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2019/04/19

RFID Journal 抄訳 2019/04/19号

RFID Journal LIVE!の開催を終えて、ということで商品紹介の記事が多い号でした。特にUHFパッシブ製品はこのイベントに合わせて戦略商品を出してくるので読みごたえがあります。

そんな中で目に留まったのはAvery Dennison社の水分・金属対応タグ。製品としては珍しいものではなくなりましたが、ターゲットのユースケースが化粧品の個品管理とのことで、いよいよ特殊タグがこの価格帯に降りてきたか、と思います。日本のコンビニ、ドラッグストアでの導入の議論にも影響がありそうですね。

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なお、元記事はこちらになります。

California City Brings IoT to Buses

カリフォルニア州モンテベロ市は市バスの防犯カメラの情報を位置情報と共に監視するためのIoT対応のシステムを導入しました。

New Chip Offers Greater Memory, Sensitivity at Lower Price

Alien Technology社がUHFパッシブRFIDチップの最新モデルHiggs 9を発表しました。従来製品からコスト削減、感度上昇などのベーシックな改善が行われているほか、メモリ領域が拡大されています。同製品は96ビットのEPCメモリと688ビットのユーザメモリを搭載しています。

New On-Metal Tags Target Food, Beauty, Small Products

Avery Dennison社は水分や金属の存在下で読み取りができる2種類のUHFパッシブRFIDタグを発表しました。AD-456u8のサイズは2.52インチ× 0.236インチで、化粧品へのタグ付けに利用することが想定されています。AD-454r6-Pのサイズは2.75インチx 0.75インチです。

RFID Journal Announces Winners of Its 13th Annual Awards

第13回のRFID Journal Announcesの受賞者が発表されました。小売り分野ではGrupo Boticario社、製造分野ではBAE Systems社、サプライチェーン分野ではHP社がそれぞれ受賞しました。

Waste-Management System Cleans Up With UHF RFID

ヨーロッパの廃棄物収集業者Compta社はRFIDを利用して廃棄物回収容器の管理を行なっています。同社は長くLFパッシブタグを利用してきましたが、読み取り効果に優れるUHFパッシブタグへの切り替えを進めています。

HyWEAR Puts RFID, Bar-Code Reading in Users' Hands

RFIDメーカーのFeig Electronics社は手袋型のRFID/バーコードリーダーHyWEARを開発しました。航空手荷物や小包などではRFIDとバーコードの併用が想定されており、HyWEARはこのような用途に対応できます。HyWEARの価格は1800ドルです。

RFID News Roundup

  • Smartrac社と4E Antenna社がRFID製品のサステナビリティーでパートナーシップを締結
  • Fleetilla社とPolte社がサプライチェーン機器のビジビリティで協業
  • Inseego社がギガビットエッジルーターを産業向けIoT製品ラインナップに投入
  • 産業向けIoT企業のDataOnline社がAnovaにブランド名変更
  • FIME社がNFCフォーラムの認証サービスを日本で開始
  • LoRa AllianceとDLMS User Associationが電力向けにIoTサービスを開始

Thoughts on RFID Journal LIVE! 2019

今年のRFID Journal LIVE!では出展や契約などの分野で大企業が活発であった一方で、小規模出展社は会社数やスタッフ数でわずかに減少となりました。これはRFID市場の成熟を受けて小規模で一回限りのRFID導入案件が減少傾向にある影響を受けているのかもしれません。

The Smart Money Is on the Sensors

各種の調査会社はコネクテッドカーの販売台数が数年以内に急増するという予測を出してます。コネクテッドカーの拡大はIoTやRFIDにとって大きなビジネスチャンスを意味します。

Grupo Boticario Plans RFID Deployment(有償記事)

ブラジルの化粧品SPAメーカーであるGrupo Boticario社はRFIDのパイロットを実施しています。このパイロットは店舗とサプライチェーンでの商品管理を対象としたもので、コンサルティング会社のEYが導入を支援しました。

 

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