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2016/03/09

RFID Journal 抄訳 2016/03/09号

今週気になったのはCCL社によるCheckpoint Systems社の買収です。RFID業界で名の通った企業の買収のニュースは久しぶりに見る気がします。今後の業界再編の予兆でしょうか。

有識者投稿はEPC対応のソフトウェアでGS1による認証を進めようという記事。ソフトウェアの認証が現在存在しないということは恥ずかしながら意識していませんでした。

なお、元記事はこちらになります。

CCL Agrees to Buy Checkpoint Systems

世界的なラベル・パッケージ大手CCL社はRFIDソリューションベンダーCheckpoint Systems社を買収するための交渉を行っています。CCL社は4.43億ドルを支払う見通しです。CCL社は自社でもRFIDラベルを製造・販売していますが、Checkpoint Systems社の買収により成長市場であるアパレル分野でのシェアを高めることを目指します。

RTLS Stops the Leak of Air Mattress Inventory at Hospital

サンディエゴの病院Zion Medical Centerでは資産管理にAwarepoint社のZigBeeアクティブタグを利用しています。このタグを利用することで、一個2千ドルもする患者移送用のマットが誤ってゴミに出されていたことを発見できました。

C&A Rolls Out RFID to All of Its French Stores

オランダに本拠を置くアパレルチェーンC&A社はドイツとフランスの店舗の在庫管理にRFIDを導入します。同社は2012年からRFIDのトライアルを実施しており、事前出荷予定(ASN)データの処理を含む管理を行っています。同社はCheckpoint社のトンネル型リーダーを採用しています。

Singapore Fashion Company Adopts RFID to Be on the Cutting Edge

シンガポールのアパレルチェーンDecks社は店舗の在庫管理と販売業務にRFIDを導入しました。同社が採用したのはUHFパッシブ技術で、ソリューション開発はサトーが担当しました。

Keynote Speakers to Discuss RFID Deployments Underway at Lululemon Athletica, Oracle and Delta Air Lines

5月3日~5日にオーランドで開催されるRFID Journal LIVE! 2016では、過去のRFID Journal Award受賞者によるパネルディスカッションや、Oracle社のデーセンター器材管理事例、Delta Air Lines社の航空機メンテナンスなどの事例の発表が行われます。

RFID News Roundup

  • Lyngsoe社が物流・海上コンテナ向けのRFIDセキュリティ製品3品を発表
  • Recall社の文書保存センターがTSL社のウェアラブルRFIDリーダーを採用
  • Orbcomm社が貨物のセキュリティ・モニタリングシステムの次世代製品を発表
  • CTC Stade社がPlataine社のIoT対応生産現場最適化システムを採用
  • Bluvision社がBluetoothビーコンを用いたRTLSシステムを発表
  • SAE International社が航空産業向けRFID標準の改定を発表

Resin Supplier Uses RFID to Perfect the Curing Process(有償記事)

合成樹脂メーカーのReichhold Group社は樹脂を加熱して硬化させる工程で、どのような加熱状況になっているかを知るために、RFIDセンサータグを利用しています。システムの開発はPhase IV Engineeringが行い、HFパッシブタグを利用しました。

A Question of Life or Death for RFID Companies

RFIDのような新興技術のマーケティングでは、RFIDを実際に導入してみようと考えている人が参加する展示会で活動を行うことが非常に重要です。

Software Interoperability Certifications

GS1は2006年からEPC Gen2対応ハードウェアの認定を行ってきており、2015年1月からGen2v2への対応認定が始まりました。ですが、ソフトウェアの認定は2007年に導入が表明されたものの対応ベンダーが現れずに中止となりました。標準規格への認定を行うことはソフトウェアでもベンダー・ユーザーの双方に有益です。

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