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2014/05/30

RFID Journal 抄訳 2014/05/23号

今週驚いたのは台湾煙酒公司のサプライチェーン事例で、900MHz帯のパッシブタグを433MHzのリーダーで読んでいるという話。読み取り距離は短くなるそうですが、そういうことができるんですね。

識者コラムではGen2v2のファイル機能が紹介されています。私も今まで注意を払っていなかった機能なのですが、確かに色々使い出がありそうです。

ROUNDUPではNFCを使ってスマホのボタンを拡張するカバー、Cliqが紹介されています。カバーのボタンを押すとNFCタグが有効になり、それを読み取って機能が呼び出されるというもの。量産価格は30ドルということで、なかなか面白そうです。

Taiwanese Liquor Manufacturer Deploys Dual-Frequency Authentication Solution

台湾煙酒公司は販売するタバコや酒のサプライチェーン中の管理を行うためRFIDを利用しています。同社は900MHz帯のUHFパッシブタグを商品に貼付していますが、店舗に配布するリーダーが高価なため、代わりに433MHz帯向けのリーダーを利用することにしました。周波数が合わないため読取距離は本来より大幅に短くなりますが、リーダーの価格は30米ドルと非常に安価に調達できます。

Havoc Provides RFID Asset-Tracking Solutions for Construction Industry

Havoc社はHFパッシブタグを用いたアセット管理向けソリューションとハードウェアを販売しています。同社のソリューションは工事現場などのタフな環境で利用されるもので、HFパッシブリーダーを内蔵した高耐久性のハンドヘルドリーダーとクラウドベースのソリューションとして提供されます。

Osheaga Music Festival to Include New NFC-enabled Features

モントリオールで開催されるOsheaga Music Festivalでは、4万5千人の来訪者にNFCタグを内蔵したリストバンドが入場チケットとして配布されます。読み取りは固定式のキオスクの他iPod一体型のリーダーも利用しておこなわれ、またFacebookなどとも連動しています。

Registration Now Open for RFID in Health Care 2014

11月20日にシカゴで開催されるRFID in Health Care 2014の受付が開始されました。このイベントでは病院のアセットや人員の所在管理、そしてサプライチェーンの効率化に焦点が当てられます。

RFID News Roundup

  • Farsens社がセンサー用途向けに電池を使わない抵抗計タグを発表
  • iDevices社がUSB給電のBluetoothビーコンを発表
  • Cliq社がNFCタグ連動ボタンでスマホを操作できるケースを発表
  • Craemer社が漁業向けのRFID対応ケースを発表
  • Ams社が知的所有権の裁判に勝訴

Managing Medical Devices

人体へのインプラントに使われる医療器材で単品管理を行うことをアメリカ食品医薬品局が義務付けました。この用途にRFIDタグが利用されています。

New Survey Suggests Retailers Really Need RFID

オンライン商取引サイトGT Nexus社の調査によると、多くのショッピングサイトで「店舗には在庫有り」としていた商品の在庫が無かったり、配達日数が顧客の期待より長かったりという問題を抱えています。RFIDはこのような問題を解決することができます。

Sharing Tag Space

Gen2v2では複数のユーザがユーザメモリを共有するためのファイルという機能が追加されました。ファイルを用いるとユーザメモリの一部のみを読み書き可能な領域として確保し、パスワードを用いて他のユーザから保護することができます。これによりユーザメモリの利用が他のユーザと干渉することがなくなります。

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2014/05/21

RFID Journal 抄訳 2014/05/16号

今週の記事は比較的地味目のものが並びました。

特集はRFIDの全社導入のアプローチ、書かれている内容は良くまとまっていると思います。RFID Journal誌はこの手の特集を何度か組んでいて、数年前までは"Low Hanging Fruits"を強く強調したものになっていたのですが、現在は項目に含まれてはいるものの要素の一つ、という扱い。技術的にもビジネスケース的にもずいぶん成熟したのですね。

MERS Infection Puts RTLS Technology in the Spotlight

インディアナ州の病院Community Hospitalでは中東呼吸器症候群(MERS)の患者が発見されたため、リスク管理のためにRTLSが利用されました。この病院は2009年にVersus社のRTLSシステムを導入し、スタッフ400人の所在管理を行っていました。今回、このシステムのログを用い、患者とコンタクトをしたスタッフを特定することができました。

SML Opens U.S. RFID Technology & Innovation Center

香港のRFIDベンダーSML社はノースカロライナ州にRFID Technology & Innovation Centerを設立しました。これは同社にとって北米で最初の施設、世界ではイギリスに次いで2番目の施設になります。この施設では技術開発、ユーザーの環境を再現したシミュレーション、そしてユーザーのトレーニングなどが行われます。

U.K. Rail Services Company Tracks Train Health Via RFID

イギリスの組み込みシステムベンダCoriel Electronics社は鉄道車両の検査向けのRFIDシステムを開発し、Alstom Transportなどの鉄道インフラ会社でトライアルを行っています。このシステムは車両検査上で利用されるもので、車両にOmni-ID社のタグを、検査設備のあるレールの間にリーダーを置き、検査設備を通った車両のIDを自動的に送信することで検査結果と車両の結び付けを自動化します。

PDC Markets Smart Tablet RFID Reader

Precision Dynamics Corp.(PDC)社はアミューズメント施設で利用するHFリーダー付きのタブレットSmart Tabletを開発し、マーケティングを行っています。Smart TabletはISO 14443/15693に準拠したタグを読み取ることができ、PDC社が扱っているHFタグ内蔵のリストバンドを読み取って物販の決済などを行うことができます。

Registration Now Open for RFID Journal's 10th Annual European Event

第10回目のRFID Journal LIVE! Europeの参加受け付けが始まりました。今回は10月23日にロンドンでの開催となります。

RFID News Roundup

  • Star Systems社がRFID対応の自動車登録用ステッカーAstriaを発表
  • CAEN RFID社がBluetooth対応の小型キーホルダ型リーダーqIDminiを発表
  • HID Global社とProxama社がNFC使用のロイヤリティプログラムで協業
  • Laxcen社がRound Rock Research社とライセンス協定を締結
  • SK Telecom社がBluetoothビーコンのプラットフォームWizturnを公開
  • Datanet社がアジア太平洋地域の代理店にToolHound社を起用

The Big Picture(有償記事)

RFIDを全社的に導入する場合には以下のようなアプローチが必要です。

  • ビジョンを持つ
  • 部門横断的なプロジェクトチームを組む
  • 小さいテーマから始める
  • ビジネスのプラクティスとプロセスを標準化する
  • ハードウェアとソフトウェアは標準に沿ったものを採用する
  • 部門間で情報を共有する
  • RFIDによる変化の管理に取り組む

RFID Continues to Move Toward Mass Adoption

RFID Journal LIVE! 2014の参加者へのアンケート結果では、従来多かった「RFIDのビジネス価値を見極める」「特定の問題を解決するためのソリューションを見つける」が減少し、「最新のイノベーションを知る」が増加しました。また、出展社の50%は会場内で契約が成立しました。これらはRFIDのマーケットが成熟してきていることを示します。

Uncomplicating the Supply Chain

現代のサプライチェーンはどのビジネスにおいても非常に複雑なものですが、RFIDを利用することで単純にすることができます。

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2014/05/18

RFID World Watcher Monthly April 2014

今月は特集記事を書くことができなかった、申し訳なし。UHFパッシブタグの最近の動向など気になっているテーマはあるのだけれど…。その分事例紹介はRFID Journal LIVE!の開催を受けてかなり賑やかなものになっているので、参考にして頂ければ。

RFID World Watcher Monthly April 2014 (PDF形式、245KB)

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2014/05/15

RFID Journal 抄訳 2014/05/09号

今週は富士通の航空事業関係の記事が2つ取り上げられています。一つはエアバス社のRFID Integrated Labelでの採用、そしてもう一つはアメリカのRFIDミドルウェアベンダー・GlobeRanger社の買収です。前者はプレスリリースが出ていますが(リンク)、後者については日本語の記事やプレスリリースは出ていないようですね。富士通は航空業界向けのRFIDソリューションにずっと力を入れてきているので、この分野での世界トップのベンダーになってほしいなと思います。

RFIDインレー製造に利用される接着剤の改良の記事。噴射による塗布への対応や養生時間の短縮などは部外者には地味な改善に見えますが、これにより時間当たりの製造能力が5倍になるというのには驚きました。こういう分野でも地味ながら大きな進展があるのですね。

Airbus to RFID-Tag and Track All Parts Made In-House

Airbus社が航空機部品に取り付ける銘板をRFIDラベル内蔵のものに置き換え、RFIDによる管理のレベルを高めます。ラベルのベンダーにはTego社と富士通が選定されました。

Motorola Solutions' MPact Brings Indoor Location Services to Stores

Motorola Solutions社はWiFiとBluetoothビーコンを組み合わせた小売店舗向け販売促進ソリューションMPactを開発しました。このソリューションはWiFiによる大まかな測位機能と通信機能、Bluetoothビーコンによるピンポイントの測位機能とスマホへのプッシュ機能を統合したものです。このソリューションは多数の小売店でテスト導入中です。

DELO and Muhlbauer Work to Lower Tag Costs

ドイツの接着剤メーカーDELO社とMuhlbauer社はRFIDインレー製造に利用される接着剤の改良を行いました。新しい接着剤は噴射によって対象に塗布できるだけではなく養生時間も短く、高機能の製造機械で従来1時間当たり2万個だった製造能力を10万個に引き上げることが可能になります。

Fujitsu Buys GlobeRanger, Bringing the Electronics Company into the U.S. RFID Market

富士通が英国子会社を通じRFIDアプリケーションベンダーのGlobeRanger社を買収しました。GlobeRanger社はアメリカ国防総省など軍事・航空関係の分野に強みを持ち、富士通は自社のタグとGlobeRanger社のミドルウェアを組み合わせこれらの分野への展開を強化しようとしています。

Sanford Health Opens New RTLS-enabled "Patient-Centric" Facility

ミネソタ州の病院Sanford Healthでは超音波を用いたRTLSを導入し、患者・スタッフ・機材の所在管理に利用しています。RTLSソリューションはRFID Global Solutionが導入し、Sonitor Technologies社のSonitor Sense製品が利用されました。

RFID News Roundup

  • U Grok It社がスマホ用UHFリーダーの開発資金60万ドルのファンディングに成功
  • Xerafy社、RFID Global Solution社、Alien Technology社が病院向けRFIDキットの開発で提携
  • Holland RFID社とXerafy社が石油・ガス業界向けの提携を発表
  • ドラッグストアのDuane Reade社が店舗にBluetoothビーコンを展開
  • Nivea社がStickNFind社のBluetoothビーコンを雑誌広告として挟み込み
  • CSL社がHID社と共同でUHF/Mifare両対応のアクセスカードを開発
  • Qualcomm社がスタンドアローンのBluetoothビーコンを扱う子会社を設立

RFID Journal LIVE! 2014 Report, Part 2(有償記事)

2014年4月8~10日にフロリダ・オーランドで開催されたRFID Journal LIVE! 2014には前年比5%増の2,800人の参加者が訪れました。各ワークショップの動画と配布資料へのリンクです。

An Event for the Energy, Mining and Construction Sectors

第1回のRFID in Energy, Mining and Constructionが8月12-13日にオーストラリアのパースで開催されます。石油・ガス業界では巨大でミスが許されない施設が建設・運用されており、RFIDの利用が非常に有益です。

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2014/05/09

RFID Journal 抄訳 2014/05/02号

今週はRFID Research Centerがアーカンソー大学からオーバーン大学に移管されるという記事が目を引きました。設立された場所からも分かるように、もともとはWal-Mart社のRFID導入を支援するために協賛して設立された施設です。同社の最近の業績不振と関係があるのか、あるいは同社でのRFID利用が成熟したため産学連携の必要性が薄れた、ということでしょうか。

今週の特集記事はRFID Journal LIVE! 2014でのワークショップの紹介。プレゼンテーションスライドに加えてビデオも充実しています。様々な業界のワークショップが含まれていますのでRFID Journalを購読している方は是非ご覧ください。

Arkansas RFID Research Center Moving to Auburn University

アーカンソー大学のRFID Research Centerがオーバーン大学の管理下に移りました。現在RFID Research CenterではUHFパッシブの個品管理を中心に扱ってきましたが、オーバーン大学の管理下ではNFCやBluetoothビーコンなどの他のRFID技術も扱われる予定です。

Neogen's AccuPoint2 System Uses RFID to Help Verify Food Safety

食品衛生検査機器メーカーNeogen社は検査機器AccuPoint2をRFIDに対応させました。食品衛生検査では対象施設のランダムな場所をサンプリングして検査を行いますが、どの場所でサンプリングを行ったかを正しく記録することが課題となっていました。このため、AccuPoint2にHFパッシブリーダーを搭載、検査場所にタグを貼付して、サンプリング場所の記録をタグへのタッチだけで行えるようにしたものです。

Art Collector Protects Investment Via RFID

Avante International社はRFIDを利用した美術品の保護ソリューションAssetGuardianを販売しています。このソリューションは振動、光、温湿度などのセンサーを搭載した433MHzアクティブRFIDセンサーを利用するもので、異常が発生した時に電子メールの送信などを行うことができます。

Identiv Expects Healthy Demand for Its RFID Platform

RFID技術を用いたセキュリティを提供する企業Identiv社は"Trust Your World"というマーケティング方針で医療やゲームなど新たな分野への進出を図っています。同社はIdentiv Trust Servicesとうセキュリティ向けのプラットフォームを提供しています。

Laxcen Debuts EPC Gen Passive Tags in the U.S.

香港のRFIDメーカーLaxcen社はUHFパッシブタグC50・C70で米国市場に参入します。これらのタグはArkansas Radio Complianceの認証を取得しています。

RFID Journal to Hold Inaugural RFID Event in Australia Focused on Energy, Mining and Construction

鉱業・建設・エネルギー分野でのRFID利用のイベント、RFID in Energy, Mining & Constructionが8月12-13日にオーストラリアのパースで開催され、参加受け付けが開始されました。今回が第1回の開催になります。また、このイベントに引き続き、エネルギー業界のRFID普及団体Global RFID Committee for Oil & Gasが主催するRFID in Oil & Gas Standards Workshopが開催されます。

RFID News Roundup

  • Kathrein RFID社がUHFリーダー用アンテナとハンディリーダーの新製品を発表
  • AutoCrib社が省スペースのRFIDポータルを発表
  • Bnai Zion医療センターがLogiTag RFID社のトラッキングアプリの利用を拡大
  • Delta Microelectronics社が温度計センサー搭載NFCチップの評価キットを提供
  • SimplyRFID社がUHF RFID監視ソリューションのWebサイトを開始
  • Aurnhammer社がマンハッタンでBeaconCrawlイベントを開催

RFID Journal LIVE! 2014 Report, Part 1(有償記事)

2014年4月8~10日にフロリダ・オーランドで開催されたRFID Journal LIVE! 2014には前年比5%増の2,800人の参加者が訪れました。各ワークショップの動画と配布資料へのリンクです。

Can Zebra Change Its Stripes?

Zebra Technologies社はMotorola Solutions社のRFIDを含むエンタープライズ部門を買収しました。この機会を最大に生かすためには、Zebra Technologies社はMotorola Solutions社が築いた高いブランド力を生かすためにブランド戦略を再構築する必要があります。

Apparel Retailers Finally Get RFID

アパレル小売店での在庫管理への導入にRFIDが有効なことは従来から知られていましたが、導入への動きは必ずしも活発ではありませんでした。これは現状の仕組みでも業務が廻っており、先行者メリットを得るより大勢の導入を待つ方が得策だと考えられてきたからです。ですが、小売業でオムニチャネルへの対応が必須になりつつあり、RFIDを用いた在庫管理能力の向上が戦略的に必須だという認知が広がりつつあります。

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2014/05/03

RFID Journal 抄訳 2014/04/25号

今週のニュースで一番気になったのがVital Entertainment社による貸出機材のRFID管理システムです。UHFパッシブを使った技術的には平凡なシステムなのですが、8台のリーダーと300枚のタグを利用するソリューションの総コストが1000ドル以下というのは衝撃的でした。アメリカではそこまで価格がこなれているのですね。

編集後記はMotorola Solutions社のエンタープライズ部門売却について。編集長のMark Roberti氏はこの種の話にはポジティブなコメントを付けるのが常なのですが、今週は後ろ向きな論調でちょっと驚きました。

Motorola Solutions Adds RFID-Enabled Knobs to Radios

Motorola Solutions社はトランシーバーのボリュームにRFIDタグを組み込みました。このタグはOmni-ID社のUHFパッシブタグを元にしたもので、既存のボリュームと差し替えることができます。このボリュームを使うことで50台のトランシーバーの確認が4分から6秒に短縮されました。

Vital Entertainment Cuts Equipment Loss, Boosts Efficiency at Film Production Sites

業務用映像機器レンタルのVital Entertainment社は貸出用資材の管理にRFIDを利用します。同社はUHFパッシブタグをスマホに接続するリーダーと組み合わせて利用しており、8台のリーダーと300枚のタグを利用するソリューションの価格は1000ドル以下でした。

Iconeme Launches Bluetooth Beacon Solution for Mannequins

イギリスのベンチャー企業Iconeme社はマネキンにBluetoothビーコンを組み込むソリューションVMBeaconを開発しました。このサービスではマネキンと共にクーポンをスマホに配信するクラウド機能も提供されます。現在はiPhoneに対応しており、Android版も近くリリースされる予定です。

'High Function' Passive UHF Tag Supports Built-in Sensors, Display Screen

Powercast社とVanguard ID社は共同でパッシブUHFセンサータグを開発し、現在マーケティングを行っています。このタグはPowercast社の電波給電ユニットを搭載しており、通常のUHFパッシブタグの10倍の電力をセンサーに供給することができます。このタグはセンサーの他に電子ペーパーのディスプレイを搭載することもできます。

RFID News Roundup

  • MAINtag社とZebra社が航空部品用RFIDタグ印刷ソリューションFLYplug RFIDを開発
  • Avery Dennison社がRound Rock社と知的所有権のライセンスを更新したと発表
  • Scemtec社とSmartrac社がRFID文書トラッキングシステムで協業
  • Qualcomm社のBluetoothビーコンがTribeca Film Festivalで採用
  • Nordic Usability社のスマホ向け作業時間計測アプリがNFCタグに対応
  • IXYS社が温度センサー付きLFパッシブタグ用チップを発表

Europe's Largest Gold Mine Tracks Ore(有償記事)

フィンランド北部にあるキッティラ金鉱山はヨーロッパ最大の金鉱山で、カナダのAgnico Eagle社が運営しています。同鉱山では鉱石の品位の検査や出荷管理のため、Metso社が開発したパッシブRFIDタグSmartTagを利用しています。

Motorola Exits Stage Left

Motorola Solutions社がエンタープライズ部門をZebra社に売却するというニュースを聞いて私が最初に連想したのは、未来学者ポール・サッフォー氏の「多くのベンダーは、マーケットがまさに立ち上がろうとするときにマーケットから退出する」という言葉でした。Motorola Solutions社はRFID業界で最も認知の高いブランドで、トルネード理論で言うゴリラのポジションを得ていました。私はこの売却は失敗であったと思います。

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