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2016/02/13

RFID Journal 抄訳 2016/02/12号

今週気になったのはスペイン製のRFID棚卸しロボットStockBotの記事です。RFID棚卸しロボットも本格的な量産品が登場する前夜まで来たのでしょうか。価格や性能などを比較した特集記事を読んでみたいですね。

特集記事はセンサーUHFパッシブタグ。メーカーをまとめた表なども含まれています。製品はそれなりに市場に出てきているので、次はこれを使った大規模なアプリケーションがどのようなものになるか、ということでしょうか。

なお、元記事はこちらになります。

Virginia Startup Offers RTLS Solution for Live Shooter Training

アメリカのベンチャー企業Momentum Aerospace Group社は実践射撃訓練を支援するアプリケーションをRTLSを用いて開発しました。部隊がビルに突入するような訓練を行う場合、教官はそれぞれの訓練生がどのような行動をしたかを完全に把握することは困難ですが、RTLSを用いるとそれぞれの行動を記録できるようになります。RTLSにはZebra社のUWB製品が利用されます。

PAL Robotics Rolls Out Tag-Reading Robot

スペインのロボットメーカーPAL Robotics社は2016年後半に棚卸しロボットStockBotの大規模なパイロットを実施します。現在市場に存在する棚卸しロボットの多くは事前のルート定義が必要ですが、StockBotは棚の位置変更などによるルート変更に自分で対応することが可能です。

Kuwait's Ministry of Justice Assesses RFID File Tracking

クウェートの司法省では書類ファイルの管理にRFIDを利用します。同省では従来から器材管理にUHFパッシブRFIDを利用していましたが、書類ファイルの管理のために従来のハンドヘルドリーダーに加え固定リーダーを導入しました。

RFID Ignites Interest in Nazi Explosives Museum

ポーランドの戦争博物館Exploseum Military Technology Centerでは来訪者の所在管理をRFIDを利用して行っています。この博物館は第二次世界大戦中の火薬工場を改装したもので危険な構造物が残っています。そのような状況でも訪問者が館内を自由に見て回れるよう、RFID入館証が利用されます。利用されている技術はHFパッシブとUHFパッシブです。

LIVE! 2016 to Feature RFID Professional Institute Certification Exam, Six RFID Courses

5月3日~5日にフロリダ州オーランドで開催されるRFID Journal LIVE! 2015でRFID4U社が提供する4つの教育コースが開催されます。それぞれのコースの内容は、RFID Professional Institute資格対策、UHFパッシブRFID技術の基礎、NFCアプリケーション開発、UHFパッシブタグ・リーダーのパフォーマンス測定です。

RFID News Roundup

  • HID Global社がタグの新製品Brick Tag CeramicとSlimFlex on-metalを発表
  • GAO RFID社が2.45 GHzアクティブRFIDリーダーの新製品を発表
  • Smartrac社が小売り向けの超小型UHFパッシブRFIDインレーを発表
  • OnlineLabels.com社がRFIDラベルへの対応を開始
  • Datalogic社がCAEN RFID社の株式20パーセントを取得
  • TimBar社がShelfbucks社のPOPディスプレー向けビーコンを採用

Passive UHF RFID Sensor Tags Go Where No Sensors Have Gone Before(有償記事)

近年パッシブ動作するUHFセンサータグの利用が広がりつつあります。センサーの種類や読取距離に応じてさまざまな製品が存在し、アクティブセンサータグや有線センサーでは対応できなかった環境での利用が可能になりました。

More Reflections on NRF

全米小売業協会の年次大会Big Showでは、従来中心だったアパレル分野から他分野への展開を図ろうとするRFIDベンダーの取り組みが多く見かけられました。化粧品、宝石、生鮮食品などの分野ではユーザーの反応も従来より良く、今後の普及が期待されます。

Three Guidelines to Ensure IoT Availability at Industrial Scale

IoT技術を業界全体に広めるためには以下の3点に注意する必要があります。仮想化の潜在的な脆弱性を理解すること、業務技術と情報技術が異なることを理解すること、システムダウンの許容時間を把握し、適切に対応すること。

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