiftSensorsの製品で900MHzのアクティブRFIDで通信します。

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2019/05/25

RFID Journal 抄訳 2019/05/24号

今週興味深かった記事はパッシブUHFナンバープレートタグで時速220キロメートルでの読取試験に成功したというもの。既に新興国でのETCはパッシブUHFベースのものが増えてきていますが、これほどの高速での読み取りが可能になるのであれば先進国で主流のアクティブタグベースの製品も置き換えらるかもしれません。

編集後記はプロ野球でのRFID利用を引き合いに、企業でも物理アセットの利用状況をRFIDで取得して経営改善につなげましょう。というもの。ちょっと強引ですが面白い例えですね。機会があれば説明に使ってみようと思います。

なお、元記事はこちらになります。

U.K. Home Goods and Apparel Retailer Boosts Accuracy With RFID

イギリスのアパレル小売チェーンMatalan社は、220店舗すべてにRFIDソリューションを導入しました。これにより、在庫精度が30パーセント上昇し、オムニチャネルコマースへの対応能力が増しました。ソリューションは主にSML社が提供しました。

RFID Breaks Speed Records for Tolling Solution

自動車のナンバープレート向けタグを扱うTonnjes社は、時速220キロメートルでのパッシブUHFナンバープレートタグの読取試験に成功しました。これは同社のタグIDePLATEとIDeSTIXを対象にした試験で、Kathrein Solutions社のリーダーが利用されました。現状の製品では時速130~160キロメートルでの読み取りが限界でしたが、アンテナやソフトウェアの改良のためより高速での読み取りが可能になりました。

Coursework Prepares Professionals for RFID and the Internet of Things

HP社はブラジルにRFID Center of Excellenceという教育・研修施設を設置し、RFIDに関する様々な教育プログラムを実施するほか、ブラジルでのRFID専門家の認定コースも提供しています。

Brazilian Partners Invest in IoT for Agribusiness

ブラジルのEmbratel社、Claro社、Embrapa社、およびEldorado Research Instituteは、農業向けのIoTソリューションの共同開発プロジェクトFazenda Conectadaを立ち上げました。このプロジェクトはJaguariunaに実験施設を持ちます。

RFID News Roundup

  • Splashtop社がZebra Technologies社のIoT認定を取得
  • Tech Data社がIoT機能や分析機能を自社ソリューションに追加
  • DELO社、Muhlbauer社、Impinj社がRFIDラベル製造ソリューションで協業
  • Polte社がモバイルIoT位置ソリューションの米国向けβ版を発表
  • Savi Technology社が国際物流での観測不能地域をなくすためのグローバルセンサーソリューションを発表
  • Hub Group社がリアルタイム出荷システムを発表
  • Future Market Insights社がRFIDの医薬品分野での利用に関するレポートを発表

What You Don't Know About Your Physical Assets

野球チームはフィールド上で起きている様々な物理的な出来事、例えばボールの速度や飛距離、高さについて詳細なデータを持ち、それを采配や選手育成に役立てています。企業も自社の物理アセットが引き起こす出来事のデータを取得し分析することで、経営の改善に役立てることができます。

IoT Smart Cities Scenario

ブラジルのIoT分野で利用されている長距離通信技術の中心はLoRa、Sigfox、NB-IoTの3つであり、利用が急速に拡大しています。

NFC Brings ConnectedBottle Solution to Winery(有償記事)

ワイナリーのPinea社はNFCタグを用いて自社のワインの真贋判別と商品情報提供を行うソリューションConnectedBottleを導入しました。このソリューションはEVRYTHNG社が提供するもので、ラベルはボトルの裏側に貼付されます。

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2019/05/11

RFID Journal 抄訳 2019/05/10号

RFID Journal LIVE!でのプレゼンテーションの記事が今年も掲載されました(有償記事)。きちんと見なければと思いつつ毎年手が出ないのですが、各分野の最新の知見を盛り込んだ有益な内容だと思います。

Avery Dennison社が販売する薄型の電波遮蔽材、電波吸収体ではなくアルミ箔を材料にしているのですが、乱反射などの問題は生じないのでしょうか?ちょっと気になります。

編集後記はBOPISの動向。米国での対応店舗数や消費者の意向など、覚えておくと使えそうな数字も出ています。ご参考に。

なお、元記事はこちらになります。

Auto Maker Speeds Processes via RFID

MSM Solutions社は匿名の自動車メーカーにRFIDを用いた組立工程の管理システムを導入しました。このシステムはUHFパッシブタグをラックに取り付け、パーツが適切に供給されていることを可視化するものです。RFIDタグにはXerafy社の製品が利用されています。

Passive RFID Temperature-Sensing Kit Allows Testing

Metalcraft社は温度センサー付きUHFパッシブRFIDタグのトライアルを実施するためのキット、Temperature Sensor Kitを発売しました。このキットはZebra Technologies社のRFD 8500ハンドヘルドリーダー、Metalcraft社のタグ25個、およびソフトウェアから構成されており、価格は2,495ドルです。

New RFID Shield Installs Like Wallpaper

Avery Dennison社は薄型の電波遮蔽材ShieldSenseを販売しています。この製品はアルミ箔で電波を遮断するもので、設置場所の特性に合わせて幅や長さを調整して出荷できます。この製品はタグの読取が想定していないリーダーで行われることを防ぐために利用されます。

Eldorado Research Institute Project Saves Lives via RFID

ブラジルの研究機関Eldorado Research InstituteはIEEE RFID 2019のポスターセッションで優勝しました。同機関の発表は、電気分野での安全機器が適切に利用されていることをRFIDを用いて監視するというものでした。

RFID News Roundup

Delta Hotels by MarriottがASSA ABLOY社のRFID鍵を導入

Schreiner PrinTrust社がAPCOA社にRFIDを活用したスマートパーキングのソリューションを提供

Taoglas社がミネアポリスにIoTの設計・サポートセンターを開設

VMware社がIoTデプロイメントを支援するプラットフォームを提供

Pod Group社がKlevio社のスマートドアアプリのIoT機能を提供

Impinj社がEUが認可する新たなUHFパッシブRFID向け周波数に対応したリーダーを発表

BOPIS May Drive RFID Adoption in Retail

オンラインで購入した商品を店舗でピックアップする、米国ではBOPIS、欧州ではclick and collectと呼ばれる販売形態は、近年ますます普及しています。BOPISを提供する米国の食料品店舗の数は2018年で2倍に増加し、米国の消費者の78パーセントはBOPISを利用するかもしれないと回答しています。BOPISを提供するためには店舗レベルでの正確な在庫管理が不可欠であり、そのためにはRFIDを利用する必要があります。

IoT Standards: The End Game

IoTで利用される無線規格にはさまざまな側面があり単純化した議論は困難ですが、IoTで必要となる低消費電力での動作という点では、10メートル以下のBluetooth Low Energy、10~100メートルのZigbee、屋外でのNB-IoTという3つのグループにまとまりつつあります。

RFID Journal LIVE! 2019 Report, Part 1(有償記事)

2019年4月2日~4日に開催されたRFID Journal LIVE!には2500人以上の来訪者がありました。イベントの中で行われたプレゼンテーションをご紹介します。

 

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2019/04/27

RFID Journal 抄訳 2019/04/26号

先週に引き続きRFID Journal LIVE!で発表された新製品の情報が多くなっています。

今回興味深かったのは特集記事のイギリスのビア樽レンタル会社でのビア樽管理事例。この分野ではLFパッシブタグが主に使われているのですが、この事例ではRFIDパッシブタグを採用。それだけでも新鮮なのに、なんとMojixを使ってRTLSでの管理を行っています。大胆な事例だなぁと思う一方で、Mojixの最新の機能が気になります。

Axzon社のセンサー機能付きUHFパッシブRFIDタグの記事も興味深かったです。初めてこの種の製品を見て衝撃を受けてから、着実に製品は進歩しているのでしょうね。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Goes to the Races

イギリスの競馬場Chelmsford City RacecourseではNFC対応のリストバンドを使った入場券や物販の販売管理を行っています。馬券の購入は対象ではありません。この種のソリューションは音楽フェスなどでは普及していますが、競馬場では目新しいものです。このソリューションはEvent Genius社が提供しています。

RTLS Reader from RF Controls Features Steerable Array Antenna

RFIDベンダーのRF Controls社はRTLS機能を搭載したUHFパッシブRFIDリーダーを販売しています同社のリーダーCS-445Bは天井に設置すると最大90平方メートルの読み取り範囲を持ち、タグの位置を50センチの精度で測定できます。同社はタグベンダーのConfidex社とソリューションの展開で協業しています。

New Short-Range UHF Reader Targets Automotive Suppliers

産業向けセンサーのメーカーSICK社は組み立てラインでの利用を想定した読み取り距離の短いUHFパッシブRFIDリーダーを発売しました。従来狭い組み立てラインでは遠くにあるタグを誤って読むことを防ぐためHFパッシブRFIDが使われていましたが、この製品では読み取り距離や指向性をコントロールすることで誤った読み取りを防止します。

Axzon Adds New Features to Sensing RFID Tag

Axzon社がセンサー機能を持つRFIDパッシブタグの新製品を開発しました。Xerxes-Iタグは1つのタグで最大4つのセンサーをサポートし、暗号化に対応します。Xerxes-IIタグは電力供給を受けてデータロギングに対応します。

RFID News Roundup

  • Primera Technology社がオンデマンドのカラーRFIDラベルプリンタを発表
  • Seagull Scientific社がRFIDやスマートカード向けのラベルアプリを発表
  • Blue Bite社とr-pac International社がRFIDサプライチェーンソリューションで提携
  • Avery Dennison社がインドにインテリジェントラベルソリューションのラボを開設
  • UWINLOC社が産業向けトラッキングタグの製品群を発表
  • PragmatIC社がフレキシブルICで2千万個の受注を達成と発表
  • Eclipse FoundationがIoTデベロッパーのアンケート結果を公表

Networking at LIVE! Is an Additional Benefit

RFID Journal LIVE!に参加する大きなメリットの一つは他のユーザー企業とのネットワーキングです。参加したユーザー企業は同業他社との接触には注意するものの他の業界の企業との接触や情報交換にはとても積極的で、非常に有益な知見を獲得しています。

New Sensor Technology Can Allow for Smarter Presence Detection

現在人感センサーとして主に利用されている焦電体センサーは温度「の変化」を検出するため人間がずっと滞在するような環境での存在検知には適していません。この欠点を克服するため、温度そのものの測定ができるサーモパイルセンサーの利用が始まっています。

RFID Delivers Visibility to U.K. Beer Containers(有償記事)

イギリスでビール樽のレンタルを行うClose Brothers Brewery Rentals社はRFIDを利用した独自の樽管理システムを開発しました。この分野では金属対応のためにLFタグが広く使われていますが、同社は一括読みとりを行いたいと考えてUHFパッシブRFIDを利用することとし、Mojix社のSTARflex RTLSシステムとHID Global社の金属対応タグを採用しました。

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2019/04/19

RFID Journal 抄訳 2019/04/19号

RFID Journal LIVE!の開催を終えて、ということで商品紹介の記事が多い号でした。特にUHFパッシブ製品はこのイベントに合わせて戦略商品を出してくるので読みごたえがあります。

そんな中で目に留まったのはAvery Dennison社の水分・金属対応タグ。製品としては珍しいものではなくなりましたが、ターゲットのユースケースが化粧品の個品管理とのことで、いよいよ特殊タグがこの価格帯に降りてきたか、と思います。日本のコンビニ、ドラッグストアでの導入の議論にも影響がありそうですね。

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なお、元記事はこちらになります。

California City Brings IoT to Buses

カリフォルニア州モンテベロ市は市バスの防犯カメラの情報を位置情報と共に監視するためのIoT対応のシステムを導入しました。

New Chip Offers Greater Memory, Sensitivity at Lower Price

Alien Technology社がUHFパッシブRFIDチップの最新モデルHiggs 9を発表しました。従来製品からコスト削減、感度上昇などのベーシックな改善が行われているほか、メモリ領域が拡大されています。同製品は96ビットのEPCメモリと688ビットのユーザメモリを搭載しています。

New On-Metal Tags Target Food, Beauty, Small Products

Avery Dennison社は水分や金属の存在下で読み取りができる2種類のUHFパッシブRFIDタグを発表しました。AD-456u8のサイズは2.52インチ× 0.236インチで、化粧品へのタグ付けに利用することが想定されています。AD-454r6-Pのサイズは2.75インチx 0.75インチです。

RFID Journal Announces Winners of Its 13th Annual Awards

第13回のRFID Journal Announcesの受賞者が発表されました。小売り分野ではGrupo Boticario社、製造分野ではBAE Systems社、サプライチェーン分野ではHP社がそれぞれ受賞しました。

Waste-Management System Cleans Up With UHF RFID

ヨーロッパの廃棄物収集業者Compta社はRFIDを利用して廃棄物回収容器の管理を行なっています。同社は長くLFパッシブタグを利用してきましたが、読み取り効果に優れるUHFパッシブタグへの切り替えを進めています。

HyWEAR Puts RFID, Bar-Code Reading in Users' Hands

RFIDメーカーのFeig Electronics社は手袋型のRFID/バーコードリーダーHyWEARを開発しました。航空手荷物や小包などではRFIDとバーコードの併用が想定されており、HyWEARはこのような用途に対応できます。HyWEARの価格は1800ドルです。

RFID News Roundup

  • Smartrac社と4E Antenna社がRFID製品のサステナビリティーでパートナーシップを締結
  • Fleetilla社とPolte社がサプライチェーン機器のビジビリティで協業
  • Inseego社がギガビットエッジルーターを産業向けIoT製品ラインナップに投入
  • 産業向けIoT企業のDataOnline社がAnovaにブランド名変更
  • FIME社がNFCフォーラムの認証サービスを日本で開始
  • LoRa AllianceとDLMS User Associationが電力向けにIoTサービスを開始

Thoughts on RFID Journal LIVE! 2019

今年のRFID Journal LIVE!では出展や契約などの分野で大企業が活発であった一方で、小規模出展社は会社数やスタッフ数でわずかに減少となりました。これはRFID市場の成熟を受けて小規模で一回限りのRFID導入案件が減少傾向にある影響を受けているのかもしれません。

The Smart Money Is on the Sensors

各種の調査会社はコネクテッドカーの販売台数が数年以内に急増するという予測を出してます。コネクテッドカーの拡大はIoTやRFIDにとって大きなビジネスチャンスを意味します。

Grupo Boticario Plans RFID Deployment(有償記事)

ブラジルの化粧品SPAメーカーであるGrupo Boticario社はRFIDのパイロットを実施しています。このパイロットは店舗とサプライチェーンでの商品管理を対象としたもので、コンサルティング会社のEYが導入を支援しました。

 

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2019/04/07

RFID Journal 抄訳 2019/04/05号

今週興味深かったニュースはImpinj社の新モデルUHFパッシブRFIDチップ、M700。昔は新チップの発表ごとに大幅に性能が向上し、困難だったユースケースに対応できるようになってきましたが、数年前から一般的なユースケースではチップの性能が問題になることは少なくなり、自然と話題も少なくなってきました。今回は14年ぶりの核心だそうで、内容に期待しています。

今週の編集後記は「RFIDベンダーにコンタクトする前に準備しておくと良い情報」。とても実践的で役に立つ内容ですので、ぜひ元のページを読んでみてください。

なお、元記事はこちらになります。

New IC Design Promises to Enable Trillions of RFID Tags

Impinj社は新しいUHFパッシブRFIDチップM700を開発したと発表しました。M700チップは同社にとって2005年の最初のEPC UHF RFIDチップMonzaシリーズ以来の大規模な技術革新であり、従来よりも小型で高機能なRFIDタグの製造を可能にします。M700チップはRFID Journal LIVE!の会場でデモが実施されます。

RFID Tracks Antenna Health for Radio Networks

無線機器メーカーのComba Telecomは緊急無線機のアンテナの状態を確認するためにRFIDを利用するソリューションを開発しました。同社のアンテナは警察や消防などが建物の中で活動を行うために利用され、ビルの持ち主によって設置されますが、通常は使用されないため故障が発生しても気づきにくいという問題があります。同社のソリューションはアンテナごとにUHFパッシブRFIDタグを貼付しアンテナが正常に動作していない場合には読み取りに応答しないことで故障を検出できるというものです。

HP Brazil Integrates RFID With Smart Packaging

HP Brazilは2019年のRFID Journal Awardsに応募したケーススタディーの内容を発表しました。このソリューションは、商品のパッケージを印刷し、製品ごとに一意のIDを電子透かしとしてパッケージ印刷に埋め込むこと共に、そのIDをRFIDラベルと連動させるというものです。

IoT Lets Buildings Talk About Their Health

WiseState社は有線・無線ネットワークを用いて空調システムを監視するためのソリューションBopstemを提供しています。このシステムではスマホのチャットアプリを用いて機器の情報を取得することができます。Bopstemの第一号ユーザーはロンドンのホテルHyatt Regency London-The Churchillでした。

RFID News Roundup

  • JADAK社がプラグアンドプレイ対応のRFIDリーダーを発表
  • タンザニアが電子入管ソリューションにHID Global社のソリューションを採用
  • Smartrac社のRFID製品がバイアメリカン法に対応
  • Berntsen International社が地下のRFIDタグ読み取りについてアメリカの特許を取得
  • GlobalPlatform社とTrusted Platform AssociationがIoTのエコシステムで提携
  • L-SPARK社、TELUS社、BlackBerry社およびSolace社がカナダのIoTアクセラレーターを設立
  • FogHorn社がモバイル機器向けのIoTエッジソリューションを発表

Helping Solution Providers Help You

RFIDベンダーに見積もりを依頼する際には以下のようなものを準備しておくと精度の高い見積もりを素早く受け取ることができます。タグの貼付対象の写真、ポータルやドックドアの写真、作業をしている様子の動画、施設の寸法、施設で稼働している他の無線機器の情報。

From Ice Cream to Organs: Five Unusual Items Tracked by the IoT

IoTを用いたトラッキングは様々な分野で利用されています。アイスクリーム、温度管理が必要な医薬品、試験問題、遺体などがあります。

Hackensack Meridian Health Expands BLE Wayfinding to Jersey Shore(有償記事)

ニュージャージー州の病院運営企業Hackensack Meridian HealthはBLEを用いた患者のナビゲーションシステムを導入しました。病院の中で患者が迷子になることは患者の満足度を下げるだけではなく診療の効率も悪化させることになるため、同社は病院の建物の中で使えるナビゲーションシステムを探していました。このシステムはConnexient社の製品です。

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2019/03/16

RFID Journal 抄訳 2019/03/08号

今週はNFCとBluetoothの規格関係の記事が面白かったです。

NFC Forumがセキュアエレメントを利用しない非接触支払い関係の規格候補をリリースした件、記事を読む限りではQRコードを用いた決済のUI部分をNFCに置き換えることをターゲットにしているようです。多くの場合スマホのカメラを向けるよりタッチの方がユーザーエクスペリエンスとしては優れているでしょう。中国での展開もそうですが、遅れてきたQR決済ブーム中の日本での反応も気になります。

Bluetooth 5.1に測位規格が入るという話も面白いですね。スマホに標準搭載されたBluetoothが数センチメートルの精度での位置測定を行えるようになると、屋内での位置サービスが全く変わってくると思います。

現代自動車がスマホのNFC機能をキーにする機能を搭載した件。テスラがBluetoothを使ったりBMWがアプリを使ったりとの事例がありましたが、NFCを利用するものとしては世界初なんですね。へぇーと思いました。

Hyundai1web

なお、元記事はこちらになります。

NFC Makes Smartphones the Key to Hyundai's New Cars

現代自動車はソナタの2020年モデルでスマートフォンをキーできるようにしました。同社はiOSとAndroid向けにHyundai Digital Keyというアプリをリリースし、インストールしたスマホのNFCかBluetooth機能をキーにすることができます。1台の車両に4人のユーザーをリンクさせることができます。スマホのNFC機能を自動車のキーとして利用するソリューションとしてはこれが世界初になります。

Seafolly Brings Intelligence to Swimwear Management

オーストラリアの水着のSPAであるSeafolly社は店舗での商品管理にRFIDを導入します。同社は水着の在庫管理にRFIDを利用するほか、試着室にRFIDリーダーとスマートミラーを導入してパーソナライズされたお勧め商品情報を提供します。

Finalists Unveiled for 13th Annual RFID Journal Awards

今年のRFID Journal Awardのファイナリストが発表されました。日系企業関連ではNECが手掛けたデリー・ムンバイ間産業大動脈開発公社がOther Industry部門でノミネートしています。

NFC Forum Releases Payment Spec as Alternative to QR Codes in China

NFC Forumは非接触支払いに対応した新たな規格の候補をリリースしました。これは中国で広く利用されているQRコードの置き換えを意図したもので、通常のNFC決済で用いられるセキュアエレメントは利用せず、データ交換のみをNFC上で行うものです。

BLE Standard Brings RTLS Functionality to Beacons

現在策定が進められているBluetoothの次世代規格Bluetooth 5.1で高精度の測位機能が追加されます。現在Bluetoothで標準的に利用できる測位方式はビーコンが読み取り範囲内にあることだけだけですが、Bluetooth 5.1では複数ビーコンを使った三点/三角測量(angle-of-arrival, AoA)と、アンテナアレイ搭載の特殊ビーコンを使う方式(angle-of-departure, AoD)の機能が新たに利用可能になります。AoAやAoDによる測位精度は数センチメートルで、現行の数メートルから大幅に向上します。Bluetoothを使った測位機能は従来からQuuppaなどのベンダーが独自に開発しており、今回それが標準に組み込まれることになりました。

New Passive Sensor Tag Operates With Standard Readers

Asygn社は標準的なリーダーでの読み取りが可能なバッテリーレスUHFパッシブセンサータグAS321Xを開発しました。近年バッテリーレスのUHFパッシブセンサータグは多くの企業から発表されていますが、それらの大多数は特殊なリーダーやファームウェアを必要とします。同社の製品は標準的なリーダーで読み取ることができるのが特徴です。

RFID News Roundup

  • RAIN RFID Alliance社が2018年のRFIDチップの販売個数が150億個だったと発表
  • Know Labs社が血中アルコール濃度を測定するRFIDプラットフォームを発表
  • Insight SiP社がBLE対応のLoRa RFモジュールを発表
  • 村田製作所、Cypress社、NXP社の3社がマルチプラットフォームのWi-Fi IoTソリューションで協業
  • 富士通がNordic Semiconductor社のSoCを搭載したBLEモジュールを発表
  • Litmus Automation社がSiemens社と製造業IoTのエッジコンピューティングソリューションで提携

Free RFID Baggage-Tracking Workshop for Airlines

RFID Journal LIVE! 2019では航空手荷物のRFIDトラッキングに関するワークショップが開催されます。このワークショップは航空会社と空港の関係者は無料で参加することができ、IATAとデルタ航空が講演を行います。

NFC Applications for Wine and Spirits Brands

ワインと蒸留酒でのNFCのユースケースのうちもっとも重要なものは偽造品の発見と製品関連コンテンツによる顧客エンゲージメントの拡大です。一本150ドル以上のワインにとってNFCタグのコストは重要ではなく、動きの速いブランドはNFCタグを導入して先行者利益を得ています。

Drug Company Automates RFID Tagging of Compounded Products(有償記事)

Nephron Pharmaceuticals社は病院に納入している注射器にUHFパッシブRFIDタグを貼付しています。同社はRFIDを用いて出荷時点から利用時点までのトラッキングを行うことができます。

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2019/03/02

RFID Journal 抄訳 2019/03/01号

RFID Journal LIVE!の開催が近づき、記事も関連のものが増えてきました。

今週興味深かった記事はDell Technologies社のIoTエッジゲートウェイに関するもの。今のDellはこういう製品も売ってるんですね。

ロームのNFC対応のQiモジュール(NFCタグを検出した場合にはQiでの給電を行わない)の件もへぇと思いました。車載用とのことで、こういう安全装置は必須なのでしょうね。

なお、元記事はこちらになります。

Electronic Components Firm Releases NFC-enabled Wireless Charging System for Cars

ロームは自動車向けにワイヤレス充電器QiのNFC対応タイプを発売します。NFC対応のICカードやキーホルダーなどをQi充電器の上に置くと大電流が流れて損傷してしまう可能性があります。同社の製品はNFCデバイスからの応答を検知してデバイスが存在するときには充電を行わないように制御します。

Carvana to Speak at RFID Journal LIVE! 2019

RFID Journal LIVE! 2019では中古車のオンライン販売を行うCarvana社のサプライチェーン担当ディレクターが講演します。同社は4か所の検査センターと数十か所の流通ハブで車両の識別を行うためにRFIDタグを各車両に貼付しています。

IoT Technology Tracks Weather, Air Quality in Cities

Understory社は大気汚染の状況を監視するためのIoTソリューションAtmosphereを全米10都市に展開する計画です。同社は太陽電池で動作するワイヤレスセンサーを対象の都市に多数展開し、収集したデータをクラウドで処理します。

IoT Brings Intelligence to Edge for Ships, Oil and Gas, Utilities

Dell Technologies社は船舶や石油・ガス生産施設、風力発電設備などでの利用を想定したIoTソリューションを販売しています。このソリューションは同社のIoT向けエッジゲートウェイとArundo Analytics社のエージェントソフトウェアを組み合わせたもので、チャネルパートナーを経由して販売されます。

RFID News Roundup

  • European EPC Competence CenterのRFIDレポートでSML RFID社が特集
  • A2B Tracking社が自社の固定式リーダーでアセット管理ソフトウェアをサポート
  • Smartrac Technology Groupが小型NFCトランスポンダを発表
  • Infinite Peripherals社がヘルスケアモバイル機器にRFIDによるセキュリティを追加
  • Sigfox社がコネクテッドオブジェクト向けの無線プロトコルのスペックを公開
  • Bosch Sensortec社はIoTアプリケーション開発促進のための仮想コミュニティを設立

Learning from the Best RFID Deployments

現在RFID Journal Awardの審査が進められています。RFID Journal Awardの審査員は業界に対する経済的な利益を持たない専門家で、自分が審査しているカテゴリすべての応募を読んで、1位に15点、2位に9点、3位に3点を付けます。この点数の合計にもとづいてカテゴリ別にベスト3が決められ、RFID Journal LIVE!の会場で講演が行われます。

Smart Labeling Applications for the Health-Care Industry

ヘルスケア分野におけるスマートラベリングには大きく分けて1つの用途があります。1つは偽造薬の発見や作業ミスの防止を目的とした薬品の認証、もう一つは薬の期限切れなどにも対応できる在庫管理です。

IoT Driving Entertainment Experiences at Theme Parks, Malls(有償記事)

ITEC Entertainment社はテーマパークのオンサイト管理を行うソリューションを提供しています。同社は専用のリストバンドやアプリを導入したスマートフォンをBLEビーコンとして利用し、来訪者がどのアトラクションの列に並んでいるかを把握し、状況に合ったサービスやエンターテインメントを顧客に提供したり、またテーマパーク内の機材の最適な利用を図ることが出来ます。

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2019/02/22

RFID Journal 抄訳 2019/02/22号

今週気になった記事はZigbee Allianceのメッシュネットワーク標準Dotdot。Thread Groupという団体との標準開発だそうですが、恥ずかしながら今回初耳の名前でした。具体的に普及にどういうインパクトが出てくるのかに注目したいところです。

編集後記は展示会に足を運ぶメリット。実際に会うことで相手の本気度を知ることができるし、デモを見たり見積もりを取ったりで踏み込んでもらえる。本当にそうだと思います。

なお、元記事はこちらになります。

Four Naval Shipyards Deploying Forklift-Based RFID System

米国製造科学センター(NCMS)は4箇所の海軍工廠にRFID対応のフォークリフトを導入しています。これはVenture Research社の技術を用いたもので、フォークリフトにGPSとRFIDリーダーを、コンテナにUHFパッシブRFIDタグをそれぞれ取り付けることで、工廠内のコンテナの所在を把握することを目的としています。

Plug-and-Play Hub and Sensors Bring Low-Cost IoT to Industrial Settings

ベルギーの大学スピンオフ企業のVersaSense社は家庭用センサーの多くにリンクできるIoTハブを開発しました。この製品はNB-IoTやLPWANに対応し、Microsoft Azureなどの各種クラウドに接続可能です。電気や水道のメーターを手軽にスマート化する手法として電力会社などが注目しています。

RFID Journal LIVE! 2019 to Feature IoT, AIM and International China Pavilions

RFID Journal LIVE! 2019では展示ホールに3つのパビリオンが参加します。参加するのはIoTパビリオン、AIMパビリオン、中国パビリオンで、AIMパビリオンにはデンソーも出展します。

Dotdot 1.0 Enables Zigbee and Thread IP to Speak the Same Language

Zigbee AllianceとThread Groupは共同で新たなネットワーク仕様Dotdot 1.0を開発し、Zigbeeのアプリケーション層の通信をThread Meshネットワーク上で行えるようになりました。ZigbeeとThreadはどちらもIEEE 802.15.4規格の上で動作するプロトコルで、従来は競合関係にありました。この提携によりZigbeeで動作するIoTアプリケーションがIPv6の機能にアクセスすることがより容易になります。

RFID News Roundup

  • HARTING社がRFIDリーダー対応のゲートシステムを発表
  • Smartrac社とSasken社がIoT分野での戦略的提携を発表
  • HID Global社とPhunware社が病院内での患者や見舞客の案内ソリューションで提携
  • Current Health社がFDAから遠隔患者モニタリングソリューションの認可を取得
  • DigiCert社、Utimaco社、Microsoft Research社の3社がIoT分野での量子コンピューティングの脅威への対応で提携
  • UrsaLeo社がGoogle SaaSパートナープログラムで認定
  • ニューヨーク近郊の空港事業者がタクシーの待ち時間をオンラインで提供

It Pays to Shop Around for RFID

業界別展示会に参加することはWebサイトを見て回るよりも効果的です。製品が実際に動いているところを見ることができますし、対面で話すことで相手がどれだけ本気か、自分の案件にどの程度の見積もりを出すつもりかを短時間で深いところまで詰めることができます。また物理的な会場を見て回ることはWebサーフィンよりも結局は時間の節約にもなります。

Security Vulnerabilities Pose a Challenge to IoT/IIoT Mass Adoption

IoTの本格的な普及のためにはセキュリティ面での脆弱性克服が欠かせません。IoTで多用されているオープンソースソフトウェアのセキュリティ向上のためには、脆弱性発見への報奨金プログラムや公開された脆弱性データベースなどが有効な手段となります。

Auto Parts Company Sees Productivity Gain With RFID(有償記事)

スロベニアの自動車部品メーカーTPV Group社は製品の仕掛品・出荷管理にRFIDを利用しています。採用した技術はUHFパッシブで、高温に耐える金属タグが必要であるためXerafy社のタグが使用されています。

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