2017/04/23

コンビニ5社RFID無人レジ導入計画(よりもずっと凄い話なんですよコレ)

最近RFID業界ではあまり面白い話がないな、と感じる日がしばらく続いていたのだけれど、思わぬところから特大のプロジェクトが出てきた。日本の、それもコンビニ業界だ。現在の報道の切り口がちょっと自分の考えと違うなと思うところがあり、現時点での読み筋についてまとめておきたい。

このニュースが最初に流れたのは日経だったが(全コンビニに無人レジ 大手5社、流通業を効率化)、その後に経産省からプレスリリースが出ている(「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました~サプライチェーンに内在する社会課題の解決に向けて~)。両者の間にはずいぶんニュアンスの違いがあり、まずは経産省のプレスリリースをきちんと読む必要がある。Webページに書かれている内容だけでも両者にはかなりの違いがある。具体的には以下のようなものだ。

  • プロジェクトの推進役は経産省であり、大手コンビニ5社は「条件が満たされれば」RFIDを導入する、という立場であるということ。
  • プロジェクトの推進条件は、タグの単価が1円以下になっていることと、ソースタギングが実現していること。
  • RFIDの導入目的は商品の個品管理全体が目的で、無人レジはそのユースケースのごく一部に過ぎないこと(上記経産省サイトの関連資料(『コンビニ電子タグ1000億枚宣言』実現に向けたロードマップ)からユースケース全体を推察できる)。

日経の記事ではこういった背景を読み取れないのでやむを得なくもあるのだが、現時点での反応はオピニオンリーダーと目されている人々のものも含めて酷いものになっている(例えばNewspickでのコメントを参照)。

こういった反応の多くはAmazon Goで話題になった画像認識を引き合いに出しているが、RFIDにはパッケージの画像認識では原理的にカバーできない複数のメリットがある。例えば以下のようなものだ。

  • 箱やケースの中にある商品のタグを読み取ることができる。
  • 同一パッケージの商品を個別に区別することができる。これができないと例えば商品の賞味期限管理ができない。

これに加え、画像認識が苦手とし、例え8年後であってもどれだけ改善することが見通せないものもある。例を挙げると。

  • 同一形状のものの大きさの違い。例えば靴下のLサイズとLLサイズの識別。
  • 同一形状の良く似た色の識別。例えばブラックとダークネイビー。窓があって外光が入る売場であれば一日を通じて色を正しく識別することは一層困難になる。

もう一つのポイントを外している意見は、2025年にタグ価格1円やソースタギングは実現しそうにないから、このプロジェクトは空手形ではないか、というもの。逆なのだ。プロジェクトの目標は2025年にタグ価格1円・ソースタギングを実現することで、コンビニでの導入はそれらが実現できたときに利益を生み出すための仕組みの一つにすぎない。

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2025年にタグ価格1円を目指すという報道はこの春に入っていくつも出始めていた。DNPがRFIDチップが利用するウェハーの大型化により現状10円の単価を2020年に5円。2025年に1円に引き下げるという話であったり(マイナビニュース:DNP、2025年に1円のRFIDの実現を目指し、開発開始)、あるいは東レがプリンテッドUHFタグを2020年ごろに単価1円以下で実用化する(日経:印刷でも実用十分なIC 東レ「使い捨てタグ」に応用へ)。おそらく関係者の間では一定の目途は付いているのだろう。

個人的には、このプロジェクトはAmazonなどが仕掛ける画像認識の世界への反撃だろうと考えている。正直なところ、日本企業が画像認識でAmazonなどの海外テクノロジー企業に勝つことは極めて難しいだろうと思う。だが、特殊インク(チップ・アンテナ)や印刷技術などの物理的な世界では、日本にはその分野でのトップ企業が複数存在し、従来からの技術の蓄積が効く分野なのでまだまだ戦える。すべての商品のパッケージにUHFパッシブタグをプリンテッドエレクトロニクス技術でソースタギングする技術を世界に先駆けて開発できたなら、それは世界をリードするものになることは間違いない。

個人的には本当にワクワクするプロジェクトだが、本当にあと8年でできるのか、とも率直に思う。日本の産業への波及効果は巨大なものになるはずなので、困難な点があってもなんとかやりぬいて欲しい。

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2017/04/20

RFID Journal 抄訳 2017/04/20号

今週は面白い製品の記事が並びました。

一つはUHF RFIDタグ内蔵のLEDライトを使ったピックアップソリューション。リーダーからの信号で発光することでピックアップを行うものですが。専用の棚やケースを使わず、従来から使っているビニールバッグにタグを同封すれば使い始められるというお手軽さがウリです。

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もう一つ、ThreadRobe社の家庭向けの全自動衣装棚の話も楽しいです。洗濯した衣類を入れるとロボットアームが自動的にハンガーにかけてくれ、スマホからの指示でRFIDタグを読み取って取り出し、スチームまでかけてくれる。なんだか昔のアメリカのカートゥーンのようなシーンを思い出してしまいました。動画はこちらになります。

今週は日本関係の情報もいくつか。紹介記事では大日本印刷が解決したコンクリートのひび割れを検出するRFIDタグ。そしてRFID Journal Awardのファイナリストとしてホンダアメリカの完成車管理ソリューション。日本企業の名前が出てくると読んでいて元気が出ます。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Technology Lights Up Prescription Will-Call System

アメリカのITベンダーSuncrest Solutions社はEZ-RFID社のLEDライト付きRFIDタグを使ったピックアップソリューションを薬局向けに販売しています。このソリューションは、薬局で患者に出す薬を入れたビニール袋にLEDライト付きRFIDタグを同梱し、ピックアップ時にRFIDリーダーが信号を発するとLEDが発光するというものです。既存のバッグや棚を生かしたままLEDライト付きRFIDタグを同梱すればよいので低いコストで利用することができます。

Passive RFID Tracks Changes in Structural Micro-Cracks

大日本印刷はコンクリートのひび割れを検出するためのRFIDタグを開発しました。このタグはコンクリートの表面に張り付けて利用するもので、ひび割れが発生するとアンテナのパターン回路が切れることで検出が可能になります。このタグは複数の建設会社がトライアルを実施中です。

Robotics and RFID to Manage Your Wardrobe

ベンチャー企業のThreadRobe社は家庭向けのRFID対応衣装棚を開発中です。この衣装棚はRFIDリーダーとロボットアーム、スチーマーに対応しており、棚の下に選択を済ませた衣類を入れるとロボットアームが自動的にハンガーにかけて衣類のRFIDタグを読み取って位置を記憶します。スマホから特定の衣類の取り出しを支持すると該当のハンガーがピックアップされ、スチームがけされて取り出しエリアに移動されます。利用しているRFID技術はUHFパッシブです。

Finalists Unveiled for 11th Annual RFID Journal Awards

今年のRFID Journal Awardsのファイナリストが決定しました。日本企業関連ではホンダのアメリカ工場での完成車管理の事例がノミネートされています。

New Feig Long-Range Reader Features Enable Low-Cost UHF Vehicle Tracking

Feig社は車両入退場管理システム向けのUHF RFIDリーダーの新製品LRU1002を発表しました。このリーダーは既存の入退場管理システムのインタフェースに準拠しており直接接続することが可能になっているほか、USBメモリに書き込んだ設定を読み取らせることで設定作業の手間を削減しています。

RFID News Roundup

  • Metalcraft社とTechnologies ROI社がRFID対応の金属ネームプレートで提携
  • TECSYS社がRFIDカンバンを用いた補充システムで対象業界を拡大
  • T3 Expo社がトレードショウ向けのRFID対応出荷アプリを発表
  • IHL Group社のレポートが店舗在庫管理やオムニチャネル対応へのRFIDの重要性を確認

Hearing from the Award Finalists

RFID Journal Awardsの授賞式ではファイナリストが講演を行います。これは来場客が最も意欲的なRFIDプロジェクトについて学ぶ機会にするためです。今回からは受賞カテゴリが業界別になったため、エンドユーザーにとってよりプロジェクトの有益性や先進性を比較しやすくなりました。

LPWAN Technology: Not One or the Other, But Both

IoT向けの広域通信サービスとして3GPPとLPWANの2つの規格が存在しています。LPWANはセンサーデータの送信のような低頻度、小容量の通信向けに低価格で低消費電力のソリューションを提供し、3GPPはよりコンシューマー向けのリッチなサービスを提供します。利用者はこれらの特徴を理解して二つのサービスを使い分けるべきです。

RFID Helps Vacuum Up Waste at Pneumatic Disposal Sites(有償記事)

フィンランドの廃棄物真空配送設備メーカーMariMatic Oy社は、RFIDによる利用者認証で契約者のみが廃棄物の投入を行う仕組みを提供しています。同社はRFIDタグ内蔵のキーホルダー(LFやMifareなど規格は導入地域ごとに異なる)を利用者に配布し、それを投入口にタッチすることで投入口が自動的に開きます。

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2017/04/12

RFID Journal 抄訳 2017/04/12号

今回興味深かったのはSML RFID社によるアパレルRFIDの導入状況の調査。タグやリーダーの販売動向から実際の導入状況を推定しているようです。自己申告ベースでの普及率とどちらが正しいのかの判断は難しいところですが、いろいろな切り口での分析が出てくるのは業界が成熟した証拠だと思います。

今週の特集記事は個人向けのモバイルIoT器材の注目株。TrackRという製品はBluetoothビーコンを用いた忘れ物探知アプリですが、アプリが凝っていてスマホからGPSを取得しての位置履歴の収集や、建物の内部で位置ビーコンを併用しての高精度な位置の記録、またAmazon Alexaとの連動など、機能が盛りだくさん。値段もタグ1個で30ドル、5個で90ドルと手ごろなので、試してみようかな。

4月2日にKen Traub氏がお亡くなりになったというニュースには驚きました。一緒にお仕事をさせていただいた経験があり、2008年の夏にはボストンの氏のオフィスに出張したこともあります。RFID Journal誌にもコンスタントに寄稿されていてご活躍を喜んでいたのですが…。安らかにお眠りください。

なお、元記事はこちらになります。

Factory Reduces Order-Fulfillment Time by 20 Percent

ブラジルの個人用保護具(PPE)メーカーLeal社はRFIDによって顧客への納品に要する時間を20パーセント削減しました。同社の取扱品目は倉庫の容積に比べて多く、必要な品物を間違いなく取り扱うためには多くの手間と時間がかかっていました。RFIDを導入して在庫管理を行うことでこの手間が解消されました。

SML Analysis Finds Just 4 to 8 Percent Adoption of RFID Among Retailers

RFIDベンダーのSML RFID社の調査によると、アパレル小売分野でのRFID導入はまだ初期段階にあります。同社の推定によるとアパレル小売り分野でRFIDを導入している企業は4から8パーセントに留まり、例えばGS1による過半数に達したという調査と大きく異なっています。この数字はアメリカとヨーロッパのアパレル専業の小売店を対象にしており、販売されたタグやリーダーの公開情報から推定したものです。

RFID Brings Temperature Visibility to Pizza Chain

ドミノピザのフランチャイズ店を70店舗手がけるMar Pizza社はZigBeeを使ったワイヤレスセンサーで商品の温度管理を手掛けます。ソリューションを導入したのはUnified Office社で、ドアの開閉情報や移動情報と紐づいた温度情報を各店舗から吸い上げてクラウドで一括管理することで、異常の検出や監査用のレポートの作成を迅速に行えるようになりました。

Leaders Representing Retail and Apparel Industries to Discuss RFID's Benefits at LIVE! 2017

5月9日から11日にかけてアリゾナ州フェニックスで開催されるRFID Journal LIVE! 2017には、Herman Kay社やJack Wills社など、アパレル・小売分野でのキーマンが講演を行います。

Beacons Come to Market in Brazil

ブラジルのTaggen社とCPqD社はIoTの普及に向けBluetoothビーコン分野で提携しました。

RFID News Roundup

  • Avery Dennison RFID社がTarget社とのパートナーシップ締結を発表
  • Alien Technology社のAndroid搭載RFIDリーダーがSOTI社のソリューションに対応
  • Linxens Group社がSmartrac社からのSecure ID・トランザクション事業の買収を完了
  • Mist社がBLE対応のアセット管理プラットフォームを発表
  • Senseon社がNFC対応の商品棚鍵製品を宝石商やブティック、電気製品向けに展開
  • オーストラリアの学生寮がASSA ABLOY HospitalityのRFID鍵ソリューションを導入
  • Identiv社が高セキュリティのHF RFIDアクセスカードを発表

Special Achievement Award: Ken Traub

今年のRFID Journal誌のSpecial Achievement Awardの受賞者はKen Traub氏となりました。Ken Traub氏はGS1でEPCISやALEなどの標準化作業の中心となって活躍し、またRFIDの普及のための講演や執筆などの活動を積極的に行ってきました。Ken Traub氏は4月2日に急逝されました。

How Service Relationship Management and the IIoT Are Keeping Transportation on the Right Road

トラックや農機などの産業用車両保守は産業向けIoT(Industrial IoT, IIoT)の重要な適用分野の一つです。これらの車両の故障は4日間のビジネスの中断を引き起こしますが、実際に修理に要する時間はその1割にすぎません。IIoT技術を用いてデータを収集し、適切な予防保守を行うことで、ビジネスへのダメージを最小にすることができます。

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2017/04/07

RFID Journal 抄訳 2017/04/06号

今週興味深かった記事はShotput社のRFIDを使った無人配送拠点。冷蔵コンテナの内部にRFIDを貼付した商品とロボットを配置して出荷準備を行い、配送にはシェアサービスのUberEatsを利用する。需要が大きなエリアに迅速・柔軟に配置ができるのが取り柄で、シェアエコノミーを上手に使ったセクシーなビジネスモデルだと思います。

有償記事はRFID業界キーマンへのインタビュー第3弾。今回のテーマはUHFリーダーで、ALIEN TECHNOLOGY、MOJIX、THINGMAGICの各社のキーマンが興味深い議論を繰り広げています。ぜひお目通しください。

なお、元記事はこちらになります。

RFID Brings Omnichannel to the Physical Store

イタリアのシューズ小売りStore of the FutureではRFIDを利用した顧客サービスを提供しています。同社のフィレンツェの店舗では靴にUHFタグを貼付し、試着エリアにリーダーと壁に埋め込んだタブレットを設置、顧客がエリアに持ち込んだ靴のタグを読み込んで在庫情報やマーケティング記事をタブレットに表示し、タブレットから購入ができるようにします。試着エリアは壁のないベンチのような場所なので、一つのベンチに16個のリーダーを出力を絞って内蔵するなどの工夫をしています。

RFID Will Deliver Drink Orders On the Go

物流ベンチャー企業のShotput社はRFIDを利用した飲料の無人配送拠点を開発しました。この拠点は海上コンテナ程度の大きさで、内部は冷蔵の無人倉庫でロボットが配備されています。利用者が飲料の発注をすると最寄りの配送拠点に指示が飛び、ロボットがRFIDを利用して出荷する品物を用意します。ピックアップの指示がUberEatsやInstacartなどのサービス経由で行われ、注文者の元に品物が配送されます。大手飲料会社が同社の製品をテキサス州オースティンでトライアルを実施することが決まりました。

Great Wolf Opts for RFID-enabled Wristbands at Its Newest Waterpark

コロラド州のリゾート施設Great Wolf ResortsではNFCリストバンドを用いて売店の支払いやロッカーの開閉を行っています。導入したのはPDC社のMifare Ultralight準拠の製品です。

Polish Retail Chain Keeps Food Cool With RFID

ポーランドの食品スーパーチェーンEurocash社はRFIDを用いて冷蔵食品のトレーサビリティ管理を行っています。同社が導入したのはBlulog社の製品で、UHFアクティブのワイヤレス温度センサーによって温度の記録を作成します。

Valid Produces Prepaid Payment Bracelet

セキュリティーソリューションを扱うValid社がNFCリストバンドをブラジルのVisa社とBrasil Pre-Pagos社に提供することになりました。

Find RFID Products from Around the World

今年のRFID Journal LIVE!には中国パビリオンが設けられて9社が参加するほか、パビリオン外にも29社の中国企業が出展します。中国以外の国からも多数の参加があり、世界中の優れたRFID製品・ソリューションに触れることができます。

Four Steps to Unlocking Cost-Effective Business Insights from IoT Data

企業が収集したデータを用いて効率よくビジネスの知見を得るためのステップは以下の4つです。良いデータを収集する。データを処理してレポートを作成する。データをAPIを通じて公開する。公開したデータのフィードバックを受け入れる。

RFID Trends: What's Ahead in 2017, Part 3(有償記事)

RFID業界のキーマンへのインタビュー記事の第3弾です。今回のテーマはUHFリーダーの未来で、ALIEN TECHNOLOGY、MOJIX、THINGMAGICの各社へのインタビューが行われています。

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2017/03/30

RFID Journal 抄訳 2017/03/30号

今週興味深かったは識者投稿。家庭用IoT機器の新製品で、ワクワクするようなソリューションが並んでいます。一部については要約に載せましたが、ぜひご自身で元記事を読んでいただければと思います。

特集記事はAirbus社が航空機の部品・備品を管理するソリューションを開発し、サプライヤーにも提供しているというもの。体力のある会社だけにしっかりしたソリューションを立ち上げたな、と感心する気持ちと、システム稼働が2016年3月ということでずいぶんかかったんだなーという驚きとがない混じった気持ちになりました。

RFID Journal LIVE! 2017の全体セッションでホンダのインディアナ工場の事例が登場。おそらく記事にもなると思うので、公開されるプレゼン資料と合わせて楽しみに待ちたいと思います。

なお、元記事はこちらになります。

NFC Brings Contests, Content to Limited Jameson Whiskey Bottles

酒造メーカーPernod Ricard社はウイスキーJameson Irish Whiskeyの聖パトリックデーの記念ボトルにNFCタグを貼付して出荷しました。ソリューションはSharpEnd社が提供しています。今回の出荷は顧客にウイスキーの情報を提供することが目的ですが、将来的には偽造防止へと利用範囲を拡大していく予定です。

Brazilian Students Create Intelligent Canine Feeder

ブラジルの大学Colegio SESI de CianorteはNFCを利用したペット向けの自動餌やり器を開発しました。これは玩具メーカーのLEGOが後援する学生向けの国際的なロボット競技会、FIRST LEGO Leagueに応募するために開発されたもので、犬に付けたMifareのタグを餌やり器が読み取り、犬ごとに定義された餌が自動的に出されるというものです。

LIVE! 2017 Keynotes to Discuss RFID Deployments Currently Under Way

RFID Journal LIVE! 2017の全体セッションでは、ホンダのインディアナ工場のマネージャーによる駐車場内車両管理、国防総省によるRFIDサプライチェーンプログラムの現状、Bill Hardgrave教授による現代の小売環境下でのRFIDの可能性などが発表されます。

All-in-One POS Solution Accepts NFC, Credit and Debit Card Payments

先日開催されたカンファレンスSXSWではConnect&GO社とMobeewave社が共同開発したモバイルPOSソリューションのトライアルが実施されました。このソリューションではSamsung社のスマホをモバイルPOSとして利用し、NFCブレスレットやクレジットカード・キャッシュカードによる支払いを可能にします。

LIVE! 2017 to Feature Exhibitors from a Record 25 Countries

RFID Journal LIVE! 2017では過去最高となる25ヵ国からの出展者が参加します。参加者は49ヵ国に及びます。

RFID News Roundup

  • Balluff社が長距離読み取りRFIDリーダーの新製品を発表
  • Identiv社と大日本印刷が橋梁のひび割れを監視するUHF RFIDタグで協業
  • Tonnjes社のRFIDソリューションがケニアの自動車識別で採用
  • Telink Semiconductor社がApple HomeKit対応のBLEチップ用SDKをリリース
  • Haldor社が手術器具や手術用スポンジのトラッキング向けRFID製品を発表
  • Harting社がインダストリー4.0向けのRFID製品群を発表

What You Don't Know About RFID

業界展示会に参加することのメリットは、探している対象とは違うが役に立つ製品やソリューションに出会えることです。それは他の業界で利用されているソリューションかもしれませんし、実際に見てみることで初めて使い道を思いつくような製品かもしれません。RFID Journal LIVE!にはそういうアハ体験の機会が多数存在します。

Smart Home: Top-Notch Technologies

家庭用IoT分野で多くの興味深い製品が登場しています。冷蔵庫の開閉ごとに中の写真を撮るネットワークカメラ、Windows 10を搭載し音声操作ができるスマートミラー、インテリジェントな監視カメラなどです。

Airbus, Suppliers Employ Automatic Validation System for RFID-Tagged Parts

Airbus社は航空機の部品や備品を貼付したRFIDタグで管理するシステムATC(Airbus Tag Control)を利用してます。このシステムは必要な部品や備品が適切に航空機に搭載されているかを確認するためのもので、確認のための作業負担や時間を減少させることができます。このシステムはサプライヤーにも開放されており、2社が利用を開始しました。

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2017/03/24

RFID Journal 抄訳 2017/03/24号

今週興味深かった記事はSigfox社は広域の位置測定ソリューションSpot'It。LPWAを用いたソリューションで、日本では京セラコミュニケーションシステムが展開します。世界でどのような形で広がっていくのか注目したいと思います。

ちょっと良い話だったのがオープンソースRFIDプロジェクトのTigeRFID。ActiveWave社の社長が急逝した後、残された子供たちが父の遺産が残るようにとオープンにしたものなのだとか。

なお、元記事はこちらになります。

Kiev Discount Store Pilots Beacons for Loyalty, Analytics

ウクライナの大型スーパーマーケットAuchan社は顧客への情報提供のためにiBeaconを利用しています。採用したのはLeantegra社の製品で、31,000平方メートルの店内に180個のビーコンを配置、位置に応じた商品情報などを提供します。

Family Open-Sources Entrepreneur's RFID Solutions

433MHzアクティブタグのベンダーActiveWave社の社長は2016年に急逝しました。彼の子供たちはActiveWave社を継ぐことはできなかったため、ハードウェアの設計書とプログラムのソースコードをオープンソースとして公開することにしました。プロジェクト名はTigeRFIDです。

Companies Trying Sigfox Spot'It Tags for Low-Cost Tracking

世界的な通信会社Sigfox社は広域の位置測定ソリューションSpot'Itをリリースしました。これは広域ネットワークを用いる位置測定サービスで、GPSより低価格、RFIDと違ってユーザーによるリーダー設置が不要なのが特徴です。測位制度は500m、1km、5kmを選ぶことができ、費用はタグ価格2.5ドルと月額の通信料金。同社のネットワークは現在アメリカの20%の人口をカバーしており、今年の年末までには40%に拡大。また国別では現在の32ヵ国から来年には60ヵ国に拡大する予定。

RFID Journal LIVE! 2017 to Feature IOT Pavilion, AIM Pavilion and International China Pavilion

5月9日から11日に開催されるRFID Journal LIVE! 2017では、IOT Pavilion、AIM Pavilion、International China Pavilionの3つのパビリオンが設定されます。

Universal Tire Label Boasts Reliable Reads on Nearly Any Tire

オランダのFerm RFID Solutions社はタイヤ向けのRFIDラベルの新製品を発売しました。このラベルはUHFパッシブであり、8メートル先から読み取ることが可能で、金属ラックにタイヤを積み重ねるような厳しい環境でも読み取りを行うことが可能です。

IoT Agricultural Specialist Helps Australian Nursery Become More Profitable

オーストラリアの種苗場Cameron's Nurseryではワイヤレスセンサーを用いて場内の状況を把握しています。ソリューションを開発したのはAgnov8社で、Libelium社のWiFiセンサーを用い、温度や湿度、水のpHなどをWiFi経由で送信します。

RFID News Roundup

  • Datamars社が業務用洗濯機対応のUHF RFIDタグを発表
  • STMicroelectronics社がNFCリーダー用ICの開発用キットを提供
  • Elatec社がBluetoothとNFC、LF/HF RFIDマルチ対応のリーダーを発表
  • GAO RFID社がスマートキャビネット用取り出しシステムを発表
  • NXP社とCanonical社がEmbedded WorldでIoTゲートウェイのデモを展示
  • CEL社がIoT向けの各種プロトコルを解説する文書を公開

Leveraging IoT Technologies to Understand Customers

業務改善のためにIoTを用いたデータ収集を行うことは主に産業分野で進んでいますが、顧客サービスに関する分野でも潜在的に巨大なメリットがあります。何らかのアクションに対するレスポンスを即座に受け取ることができる、ウェアラブルデバイスなら顧客の感情を表すデータを収集することも可能になる、などです。この二つを組み合わせることで顧客の状況をより全体的に把握することが可能になります。

Irish Hospital Tracks Precious Samples(有償記事)

アイルランドの病院St. James's HospitalではUHFパッシブタグを用いた資産や検体の管理を行っています。ソリューションはRFIDMedicalが提供し、容器にはSSCC、輸送担当者にはGSRNなど、GS1標準に基づいたコードが利用されています。

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2017/03/20

RFID Journal 抄訳 2017/03/17号

今週はZebraとArubaという2つの大手企業が公開したIoTの導入予測についてのレポートが記事になっていました。本体はまだ読めていませんがどこかで時間をとって読み比べてみたいと思います。

Avery DennisonとRochambeauがコラボで提供したNFC対応ジャケットBright Bmbr、期間限定でもう販売は終了したようですが、手に入れてみたかったですね。ナイトクラブやファッションショーの入場券になるなど、あえて特別感をプロモーションの中で狙った意図が気になります。

Zebra Technologies Research Says Most Retailers Globally Indicate IoT Plans, Including RFID

Zebra Technologies社は2021年に向けた小売業の新技術導入予測レポート「Retail Vision Study」を公開しました。このレポートは世界の小売業界の意思決定者1,700人を対象としたアンケートに基づくものです。RFID関連では、IoT技術を用いたビジビリティや顧客サポートが導入されるという回答は70%、サプライチェーンビジビリティへの導入は72%などです。

Fresno Medical Center Uses RFID Technology to Revamp Parking Access

カリフォルニア州フレズノ市の病院Community Regional Medical CenterではRFIDを利用した駐車場入退場システムを導入しました。同病院では以前からRFIDを用いたシステムを導入していましたが、従来のシステムの信頼性が欠けていたため、TagMaster North America社の2.4GHzアクティブタグを用いたシステムに変更したものです。

Smart Jacket Accesses Gifts and Promos With NFC

Avery Dennison RBIS社とEVRYTHNG社はジャケットにNFCタグを埋め込んで各種のイベントチケットに利用するトライアルを実施しました。両社はニューヨークのファッションブランドRochambeauと共同でBright Bmbrというジャケットを発売し、NFCタグでナイトクラブへのアクセスやレストランの特別予約、Rochambeauのファッションショーへの入場を可能にします。NFCタグはジッパー付きの袖口のポケットに収納され、ユーザーはNFCタグか印刷されたQRコードを使ってスマホでユーザー登録を行うことができます。

RFID Detects Workloads of Bumblebee Foragers

アリゾナ大学の研究者はマルハナバチの採蜜行動の分析のためにRFIDを利用します。利用したのはMicrosensys社のISO 15693互換HFタグです。

RFID Journal LIVE! 2017 to Feature Eight Preconference Seminars

5月9日~11日にアリゾナ州フェニックスで開催されるRFID Journal LIVE!では8つのプレカンファレンスイベントが開催されます。開催されるのはItem-Level Retail and Apparel Workshop、RFID in Energy, Mining & Construction、RFID for IT Professionals、 RFID for Warehouse and Inventory Management、Packaging and Label Converter Workshop、Managing Medical Devices via RFID、Bluetooth Beacon Application Workshop、RFID Journal Universityです。

CEITEC Receives Certification for e-Passport Chip

チェコのCEITEC社はe-パスポートで利用されるチップの認証を受けました。同社のチップはブラジルのパスポートに採用されています。

New Study Examines Mass Adoption of IoT Technology

Hewlett-Packard Enterprise社のネットワーク製品子会社ArubaはIoT導入レポート「The Internet of Things: Today and Tomorrow」を公開しました。このレポートはIoT導入の現状と未来について20ヵ国の従業員500名以上の企業で働く意思決定者3,100人のアンケートをもとに作成されたものです。このアンケートによると、回答者の85パーセントが2019年までにIoTを導入する計画を持っていますが、IoTが自分のビジネスにどの程度の影響を与えるかはほとんどの回答者が確信できておらず、また約半数の回答者がコストやメンテナンス、既存システムへの統合のそれぞれについて不安を持っていることが判明しました。

RFID News Roundup

  • Alien Technology社がUHF RFIDリーダーの新製品を発表
  • Metalcraft社が小型の長距離読み取りタグを発表
  • AsReader社がスマホ接続式のRFIDリーダーを発表
  • Smartrac社が小売り向けのRFID/IoTソリューションを発表
  • Checkpoint Systems社が店頭ビジビリティ向けのRFIDラベルの新製品を発表
  • Swatch GroupがIoT向けの小型Bluetoothチップを製造
  • STMicroelectronics社が長距離読み取り向けのNFCタグ用チップを発表

The Value of Attending RFID Journal LIVE!

RFID Journal LIVE!は、3日間に渡って集中的に展示や講演に触れることができ、その参加者と直接質疑応答を行うことができるため、オンラインよりはるかに深く効率的な情報収集を行うことができます。

Taking the LEAP

EUの補助金を受けた製造業支援プロジェクトLinkedDesignは、製造業のライフサイクルでデータを共有するためのプラットフォーム Linked Engineering and Manufacturing Platform (LEAP)を開発しました。

Beacons Bring Little India History to Singapore Visitors and Residents(有償記事)

シンガポールのリトルインディアではBluetoothビーコンを用いて訪問者のスマホに情報配信を行っています。

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2017/03/19

RFID Journal 抄訳 2017/03/10号

今秋目を引いた記事は三重大学病院とサトーの病院でのトライアルの話。こういう記事を取り上げてくれると日本人としては励みになりますね。

フィッシャーズ市のインキュベーション施設IoT Lab-Fishersの話も興味深かったです。同市はインディアナ州にある人口9万人の街で、地元の企業、大学と組んでこの施設を立ち上げたとか。アメリカもすべての土地がシリコンバレーというわけではありません。応援したいし、日本にどのような教訓があるか見ていきたいと思います。

あと、ソリューションそのものの話ではないのですが、ドイツのBLEソリューション会社のConichiwaという名前にウケました。親会社がConichiという名前で、それに「コンニチワ」を引っ掛けたようですが…。

RFID-enabled Fuel-Monitoring System Connects to the Internet of Things

Fluid Management Technology社は構内作業車向けの給油ステーションの認証・記録を自動化するソリューションSmartFill GEN 2を開発しました。このソリューションはユーザーの認証をICカード・キーホルダーで行うものです。

Japanese Hospital Trials UHF Patient Wristband

三重大学病院とサトーはUHFパッシブタグがペースメーカーなどに干渉しないことを確認するトライアルを実施しています。サトーは従来HFパッシブタグを貼付したリストバンドをこの用途に使ってきましたが、読み取り能力の向上のためUHFパッシブタグを利用しようとしています。

City Launches IoT Lab for Technology Innovation

インディアナ州のフィッシャーズ市はIoT企業を対象としたインキュベーション施設IoT Lab-Fishersを設立します、同施設の入居費用は年千ドルで、対象とする領域はアイデアソン、クラウドデータ、エッジハードウェア、プロダクト開発です。同市にはいくつかのIT企業が拠点を置いており、その一社のClearObject社が中核テナントとなります。

Gooee, Lumicenter Lighting Bring IoT Platform to Brazil

IoT技術を用いた調光ソリューションを販売するGooee社は、Lumicenter Lighting社と提携してブラジルに進出します。Gooee社のソリューションはLED電灯とBluetoothビーコンを統合したもので、Bluetooth経由でのLEDの高度な管理とともに、Bluetoothをビーコンとして利用する機能を提供します。

New Beacon Company Brings Intelligence to In-Flight Entertainment, Banks

ドイツのベンチャー企業conichi社はホテル向けBLEソリューションを販売しています。同社はホテル事業の成功を受け、旅客機の機内システムや銀行、小売りなどの他業種への展開を目指す子会社、Conichiwa社を設立しました。

RFID News Roundup

  • NXP社が自動車メーカー向けにNFC技術を提供
  • Michelin社が車両管理向けにトラック用タイヤにRFIDタグを貼付
  • Taoglas社が5Gアンテナのシリーズを発表
  • iDTRONIC社がRFID対応のタブレット、モバイル機材を発表
  • Schreiner PrinTronics社がプリンテッドRFIDのセンサプラットフォームを発表
  • MetraLabs社がヨーロッパの展示会にRFID棚卸ロボットTORYを出展

The Internet of Things: A Four-Lens Perspective

従来Internet of Thingsという言葉は広い範囲を指すバズワードとして利用されてきましたが、小型の通信デバイスが増えるにつれてそのような大まかな定義の意味がなくなりつつあります。今後は、「市場」「デバイス」「利用者」「ソリューション」という4つの視点に基づいて具体的に分析を行っていく必要があります。

Swedish Wood Companies Join Trafikverket With RFID Rail Deployment(有償記事)

スウェーデンの交通公社は管理する貨車のモニタリングのために車両にUHFパッシブタグを、線路沿いにリーダーを設置しています。スウェーデンの林業組合はこのソリューションからデータを受け取り材木のトラッキングを行っています。

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2017/03/07

RFID World Watcher Monthly January/February 2017

1月は年末年始の関係で本誌の配信が2回しかなく、特集記事のネタもなかったので1月号と2月号の合併号としました。ご了承ください。掲載した記事はそれなりにバランスが取れた内容になりました。

RFID World Watcher Monthly January/February 2017 (PDF形式 219KB)

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2017/03/03

RFID Journal 抄訳 2017/03/03号

今週興味深かった記事はオーストラリア銀行協会がiPhoneのNFC機能の開放をAppleに求めている件。正直、AppleがNFCの抱え込みにここまで拘る理由がよく分かりません。記事にもある日本での動向を考えるとなおさらです。日本以外の海外では今踏ん張れば将来の市場を抱え込めると思っているのでしょうか?

有識者投稿は、というか今週はパブリシティですが、Z-Waveという会社のスマートホーム向けIoT機材のセキュリティプラットフォーム。製品の性格からすると、企業が個別に提供するよりオープンなプラットフォームとして最初から標準化されて進むほうが良いと思うのですが、難しいのでしょうね。

なお、元記事はこちらになります。

West Virginia Clinic Cuts Patient Wait Times With RFID

ウエストバージニア州の病院Davis Health Systemでは患者とスタッフのモニタリングにRFIDタグを利用し、分析の結果待ち時間を10分弱まで削減しました。導入したのはStanley Healthcare社のAeroScout Patient Flow Solution with MobileView Analyticsソリューションです。

Australian Banks Challenge Apple's Closed NFC

オーストラリアの銀行協会ACCCはiPhoneのNFC機能の開放をAppleに求めています。同協会は従来Apple Payの機能の一部の開放を求めていましたが、Appleの同意を得られなかったためNFC機能への直接アクセスに要求を切り替えました。

RFID Tracks Blood for Pediatric Transfusions

ウィスコンシン州血液センターでは子供用の血液パックの管理にRFIDを利用するパイロットを実施しています。採用されたのはHFパッシブタグで、Fresenius Kabi社がソリューションを開発しました。

Cisco Sees RFID Maturity at the IoT's Core

ブラジル国立経済社会開発銀行はIoT普及のために6億円の基金を拠出します。この基金の用途として外国企業との連携があり、Cisco社はIT分野でRFID技術をベースにしたIoTの活用を提案しています。

Brazilians Bet on IoT at Work

ブラジルで実施されたアンケートによると、職業人の81パーセントが今後5年の間に自分の職場にIoTが入ってくると考えているが、現在の職場環境が十分に対応できていないと考えるひとが47パーセントに上りました。このアンケートはDell社とIntel社がスポンサーとなり実施したものです。

RFID News Roundup

  • Zebra Technologies社が病院向けのハンドヘルドリーダーを発表
  • STMicroelectronics社が非接触決済向けとIoT向けにNFCチップを発表
  • Brady社とVizinex RFID社が航空機向けタグで提携
  • AiRISTA Flow社とConexus社が共同で軍病院にRTLSソリューションを導入
  • 深セン創新佳がRFIDラベルの新製品を発表
  • iSEEK社がRFIDタグのメモリに格納できる形状コードShapeIDを発表
  • Juniper Systems社がMesa 2業務用タブレットにUHF RFIDリーダーを搭載

Why We Give Awards to End Users

RFID Jouranal Awardはユーザー企業を対象としたものであるため、SIベンダーが導入企業名を匿名にして応募することができません。このような制度になっている理由は、RFIDを導入して利益を生み出している立場の企業に注目することが普及にために有益だと考えるためです。

In the IoT Smart Home, Hack-Proof Security Will Be the Differentiator

昨年秋に発生した史上最大のDDoS攻撃ではベストセラーだが不適切なセキュリティ設定をされたIP監視カメラが主要な踏み台になったことが分かっています。スマートホーム向けIoTデバイスのセキュリティ設定はますます重要になりますが、必要なセキュリティレベルを確保することはメーカーにとって大きな負担となります。Z-Wave社はこの問題を解決するためのプラットフォームS2を提供しています。S2は、PINやQRコードを使った設置時のペアリングや、AES暗号化、TLSトンネリング技術などにより、盗聴、中間者攻撃、総当たり攻撃などの主要なハッキング手段からの防御を提供します。

Reforestation Project Uses RFID Data for Forest Analytics(有償記事)

ビャクダンやコアの木の保護を行うNPO団体Hawaiian Legacy Hardwoodsは苗木の管理のためにRFIDを利用します。同団体では植木鉢で育てているときは鉢に刺したUHFパッシブタグで、植樹した際にはタグを読み取ってGPS情報とリンクさせることで、木々を個別に管理します。

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