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2018/08/31

RFID Journal 抄訳 2018/08/31号

今週気になったのは特集記事。NASAがISSで資産管理のためのRFIDソリューションを導入する、というものです。こういうスケールの大きい話はロマンがあっていいですね。

NFCと指紋認証を組み合わせた仮想通貨の支払いカードUKey Cardも興味深かったです。現在この種の製品はスマホアプリとして提供されていることが多いそうで、物理カードにすることでどの程度のニーズを見込んでいるのでしょうか。

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なお、元記事はこちらになります。

Brazilian Post Office Expects to Consume 461 Million RFID Tags by 2021

ブラジル郵政公社は郵便物のトレーサビリティーのためにUHFパッシブRFID技術を利用します。この導入プランでは郵便物や輸送器材に貼付するRFIDタグとして2021年のフル導入時には4.61億枚のタグが必要となる見通しで、2019年から段階的に導入が開始されます。

RFID Brings Flexibility to Race-Timing Company

イギリスのEntry App社は徒競走や自転車レースなどのタイム測定にRFIDを利用します。同社は以前にLFパッシブタグを利用していましたが十分な読み取り精度が得られず、UHFパッシブタグに変更しました。同社にとってのもう一つの課題は、レースのために仮設される環境で迅速に設営・撤収を行うことでした。

NFC, Biometrics Bring Security to Crypto Payment Card

香港の仮想通貨ソリューション企業Unikeys社は仮想通貨による支払いカードUKey Cardを開発しました。現在仮想通貨による支払いサービスはスマホにQRコードを表示させることで行われることが多いのですが、Ukey CardはクレジットカードタイプでMeReal Biometrics社の指紋認証機能を搭載しており、NFCやEMVによる支払いを安全に行うことが可能です。

Brazilian Engineering Company Launches New RFID Reader

ブラジルのMarchi Engenharia社がUHFパッシブリーダーの新製品を発表しました。この製品はVia OndaブランドのM-ID40です。

RFID News Roundup

  • Ubisense社とQuuppa社は業務向けの近距離位置測定ソリューションで提携
  • Resource Label Group社がワイン向けラベルのParagon Label社を買収
  • FreeWave Technologies社が産業向けIoT用のネットワークアプライアンスを発表
  • Foundries.io社がセキュアIoTのプラットフォームを立ち上げ
  • Industrial Internet Consortiumがシカゴでインテリジェントな製造業ソリューションのフォーラムを開催
  • InnerSpace社が屋内向けの位置測定プラットフォームを発表
  • Canvass Analytics社が産業向けIoTのAI分析のための資金調達を実施

RFID Brand and Product Awareness Remains Low

RFID Journalは今年の5月から7月にかけてRFIDブランドの認知度調査を行い、レポート”2018 RFID Brand Report”を発表しました。調査結果によるとRFIDブランドの認知度は全般的に低く、革新的なソリューションを開発したベンダーがマーケティングに費用をかけることで一気に認知度を高められる可能性があることを示しています。

From Cars to Data Centers: Driving the Internet of Things with NVMe

IoTが普及するに伴い、エッジからデータセンターまで、さまざまな場所で高速かつ並列性の高いストレージが必要になりますNVMe SSDはこのようなニーズに応えるための有力なソリューションです。

RFID Aids Space Exploration on Mars and Beyond(有償記事)

NASAは国際宇宙ステーション(ISS)でUHFパッシブRFIDを用いた資産管理システムを導入します。このシステムはREALMと呼ばれ、固定式リーダー、小型の読み取りロボット、スマート積み付けシステムからなり、2020年までに導入を完了する予定です。

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2018/08/24

RFID Journal 抄訳 2018/08/24号

今週興味深かった記事はBluetoothメッシュ規格の対応製品が増加しているというお話。照明コントロール分野で普及とか、アリババが力を入れているとか、もうちょっと深堀りしたいな、と思うような内容でした。

識者投稿は「2018年にはIoTはブレイクしない」という、そうだとは思いますがあと4ヵ月を残した今の時点ではちょっと刺激的な内容の記事。ただ指摘しているポイントはどれも真っ当なものです。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Tracks Bats at Tel Aviv University Cave Entrance

テルアビブ大学の研究者はコウモリの行動調査のためにUHFパッシブタグを利用します。従来はGPSとLFパッシブタグが利用されていましたが、GPSは高価な上に重いため装着できる個体が限られ、LFパッシブタグは読み取り距離が短く精度が高くありませんでした。研究者はReadbee社にカスタムタグの開発を依頼し、首輪に取り付けられる42mm×8mmのタグが開発されました。

RFID Ensures Equipment Is on Hand for Poker Tournaments

Real Asset Management社はポーカートーナメントで利用される備品の管理をRFIDで行っています。ポーカートーナメントではテーブルや椅子、チップ、自動シャッフル機など多くの機材が利用され、貸出時と返却時にチェックを行うことは大きな負担になっていました。同社は機材にRFIDタグを貼付し、ハンドヘルドリーダーとクラウドベースのソフトウェアで管理を行います。

Registration Open for RFID in Aerospace and Defense 2018

12月12日にヴァージニア州アーリントンで開催されるRFID in Aerospace and Defense 2018の申し込みが始まりました。このイベントでは、アセット管理、手荷物トラッキング、安全性向上、顧客サービス向上、コンプライアンスなど、さまざまな航空・防衛分野のアプリケーションがカバーされます。

Products Released, Deployments Under Way With Bluetooth Mesh Spec

Bluetoothのメッシュ規格が発表されて一年が経ちました。現在、スマート照明のベンダーや、Alibaba社などが、この規格を利用した製品を提供しています。

RFID News Roundup

  • Aruze Gaming America社とGenesis Gaming Solutions社がRFIDの再販契約を締結
  • サトーがリゾートホテル向けのRFIDワインセラー在庫管理ソリューションを提供
  • Advanced ID Electronics社がNedCard社と共同でNXP RFID-IoT製品の立ち上げを発表
  • STMicroelectronics社がウェアラブル、IoT機材向けのワイヤレス充電キットを導入
  • Harting社が産業向けIoTのスターターキットを提供
  • RFIDチケットのベンダーFineLine Technologies社がTraderplus社を買収

2018 Was Supposed to Be the IoT's Breakout Moment, But It's Not…

2018年はIoTが本格的な普及段階に進む年だと考えられていましたが、実際には今なおハイプの状況に留まっています。今後の本格的な普及には以下のようなポイントが重要になります。

  • とにかくデータを集めれば何かお宝が見つかるかも、ではなく、データをどう使えばどうROIを出せるかというノウハウをどう作るか
  • ネットワークの使用量を削減するためにエッジコンピューティングをどう活用するか
  • インダストリーIoT(IIoT)はIoTの中でも普及が先行しているが、今後はどう展開していくか
  • IoTの中でブロックチェーン技術をどう活用していくか。但し事故によってニーズが顕在化していないため歩みは遅くなる
  • セキュリティーでの関心事がデータの保護を超えて機器の不正操作などに広がっていることにどう対処するか

NFC Aids Fire Prevention for Sprinkler Service Company(有償記事)

消火器材メーカーのRAEL Sprinkler社は、顧客に導入したスプリンクラーの訪問点検の記録作成を自動化するためにNFCを利用しています。同社はHID Global社の耐タンパNFCタグをスプリンクラーのアラームと制御バルブに貼付し、作業員の訪問の際にスマホでタッチして読み取ります。

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2018/08/20

RFID World Watcher Monthly July 2018

7月のRFID Journalは独立記念日のため配信が3回。記事数も少なく、ちょっと寂しい号になりました。パッシブ系の記事が比較的多かった印象です。

RFID World Watcher Monthly June 2018(PDF形式、207KB)

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2018/08/17

RFID Journal 抄訳 2018/08/17号

今回興味深かった記事はRFID対応のセルフビールサーバーを使った事例です。製品自体は何年も前から存在するものですが、このレストランは自動化というメリットを生かし、60種類ものビールを提供し、試し飲みができる少量での購入を可能にし、顧客データを購買データを分析して頻繁にビールの種類を入れ替えていく、といった施策を打ったことが大幅な売り上げ増加につながりました。当たり前ですが、見える化やビッグデータ(というほどのデータ量では無いでしょうが…)は、こういった地道な施策があって初めて効果を出せるのですよね。

中国の石油・ガス会社のRFIDに関する事例も興味深いです。これら企業の取り組みの一端が垣間見られました。最近のRFID Journalは中南米の事例が多いのですが、個人的にはアジア、特に中国の事例を増やしてほしいのですよね…。

RFID Journalの小売業デジタルトランスフォーメーションガイドブック”How to Succeed in Retail in the 21st Century: A Guide to Digital Transformation for Brick and Mortar Retailers”、いよいよ出ました。読まなくては。

なお、元記事はこちらになります。

Fresh Food Provider Sees £150,000 Savings With RFID

イギリスで生鮮野菜のレストラン向けの配送を営むReynolds社は顧客の要求を受けて配送用の箱を段ボールからプラスチックの通い箱に変更しました。このため通い箱を適切に回収する必要が出てきましたが、通い箱にRFIDタグを貼付し、どの顧客にいつどの通い箱を配送したかを管理できるようにすることで、回収効率を大幅に向上させることができました。

RFID Brews Up Valuable Beer Data for Restaurant

フロリダにあるレストランOak & StoneはiPourIt社のRFID対応セルフサーバーを使ってビールの売り上げを引き上げています。同レストランは60種類のクラフトビールを提供しており、試飲のために50mlでビールを購入することができたり、また購入履歴を顧客情報と合わせて分析してビールを入れ替えたりして、通常のレストランでは全体の3~5パーセント程度のビールの売上高を25パーセントまで引き上げています。

Health-Care, Pharmaceutical Providers Testing RFID to Track Hemophilia Medication

専門薬局のUS Bioservices社は血友病向け薬品の患者宅の保管状況を管理するためにRFIDリーダー付き冷蔵庫を利用するトライアルを実施しています。血友病患者は怪我をしたときに直ちに利用できるように家庭に血友病向け薬品を常備していますが、この薬品には利用期限があり、必要な時に期限切れになっていることがしばしば起きます。このため、US Bioservices社は血友病向け薬品専用の冷蔵庫を患者宅に設置し、冷蔵庫にRFIDリーダーを、薬品にRFIDタグを装着することで、薬品が期限切れになっていないかを監視します。

Registration Now Open for RFID in Retail and Apparel 2018

10月3日にニューヨークで開催されるRFID in Retail and Apparel 2018の申し込みが始まりました。オーバーン大学RFIDラボやGS1に加えてRalph Lauren社もRFIDのアパレル分野の導入について講演を行います。

Registration Now Open for RFID Journal's 14th Annual European Event

11月7日にロンドンで開催されるRFID Journal LIVE! Europe 2018の申し込みが始まりました。RFID Journal LIVE! Europeは14回目の開催になり、今回はメイントラックと小売トラックの2トラックでの開催になります。

RFID News Roundup

  • Connect&GO社とAmusement Services International社が戦略アライアンスを締結
  • Ambrosus社がサプライチェーンビジビリティ向けのブロックチェーン・IoTを活用するプラットフォームを発表
  • Edwards社がリアルタイムデータ分析にMapR Technologies社の製品を採用
  • Ayla Networks社がワイヤレスモジュール向けのIoTプラットフォームを発表
  • Neology社がSTAR Systems International社に対する訴訟を取り下げ
  • Zigbee Allianceが2023年までのZigBeeチップセットの累計販売個数が38億個になると予測
  • Industrial Internet ConsortiumとInternet of Things Alliance Australiaが提携を発表

Retail Digital Transformation Guide

RFID Journalは小売業のデジタルトランスフォーメーションに関するガイドブック”How to Succeed in Retail in the 21st Century: A Guide to Digital Transformation for Brick and Mortar Retailers”を発行しました。このガイドブックでは、RFIDだけではなく、AIや画像認識、ARなど、各種の新技術が取り上げられいます。このガイドブックの主張は、各種のデジタル技術が可能にする小売業の変革は、RFIDがもたらす正確な在庫管理がなければ実際の効果を挙げられないというものです。

The Challenges of Industry 4.0 in Brazil

ブラジルがIndustry 4.0を導入するためには、注力してきた自動車部品、農業関連事業、食品・飲料といった分野を中心に、人材のトレーニングや投資の段階的な実施が必要です。

RFID Addresses Harsh Environment, Tight Regulations in Chinese Oil and Gas Industry(有償記事)

中国海洋石油集団(CNOOC)と中国石油天然気集団は石油の掘削に使うパイプの管理にRFIDを利用します。利用しているのはXerafy社のUHFパッシブタグで、読み取りはハンドヘルドリーダーで行っています。

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2018/08/10

RFID Journal 抄訳 2018/08/10号

今週気になった記事は中国アリババグループのSmartrac社への出資。QRブームの親玉がなぜNFCに、と思う人も多いでしょうが、偽造品や横流しの防止という用途ではNFCにメリットがあり、アリババはそのメリットを取りに行っている、ということだと思います。ただ他の用途への展開ももちろんありうるはずで、今後の展開が気になります。

ロシアW杯でのサッカーボールへのNFCタグ組込み、プーチンからトランプへの贈り物として一般紙でもゴシップ的に取り上げられましたが、RFID Journalでも取り上げられました。アメフトではボールや選手に各種のセンサーを入れて実況に使うことが始まっていますが、サッカーはゲーム性が違ってそういうニーズはあまり無いのでしょうね。

識者投稿では「Hospital 4.0」という概念が取り上げられています。名前の通り「インダストリー4.0」の病院版のようで、検索しても日本の記事はまったく引っかかって来ませんが、ヨーロッパを中心に使われ始めているようです。今後どう広がっていくか、日本に入ってくるのか、注目です。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Technology Scores Ticketing, Brand Engagement at World Cup

今年のロシアワールドカップではサッカーボールにNFCタグが組み込まれていたことが話題になりましたが、それに加えて試合のチケットにもNXP 13.56MHz MIFARE Ultralight EV1チップが組み込まれていました。ワールドカップのチケットには2006年のワールドカップで最初にRFIDチップが組み込まれました。

Integrated BLE-NFC Solution Opens the Door to Mobile Access

Nedap社は企業のアクセス管理にスマートフォンを利用するソリューションMACEを提供しています。このソリューションはNFCだけではなくてBLEやバーコードも利用できるようになっています。

Alibaba Invests in Smartrac, Takes a Seat on the Board

中国のAlibaba GroupはSmartrac社に出資しました。投資額は公開されていませんが主要株主のJ.P.Morgan社はまだ支配権を保有しています。Alibabaの出資目的は偽造品の流通防止と消費者への情報提供です。

ABRFID to Deliver IoT RFID Award in August

ブラジルのRFID業界団体であるABRFIDは8月に開催されるLATAM Retail Showで2018 IoT RFID Awardの授与式を行います。今年は事例、人物に加え、学術論文に対する授与も行われます。

RFID News Roundup

  • Identiv社は偽造防止用の耐タンパRFIDラベルを発表
  • Checkpoint Systems社が新たなRFIDソリューションを発表
  • Rockwell Automation showcases IIoT applications
  • Scandit社がAR向けのIoTソリューションでシリーズBの資金調達を実施
  • ソラコムがIoTデバイス向けのプロビジョニングサービスを発表
  • テンセントがLoRa Allianceへの参加とLoRaWANネットワークの提供を発表

Hospital 4.0 and Connectivity in the Health Sector

患者の体の各部のバイタルデータを大量に収集し、それを用いてAIで判断を行う「Hospital 4.0」という概念が登場しつつあります。

Scalpers Deploys RFID Across 150 Stores(有償記事)

ファッション小売チェーンのScalpersは、全世界150店舗を対象にRFIDによるサプライチェーン管理システムを導入中です。同社はNedap社のRFIDソリューションを9店舗に試験導入し、その結果が良好であったため、全店舗への展開を決めました。

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2018/08/03

RFID Journal 抄訳 2018/08/03号

今週気になったのはSTMicroeletronics社のType 5規格対応NFCチップの記事。NFCタグが70cmの距離から読み取りができると、ユースケースがずいぶん変わってくると思います。この規格に対応したタグやリーダーだけではなく、新たに出てくるサービスにも注目したいですね。

Simble Robotics社の棚卸ロボットの記事も興味深かったです。地上走行型のロボットはドローンの登場で注目度が薄れた感がありますが、それは地に足のついた普及にとっては悪いことではないと思います。本来は日本のメーカーの得意な分野でもあると思うので、日本メーカーも頑張ってほしいですね。

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なお、元記事はこちらになります。

FreeWave Technologies Provides UHF Video Streams, Manages Volcano Conditions

FreeWave Technologies社は900MHzのUHF帯を利用してビデオカメラの画像を送信するソリューションを開発しました。同社はWiFiの利用も検討しましたが、消費電力が大きくなるため断念しました。同社によると900MHz帯を用いたビデオカメラの画像の送信は世界初とのことです。

Awarepoint Assets Transferred to CenTrak Subsidiary

RTLSベンダーのCenTrak社は同業のAwarepoint社の資産とスタッフを継承しました。Awarepoint社は主に病院向けにBluetoothとZigbeeのRTLSを提供している会社です。Awarepoint社のオフィスは既に閉鎖されていますが、製品は引き続き提供されます。

Simbe Robotics Brings RFID to Computer Vision Robot

Simbe Robotics社は自社の棚卸ロボットTallyにRFIDリーダーを搭載しました。同社は2015年にTallyの最初のバージョンを発売し、それには画像認識による棚卸し機能のみが搭載されていました。ですが、画像認識だけではアパレル製品のサイズ違いなどを正しく識別できないため、RFID読み取り機能が追加されました。最新のバージョンでは画像認識とRFIDの両方を利用することができます。

IoT Opens Doors to Home Connectivity

スウェーデンの窓・扉メーカーのInwido社はIoTを利用した遠隔管理ソリューションを提供しています。このソリューションは建物の利用状況に応じて扉や窓の鍵をかけたり、室内の温度や明るさが適切になるようにブラインドを上げ下げしたり、室内のCO2濃度が上昇したら窓を開いて換気を行ったりします。このソリューションはセンサーとの無線通信にZ-Waveを利用し、ソフトウェアはクラウドベースのWatson IoT Platformを活用しています。

New Type 5 NFC Chip Boasts Long Range, Tamper Detection

STMicroeletronics社はType 5規格に対応したNFCチップST25TVをリリースしました。このチップは近傍型規格であるISO 15693との互換性を持っており、70cm程度の距離から利用可能であるため図書館での持ち出し検出などに対応してます。また、複製防止のためのデジタル署名、パスワードによる保護などのセキュリティ機能も持ちます。

Operationalizing IoT Data to Drive Revenue in the Enterprise

企業がIoTデータを活用して業務を改善していくためには以下のようなステップを踏む必要があります。

  • IoTデータのポテンシャルを理解する
  • 導入の進捗に合わせてデータの収集方法を修正していく
  • 収集したデータを業務変革のためのアプリケーションと統合する
  • データの流れが収益に流れになるようなソリューションを作る

Hellenic Army Finds Reduction in Time and Cost With RFID in Supply Chain(有償記事)

ギリシャ軍はRFIDを用いた兵站管理のテストを完了しました。このテストは米軍も利用しているSavi社のアクティブタグを利用したもので、過去1年間に4つの港でテストを実施しました。同軍はこのテストの結果を踏まえて導入の可否を検討していく予定です。

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