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2014/04/27

「ビッグデータ時代のビジネスアナリシス~RFIDを題材に」(2014年4月24日19時@新橋ばるーん)発表資料

2014年4月24日にIIBA日本支部BABOK-WGで発表した「ビッグデータ時代のビジネスアナリシス~RFIDを題材に」の資料をSlideShareにアップロードしました。SlideShareで見るとどうも書式が崩れてしまうようなので、ダウンロードしてご覧になって頂ければと思います

データ分析計の新技術は今まで見えなかったものを見せてくれますが、そこで見えたものは今まで業務プロセスに落とし込まれていなかったもので、分析結果をどうビジネス価値として実現するかは本来非常に難しい。特に「新技術を何とかものにしたい」というシーズ先行で臨む場合にはビジネス価値・ビジネスニーズを深く広く知っておく必要がある。そこにビジネスアナリシスのフレームワークを使い組織として対応しよう、というのがおおまかな内容です。

だいたい120分ほどの内容です。「面白そうだからうちで喋ってみないか」みたいなお話は歓迎ですので、コメントなりTwitterなりでご連絡くださいませ。

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2014/04/23

RFID Journal 抄訳 2014/04/18号

今年のRFID Journal LIVE!も終わり、会期中は手が廻らなかっただろう深い内容の記事が増えてきました。

Zebra社がMotorola Solutions社の企業向けソリューション部門を買収する件は驚きました。海外の業界再編の動きはダイナミックですね。

RFMicron社のUHF RFIDチップを使ったパッシブセンサータグも興味深かったです。アンテナの読み取り状況を元にインピーダンスを調整する機能はImpinj社のMonza R6でも搭載が発表されていましたが、それをセンサーとして使えるというのは目から鱗でした。アンテナに加工することで様々なセンサーに対応できるとのこと。今後が楽しみです。

Checkpoint社とMojix社が小売店舗向けにパッシブUHFでのRTLSソリューションを共同で提供する件、もっと早く動きがあってもおかしくなかったように思いますが、実際にマーケットが成熟するまでには時間が必要だったのでしょう。こちらも今後がとても楽しみです。

Zebra Buys Motorola Solutions' Enterprise Business

Zebra社がMotorola Solutions社の企業向けソリューション部門を買収します。この買収はRFIDハードウェアの他にモバイルコンピューティング、印刷サービス、クラウドによる器材管理などを対象としています。買収額は34.5億ドルで、買収は2014年の年末までに実施されます。Zebra社の2013年の売上げは約10億ドル、Motorola Solutions社の企業向けソリューション部門の売上げは約25億ドルで、小が大を呑む形での買収となります。

Smartrac Group and RFMicron to Develop Passive Sensor Tags

Smartrac社とRFMicron社は共同でセンサー機能付きの安価なUHFパッシブタグを開発中です。RFMicron社が開発したUHF RFIDチップMagnus Sはアンテナの読み取り状況を元にインピーダンスの修正を行う自動チューニングを行いますが、アンテナから読み取ったデータから湿度や気圧を計算することもできるのです。同社は環境変化をアンテナの読み取り率に反映させる手法を用いてさまざまなセンサー機能を搭載することができるとしています。最初の製品は今年の後半にリリースされる予定です。

Checkpoint Partners With Mojix to Offer Passive RTLS in Stores

Checkpoint社とMojix社は共同で小売店向けのパッシブRFID RTLSソリューションを提供します。アパレル分野でのRFIDの普及に伴い、店頭棚卸のほかにもRFIDを利用したい、という顧客のニーズが出てきたことがその背景にあります。Mojix社は自社のUHFパッシブRTLSシステムSTAR 3000を小売店向けにチューニングしたソリューションOmniSenseを開発し、Checkpoint社がSIerとしてそれを提供します。

Jamison's Miniature Reader Portal Being Trialed by Hospital, University

Jamison RFID社はゲート型リーダーの新製品Mini-Hawkの販売を開始しました。この製品は同社の従来製品よりコストが低く省スペースです。

M2M Spectrum Launches Nationwide Wireless Machine-to-Machine Network

M2M Spectrum Networks社はM2M通信を行う全米規模のネットワークを設立する計画を立ち上げました。同社は2014年の末までに全米194都市にM2Mネットワークを導入します。同社はRaveon社のコグニティブ無線技術を採用し、周波数帯としては800MHz、900MHz、200MHzを利用します。このM2MネットワークはRFIDだけを対象としたものでは無く、現在サービスが終了しつつある2G携帯を用いたセンサーネットワークの受け皿としても需要も狙っています。

RFID News Roundup

  • Jamison RFID社がNeWave社のアンテナを使ったゲート式リーダーを発表
  • Smartrac社がImpinj Monza R6チップを使ったタグの開発を発表。Hanmi IT社との協業も
  • Zebra社が開催したソーシャルメディアのコンテストでWorking Bikesが優勝
  • Xtreme RFID社がカスタムRFIDタグ開発サービスIdeate Serviceを発表
  • Infinx Services社がRFID・NFCを用いた偽造防止・製品認証サービスを提供

World Wildlife Fund Uses RFID to Foil Poachers(有償記事)

WWF(世界自然保護基金)はナミビアでサイなどの野生動物の保護のためにRFIDを利用します。野生動物にはRFIDタグが取り付けられ、監視員は無人機を打ち上げることで近隣のRFIDデータを収集します。

Real Momentum

RFID Journal LIVE!の参加者は2012年までの数年間は横ばいでしたが2013年に前年比10%、2014年には同比5%増加し、2,800名となりました。加えて、実際に導入するソリューションを探しに来た参加者は10%増加しています。これは、RFIDの利用が今まで以上にビジネスの価値を生み出すようになってきており、それを認知してソリューションを探すユーザーが増えていることを意味します。

U.S. DOD Reaffirms Commitment to Savi as Sole RFID-IV Provider

Savi社は米軍のRFID利用プログラム、RFID-IVで5年間の単一コントラクターの契約を獲得しました。これはSavi社の該当分野でのリーダーシップを示すものです。

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2014/04/15

RFID Journal 抄訳 2014/04/11号

先週のRFID Journal LIVE!の開幕を受け、今週も記事の数が普段の週より少し多めになっています。

今週の記事で一番興味深かったのは、Impinj, Intel, Google, Smartracの4社が共同でEPC UHF RFIDの普及団体を設立したというもの。Googleが入っているのが気になりますよね。従来の延長では出てこない、何か面白い使い方を提案してくれればと思います。

製品としてはOmni-ID社の大型ディスプレイタグView 10がちょっと衝撃でした。10インチ(!)の電子ペーパーにWiFi、5つのボタンって、それはもうタブレットでは無いんでしょうか。Kindle Paperwhiteを流用した方が安く上がりそうな気も…。

Technology Companies Create RAIN to Promote EPC UHF RFID Adoption

Impinj, Intel, Google, Smartracの4社は共同でEPC UHF RFIDの普及団体RAIN RFIDを設立しました。この団体は当面はRFIDに対する認知を高めることを目標に活動し、将来的にはWiFi Allianceのような役割をEPC UHF RFIDにおいて果たしたいとのことです。

Omni-ID's View 10 Device Aims to Replace Paperwork at Detroit Diesel, Other Factories

Omni-ID社はデトロイトのDiesel社のエンジン工場に大型ディスプレイを持つタグView 10を納入しました。View 10は8インチか10インチの電子ペーパーディスプレイの他、UHFパッシブタグと赤外線のエキサイタ、位置管理用のISO 18000-7準拠433MHzアクティブタグ、通信用のWiFi、作業員が通知に使う5つのボタンを搭載しています。View 10はエンジンに貼付され仕掛品管理に利用されます。

HP's RFID Center of Excellence to Market Cloud-based Rotating RFID Portal

HP社がブラジルに開設したRFID Center of ExcellenceはUHFパッシブタグの正確な読み取りを行うゲートを外販しようとします。このゲートにはRFIDアンテナを取り付けた回転するアームが設置されていて、14秒でパレット上のタグを読み取ることができます。

B/E Aerospace Proceeds With Global Plan for RFID

航空部品メーカーのB/E Aerospace社はRFIDタグベンダーのTego社の航空部品用UHFパッシブタグの利用を全世界に拡大します。Tego社は航空業界標準のATA Spec 2000に準拠したタグを製造するベンダーで、規格に準拠したデータを書き込むアプリケーションTegoViewも提供しています。

Hanmi IT Markets Item-Level RFID Tracking Software, New Readers

韓国のハンミ薬品は自社で利用している医薬品向けRFIDソリューションKeidas RFID software, を外販するパイロットを実施しています。このソリューションはUHFパッシブを利用するもので、BluetoothタイプのハンディリーダーやMicroSDタイプの超小型リーダーも併せて外販します。

Alien Intros Wonder Dog Tag for Challenging Environments, SIT H4 for Small Items

Alien Technology社はUHFパッシブタグの新製品を2種類発表しました。Wonder Dogは汎用品タグの価格帯でありながら読み取りが困難な環境、例えば自動車のフロントガラスや家電の表面に直接貼り付けて利用できるように設定されています。SIT H4は宝飾店などで利用される小型のタグです。

RFID Journal Announces Winners of Its Eighth Annual Awards

RFID Journal LIVE!の席上で今年8回目になるRFID Journal Awardsの受賞者が発表されました。ソリューションが対象のBest RFID Implementationの受賞者はMarks & Spencer、新製品が対象のBest In ShowではNXP SemiconductorsのシリアルI/F付きNFCチップNTAG I2Cでした。

RFID News Roundup

  • Zebra Technologies社がUHFパッシブRFIDとアプリの新製品を発表
  • William Frick社が長距離用・金属用のRFIDタグの新製品を発表
  • 村田製作所が小型のHPパッシブRFIDタグの新製品を発表
  • Q-Track社が50gのアクティブRTLSタグを発表
  • RFTrail社が資産管理用途向けのRFIDリーダー搭載手押し車を発表
  • Xtreme RFID社とVizenex社が溶接対応の金属タグを発表
  • Alien Technology社がヨーロッパ向け4ポートの固定式リーダーを発売

Six Key Strategies for RFID Startups(有償記事)

RFIDのスタートアップ企業が行わなければならないことは以下の6点です。

  • 顧客を識別する
  • ビジネスプランを策定する
  • 資金を集める方法を決める
  • 成功に必要なスタッフを集める
  • パートナーを作る
  • 賢いマーケティングをする

Expectations for RFID Journal LIVE! 2014

今年のRFID Journal LIVE!の参加者は前年比4~5%増となりそうで、去年の同比9%増からさらに参加者が増えそうです。また、ベンダーとのマッチングサービスの利用も活発で、今まで参加が無かった業種からの参加も増えています。RFIDの普及が着実に進んでいることを感じます。

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2014/04/13

RFID World Watcher Monthly March 2014

今月の特集はUHFパッシブタグを内蔵する糸・E-Thread。実際に使い方を広げる可能性はもちろん、技術的なワクワク感を感じさせてくれるという意味でこういう技術は大事にしたいなと思う。ニュースではRFID Journal LIVE!が近づいてきたので製品の紹介が多い。

RFID World Watcher Monthly March 2014 (PDF形式、416KB)

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2014/04/08

RFID Journal 抄訳 2014/04/04号

今週はRFID Journal LIVE!が開催されるということで、製品のニュースが通常の週より多くなっています。

この時期ならではのニュースがGen2チップの新製品でしょう。Impinj社のMonza R6、新たに搭載されたAutoTune機能は読み取り状況に合わせリアルタイムでアンテナのチューニングを変更できる機能だそうで、従来のチップではアンテナの小型化が難しかった用途での利用が期待されます。

HID Trustedのワンタイムパスワード方式のタグ認証。理屈を聞いてみるとコロンブスの卵ですが、面白いですね。この方式であれば通信部分がUHFでも使えそうです。

帝人のRFID棚管理システム「Recopick」の導入事例も記事になっています(帝人のプレスリリース)。RFID Journalは日本の事例を取り上げることが少ないので嬉しいですね。取り上げられるケースでも米国拠点からのパブリシティがほとんどなのですが、記事を読む限りは今回はそういうルートでは無いようで、どのようなきっかけで取材を受けたのかが気になります。

New Impinj Chip Promises Higher Sensitivity, Read Range and Flexibility

Impinj社はUHFパッシブタグ向けチップの新製品Monza R6を公表しました。この製品は書込速度や読取距離が従来の製品から向上したほか、各種の新機能を搭載しています。AutoTune機能はアンテナの受信感度を読み取りごとに自動的に修正する機能で、リーダーの周波数や貼付先の素材による読取距離の変化を最小化します。その他、IDのエンコーディングが可能かどうかをチェックするIntegra機能、チップのタグへの固定をより安定させるためのEnduro機能が追加されました。

HID Trusted Tag Offers Secure NFC Connection Without App

HID Trusted社は独自アプリを必要とせずにNFCタグが偽造されていないことを確認するためのソリューションを開発しました。従来、独自アプリを使わずにタグの認証を行うためにはURLが利用されていましたが、この方法にはURLをコピーすることで偽造が可能になるという問題がありました。HID Trusted社は、タグに読取回数方式のワンタイムパスワード生成機を埋め込むことでこの問題を解決しました。タグは読取時に認証のためのURLを返しますが、このURLにはワンタイムパスワードが含まれるためにコピーして再利用することはできません。

Johnson Space Center Seeks Partners to Market NASA-Developed RFID Technologies

NASAは宇宙ステーションでの物品管理のためにRFIDを利用します。宇宙ステーションでは無重力のため物品が空中に浮遊して不適切な場所に紛れ込んでしまうことがあるため、小さな物品でも厳密な管理をおこないます。以前はこの管理をバーコードで行っていましたが、無重力の中物品を袋から取り出してハンディリーダーで読んでいくことは手間のかかる作業でした。NASAは物品にUHFパッシブタグを貼付することで袋に入れたまま物品のタグを読み取ることを可能にしました。現在NASAではこのソリューションを外販するためのパートナーを探しています。

Asahi Glass Co. Tracks Documents via Smart Shelves

旭硝子が機密文書の管理のためにRFIDシステムを導入しました。導入したのは帝人の開発した棚管理システムで、UHFパッシブタグの読み取りを安定して行うために東京大学からスピンオフしたセルクロス社が開発したシート型リーダーを利用しています。このシステムは旭硝子の他に中央区立図書館などで採用されています。

Canadian Oil and Gas Company to Monitor Evacuations via RFID

カナダ・ニューファンドランド州の匿名の石油ガス会社は、建設現場での作業員の所在確認のためにRFIDを利用します。この現場は変化が激しいためRTLSの利用が現実的では無く、作業員の通過ポイントでの読み取りを行うことで所在確認が行われます。採用されたのはGuardRFID社の433MHzアクティブタグで、125kHzのエキサイターを搭載しています。

RFID Technology's Use in Retail to Be Highlighted at LIVE! 2014

4月8日から10日まで開催されるRFID Journal LIVE! 2014では、キーノートスピーカーであるMarks & Spensorのほか、Macy's、Saks Fifth Avenue、Alex and Aniなど多くのユーザー企業から事例発表が行われます。事例はUHFパッシブタグによる個品管理からBluetoothビーコンによる販売促進まで多岐にわたります。

RFID News Roundup

  • HID Global社が電子シールタグSeal Tagを発表
  • InSync社がRFID・IoT向け開発プラットフォームiApp Cobaltをリリース
  • Farsens社がバッテリーレスで動作する温度計付きUHFパッシブタグPyrosを公開
  • Nomi社がイースターエッグにBluetoothビーコンを入れた街歩きイベントで採用
  • フランス国立RFIDセンターとConvergent社がRFIDプライバシー評価アプリで提携
  • NFC ForumがAgilent Technologies社のアナログテストシステムを認可
  • Beaconic社のビーコン技術がApple社のiBeacon認証を取得

How to Choose a Passive UHF Handheld Reader(有償記事)

UHFハンドヘルドリーダーを選ぶ際には以下のポイントを検討する必要があります。

  • 形状、取り回しの容易さ、使いやすさ
  • 性能
  • 利用できるアプリケーション
  • 電池の持ち時間
  • 無線通信の方法(WiFi/Bluetooth)
  • 内蔵メモリ
  • 価格

Where We Are Going

50年前にメインフレームがビジネスの世界に登場した時は、それはごく限られた業務を省力化するためのものでした。現在のRFID導入もそれと同じような状態になります。現在、コンピュータは、PCやスマートフォン、インターネットによりビジネスのすべてを変えてしまいました。RFIDも同様の変革を起こすでしょう。

The Renaissance of RFID Among Retailers

Tyco Retail SolutionsとChainLink Researchは共同で現在の欧米小売業でのRFID利用状況の調査を行いました。多くの企業は在庫切れの防止を主要なユースケースとし、そこでの利用が成熟するについて関係業務への適用拡大を図っています。また、色やサイズなど製品のバリエーションが多岐にわたるケースでRFIDは最大の価値を発揮します。

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2014/04/02

RFID Journal 抄訳 2014/03/28号

今週の記事ではHPのNFCスマホを使った業務用プリンタの本体認証が目を引きました。今回の記事のメインの用法自体はそれほど先端的なものではないのですが、HPのプリンタにNFCモジュールが付いていたというのは初耳でした。

RFIDを使ったマリオカートは去年研究所が公開したYouTubeビデオが話題になりましたが、アメリカのフェスティバル・SXSWで一般参加者も参加できる形で実施されました。実装方法は去年公開されたものとは少し違うようです。

Ocho社のNFC対応キートレイ、面白いですね。小型タイプで$38と値段も手ごろです。NFC対応の万歩計などからデータを吸い上げてサーバに送る機能などあればなお面白いと思うのですが、このニーズは少しマニアックすぎるかもしれません。

HP App Uses NFC Phones to Authorize Document Printing

HPは自社プリンタでの印刷時本人認証にNFC対応スマートフォンを利用します。同社の業務用プリンタはSPIやI2CなどのシリアルI/F付きのNFCモジュールを搭載しており、NFC対応スマートフォンと通信できます。このプリンタのユーザーは、事前にスマートフォンに印刷での本人確認に必要なIDとパスワードを入力しておくことで、スマートフォンをプリンタにタッチすることで自動的に印刷時の本人認証を行うことができます。

Pennzoil Powers Up With RFID and Mario Kart to Promote Product

アメリカのフェスティバルSXSWではマリオカートを実際に再現したレースが行われ、その実現のためにRFIDが利用されました。このレースでは搭乗時に参加者のリストバンドと運営スタッフのNFC対応スマートフォンで本人認証を実施、コース内ではカートのフェンダーに取り付けたUHFタグをアンテナで読み取り、ポイント加算や加減速を行いました。また、レースの結果は登録されたFacebookやTwitterのアカウントに自動的に送信されました。このシステムを開発したのはPennzoil社です。

Unipart Logistics Tests Active RFID for Automotive Customer

イギリスの大手物流企業Unipart Logistics社はトラックによる配送の管理にRFIDを利用するパイロットを実施しています。同社はトラックにRF Code社の433MHzアクティブタグを取り付け、自社の物流センターと顧客の自動車会社の工場にリーダーを設置、特定のトラックでの積み下ろしが行われたことを確認します。

Ocho Launches Smart Tray for Keys, Wallets and Other Items

アメリカのスタートアップ企業Ocho社はNFCリーダーとWiFiを内蔵したトレイを開発中です。鍵や財布、携帯電話などにNFCタグを取り付け、それをトレイの上に置くことで、あらかじめ定義済みのメール送信やトレイ本体によるアラート発信などの処理を行わせることができます。トレイにはOcho PadとOcho Miniの大小2つのサイズがあり、現在Kickstarterで受付中の価格はそれぞれ$58と$38です。

LIVE! 2014 to Feature RFID Institute Certification, Training Courses, Masters Classes

4月8日から10日までフロリダ州オーランドで開催されるRFID Journal LIVE! 2014では、The International RFID Instituteによる資格試験RFID Institute Certified Associateの実施、およびRFID4Uによるデプロイメントとアプリケーション開発の速習研修などが行われます。

RFID News Roundup

  • Columbus McKinnon社が自社製の掛け金にInfoChip社のRFIDタグを埋め込み。
  • Convergence Systems社が3G・GPS機能搭載のUHFパッシブRFIDリーダーを発表。
  • TeleTracking社の手洗い監視システムがHill-Rom社のRTLSシステムと統合。
  • 村田製作所のPCB向けUHFパッシブタグがI2Cインタフェースを搭載。
  • Motorola社のNew Workabout Pro 4ハンディリーダーがLFモジュールに対応。
  • Palace Resorts社がInvoTech社のRFID対応のリネン洗濯システムを導入。
  • Xerafy社とCensis Technologies社が手術器具滅菌用のタグ付けで協業。
  • IDTechEx社が今年のRFID市場の成長率を17パーセントと予測。

RFID Improves Safety at Assisted-Living Facility(有償記事)

米オハイオ州の介護施設Light of Hearts Villaでは、入居者の見守りのためのRTLSシステムを導入しています。導入したのはAeroscout社のWiFiタグで、入居者は職員の助けが必要になった時にタグのボタンを押すことで職員を呼び出すことができます。

Who Is Coming to LIVE! 2014

今回のRFID Journal LIVE!には40以上の国、30以上の業界から参加者が訪れます。彼らは技術マニアでは無く。導入によって優位を獲得したいアーリーアダプターです。RFID業界には彼らのニーズを満たすソリューションが既に存在していますが、ベンダー企業が広告を行わないため彼らに届いていません。広告を行うことは、自社の利益のためだけでは無く、自社の製品を必要とする顧客のためでもあります。

Add a User Interface to UHF RFID Tags

UHFパッシブタグをアパレル分野で利用する場合、プライバシーの観点から購入者がUHFパッシブタグを無効にできる必要があります。そのための手法としてUHF-NFCのデュアルタグを提案します。UHF通信の有効・無効を指定するフラグをNFC通信経由で変更できるようにするのです。

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